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ANA300便 プレミアムクラス搭乗記 国際線機材

ANA300

ANA300便の鳥取コナン空港から羽田までのプレミアムクラスに搭乗しました。機材は国際線でも利用されるA320neoでしたので、搭乗記をお伝えします。

国際線機材が国内線で運用されるケースとは

ANA 32P

国内線において、国際線機材が運用されるケースはレアなようで結構あります。成田発着路線では国際線で飛んできた機材が各地の整備場に向けてフライトする際にひと稼ぎするケースもあります。

特にNRT-ITM線ではANAのフラッグシップ機の国際線仕様のボーイング777-300ERが国内線で運用されることもあります。個人的には勝手にスーパープレミアムクラスと名付け、搭乗したこともあります。

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プレミアムクラスのシートは国際線ファーストクラスであり、ノイズや肌で触る感触は国内線とも言えないクオリティであります。

しかし、ANAの路線管理がきっちりしているためか国際線機材を国内で搭乗するケースは少なくなっており、感染症禍では、それがさらに厳しくなっています。

対抗のJALでは沖縄方面で国際線機材を入れることもありますが、ANAはあまりありません。以前は羽田発着の沖縄便でも旧Club ANA Asia機材の763が投入されたこともありますが、最近は国内線機材だらけです。

そうした中でA320neo機材は不思議であります。そもそも日本から近い国際線用に割り当てられているのですが、現在の状況下では国内線が主戦場のようです。

世が世であれば、ウラジオストク線で多用されていましたが、それが実現できないため、国内線で多用されているようです。

ビジネスクラス(国内ではプレミアムクラス)は8席とプレミアムクラスでも運用が可能な点や同社でも小ぶり機材となるため、使い勝手が良く、折角新規購入した機材で、燃費が良い機材を寝かせておくのはもったいないため、国内線のピンチヒッターとして運用されているのかもしれません。

搭乗記

幹線以外のプレミアムクラスは空席が多い

ANA A320Pプレミアムクラス

羽田=那覇線といえば、激戦区であり、ダイヤモンド会員でもなかなかシートを確保できませんが、同路線では空きが目立ちます。

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1Aと自分が選択した2K以外は空席であり、密もなく、隣席を占有できる幸せがあります。国際線シートだけあり、THE Roomまでとは言えませんが、たくさんの機能があります。

離陸

鳥取空港離陸

鳥取コナン空港では滑走路に平行した誘導路はなく、滑走路の端まで行き、ターンをして離陸に臨みます。運よく2K席が海側となり、離陸時に日本海を望むことが出来ました。

動画は以下のとおりです。

小型機のため、揺れは大きく動画の揺れが目立つのはその特徴かもしれません。

機内食にはいか寿司が

プレミアムクラス機内食

安定飛行に入り、飛行時間が短いため、すぐに機内食に。時間帯的もお酒もいいですが、メニューにいか寿司の記載が。汽車旅なメニューですが、機上で食べられるのはなかなか貴重な経験と言えます。

いか寿司

岐阜県を通過し、もう着陸態勢の時間ですが、もう一本ドリンクをオーダー。ナビ画面7月から解禁されたと思われるおつまみがデュアルで提供されました。 

ANA おつまみ

ひとつはブルボン製、今一つは国際線で見かけるダークブルーのパッケージです。二つの味を比較しつつ、アルコールは閉店して、入善の東レ水で冷まして、着陸に。

羽田空港にはA滑走路への着陸となり、D滑走路を眺めつつの着陸となります。

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T2到着ですが、小型機が故に出口までは結構歩きますが、歩く最中に機材の全景をショットできるのはメリットと言えます。

到着口

到着出口5の後はモノレールに乗車し、タクシーに頼らず、山手線で帰宅しました。

山手線

最後に

HND

A320neoは新しく同に有された機材であり、ウラジオストク線などの短距離国際線で導入される予定でありますが、目下の状況ではその小型さぶりと燃費からを活用して国内線で重宝されているようです。

プレミアムクラスではTHE Roomまでとはいきませんが、国際線ビジネスクラスのシートが利用でき、大型機が多用される羽田=沖縄線よりもプレミアムな時間を過ごせるかもしれません。32Pという記載が予約断面であったら、いいシートに巡り合えるかもしれません。 

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