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ベルリンはいつ、日本からの直行便ができるのか

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ベルリン

ベルリンの玄関口となる空港であるブランデンブルグ空港(BER)がいつ開港になるか予想しつつ、現行で東京までの最安ルートを試算してみました。

ベルリンの空港

ベルリン地下鉄

ベルリンは第二次世界大戦後、旧ソ連と西側諸国の狭間に置かれた都市であり、ベルリン市内で東西に分割された都市です。1989年にベルリンの壁が崩壊後、ドイツの首都としてプロイセン時代からの復活を遂げます。

しかし、ベルリンにおいては今世紀の乗り物と言える飛行機のアクセスは決して良くない街であります。東西に分断されていた影響もありますが、大きな空港がないこともあり、結構不便です。

ベルリンはロンドンに次ぐ、ヨーロッパでは人口が多い都市であるものの、ロンドンのようにヒースロー、ガトウィック、シティ、ルートン、スタンステッド、サウスエンドと空港が多いのと対照的に空港が少ないのも特徴的です。

もっとも、国内では高速鉄道が発達しているため、それほど必要がないかもしれませんが、ベルリンに行こうと考えると空路は少し考えてしまいます。

テーゲル空港周辺

ベルリンには2008年までは3つ空港がありました。以下のとおりです。

テーゲル空港(TXL)

シェーネフェルト空港 (SXF)

テンペルホーフ空港 (THF)

もっとも賑やかなのはテーゲル空港です。3,000メートルと2,400メートルの滑走を保有し、国際線も多く就航する空港であり、事実上のベルリンの玄関口と言っても過言ではありません。隣にテーゲル湖があり、近くに公園もあることから、この空港にアクセスすると森に入るような気分にもなります。

アクセスはバスが主体であり、市内のバス停からは急行のX系統のバスが来るのを待ちわびた記憶があります。

開かずの空港「ブランデンブルグ空港」

ドイツ統一後、歴史的にも、統一の象徴としてもベルリンは同国にとって重要な都市となりましたが、空港は旧東西に分断された影響で、市内に空港が散在する結果となっており、首都らしく世界各地からのアクセスが困難な都市のひとつであります。

そうしたことから、国家プロジェクトとして、ベルリンに世界的な空港の建設を目的として、ベルリン・シェーネフェルト空港の滑走路を活用しつつ、追加の滑走路を新設、ターミナルを新設する計画を立て、ブランデンブルグ空港(BER)として開港する予定でした。

しかし、箱物が完成し、その安全性(防火)を確認するとその基準を満たさず、その対策のため、開港は延期となっています。

当初、2011年に開港予定が2019年時点でも目途が立っておらず、2020年10月に開港の予定と言いつつもそうでない話もあり、開かずの空港となっています。

ベルリンにある3空港はすべて、新ブランデンブルグ空港に集約され、その開港後に廃港の予定であります。すでにテンペルホーフ空港 (THF)は2008年に廃港し、他の空港も新ブランデンブルグ空港の開港と同時に廃港の予定となっています。

そのためか、既存空港への投資が抑制されており、既存空港の老朽化とアクセスの不便さを感じるところであります。

ベルリン市内

新ブランデンブルグ空港の開港ありきとなっているため、その空港が開港されないと何も進まないと言うジレンマに陥っています。

新空港の建物は10年前に出来上がっており、広大な土地と施設を遊休しているだけでなく、その維持のためにコストをかけているのは建設当時いろいろ言われた関西空港も真っ青なくらいの無駄と言えます。

まさに悪の権化とも言え、その呪縛からいつ解放されるのか気になるところであります。宿便のように開港を妨げ、出し切れば、すっきり巨大空港に統一となるのですが、なかなか気持ち悪い時間が続いています。

かつてJALはフランクフルト経由でベルリンに乗り入れていましたが、いずれはJALかANAが直行便で乗り入れるのがいつになるのか気になるところです。

現在のベルリン発券およびアクセス運賃はいくらか

老体に鞭を打ち、年間2,000万人以上の旅客数を捌いているテーゲル空港ですが、同空港を発着とした運賃では結構安い運賃もあり、まとめてみました。

アリアタリア ビジネスクラス ベルリン=東京往復

アリタリア

アリタリアの成田行きビジネスが安く、フィーチャーしてみました。

旅程

アリタリア旅程

連休の早々に日本に戻り、夏休みに欧州に戻る旅程です。

往路は5月1日にベルリンを出発し、成田には翌日5月2日に到着します。

復路は8月15日に成田を土曜日に出発し、ローマに同日19時に到着し、その日はローマに滞在し、翌日にベルリンに到着します。

運賃・予約クラス・ステータスポイント

予約クラス

運賃・予約クラス・ステータスポイントは下記のとおりです。

運賃 239,590円

予約クラス デルタスカイマイルでは150%

ステータスポイント 20,744MQM

MQM単価 11.55円/MQM

マイル対策が施されているのか不明ですが、成田発着で欧州ルートとしてはまだまだ重宝なルートとも言えます。

カタール航空 ビジネスクラス ソウル=ベルリン往復

カタール航空

ソウル発券のパワーを享受しつつ、ベルリンという大都市では結構安いかもしれません。

旅程

カタール航空ビジネスクラス旅程

2月の連休を利用した弾丸ルートです。機材はボーイング777-300ERであり、Qsuiteが利用できます。機材変更がある可能性もあり、絶対とは言えませんが魅力的なルートです。

運賃・予約クラス・ステータスポイント

運賃・予約クラス・ステータスポイントは下記のとおりです。

運賃 約208,185円

予約クラス Rクラス(JALマイレージバンクでは125%)

FLYONポイント 17,828FOP

FOP単価 11.68円/FOP

11円台と切れはありませんが、Qsuite利用ができ、この単価はなかなかと言えます。心豊かなマイル修行になりそうであり、単価至上主義から脱却したい人にはいいテドックスルートかもしれません。

最後に

ブランデンブルグ門

ベルリンは不遇にも統一空港ができないため、不便が続いています。ベルリンの壁崩壊から20年が経過し、その10年後には統一空港ができる予定でしたが、10年近く延期が続いています。失われて10年と言う言葉あてはまるかもしれません。

ベルリンと言う魅力的な街へ快適にアクセスすることを待ちわびつつ、現行のルートで安くルートを活用しないと感じてしまいました。

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