ANAトクたびマイルについて、6月24日からの週の路線が発表となりました。緊急事態宣言解除に初めて公表される路線であり、注目であります。
6月24日からの路線
6月24日からの搭乗のマイル数別の各路線は下記のとおりです。6月最終週で且つ、緊急事態宣言後での初めての路線公開でもあります。
スケジュールは下記のとおりです。
予約発券期間:2021年6月23日(水)から6月29日(火)まで
対象搭乗期間:2021年6月24日(木)から6月30日(水)まで
3,000マイル
路線は以下のとおりです。
羽田⇔庄内
羽田⇔小松
名古屋⇔松山
札幌⇔青森
札幌⇔女満別
札幌⇔函館
羽田は先週の富山空港に代わって、再び小松が入っているほかは道内と隣接する青森のみと少し寂しい気がしますが、庄内は空港に行くだけでも楽しいそうです。とんかつがおいしいレストランがあったと記憶しています。
4,500マイル
路線は以下のとおりです。
羽田⇔稚内
羽田⇔高松
羽田⇔松山
羽田⇔北九州
羽田⇔佐賀
羽田⇔長崎
大阪伊丹⇔仙台
大阪伊丹⇔福島
大阪伊丹⇔新潟
名古屋⇔仙台
名古屋⇔鹿児島
札幌⇔新潟
札幌⇔仙台
羽田路線が先週よりもパワーアップしています。稚内、高松、松山、佐賀、北九州、長崎などいずれも魅力的なところであり、JRのフリー切符も各地にあるので、活用すると効率的に回れそうです。
札幌は五輪関係で羽田路線は厳しいのかもしれませんが、札幌と地方都市間はたくさんあるようです。
6,000マイル
なし
6000マイル以上の路線については先週に引き続き、ありませんでした。緊急事態宣言が明ける来週以降に復活となるかもしれません。
ANA国内特典航空券のシーズン一覧
日本人は国民大移動と言われるくらい、みんな一緒に動きます。マイラーもとにかく同じ行動をする人が多く、乗る飛行機、食べる場所と食べ物、泊まる場所などみんな同じであります。
そうした中で、ANAとしては稼げるときは稼ぎたいため、有償の運賃は高く、特典航空券ではマイル数を高く設定しています。
2021年のシーズン別一覧は下記のとおりです。
L(ローシーズン)
1/4~2/28、4/1~4/27、12/1~12/22
R(レギュラーシーズン)
3/1~3/10、5/9~8/4、8/22~11/30
H(ハイシーズン)
1/1~1/3、3/11~3/31、4/28~5/8、8/5~8/21、12/23~12/31
今回は前半がハイシーズン、後半がレギュラーシーズンとなっています。
通常マイル数チャート
5月は全般的にマイル数が高く、トクたびマイルの有効性はありそうです。ゴールデンウィークは結構人が動いたようであり、ゴールデンウィーク後は、人流が少ないという点では狙い目となるかもしれません。
2021年度の対象外期間
2021年度の対象外期間は下記のとおりです。
4月22日~5月5日
12月23日~1月5日
4月は後2週間のみとなっています。あとは年末年始のみと昨年度よりも、トクたびマイルの利用できる期間は拡大しています。
今回がゴールデンウィーク前はラストチャンスとなりそうです。
ANAトクたびマイルについて
今週のトクたびマイルは通常よりも少ないマイルでおトクに旅が出来るウェブサイト限定サービスです。
思い立ったとき、おトクにふらっと旅に行きたい、あなたのその気持ちをANAが後押しします!
ANAホームページより
国内線片道1区間が一番少ない時期で2,500マイルから利用可能で路線は毎週火曜日に発表され、週ごとに路線が違う場合もあります。
基本的には特典航空券のマイル減額キャンペーンであり、直前に空いている路線をピックアップして、通常よりも少ないマイルで座席を用意するものです。
トクたびマイルを利用した旅行記
トクたびマイルを利用したフライトレポートは下記のとおりです。
長距離ルートではマイル数をお得に利用できるメリットがあり、短距離ではわざわざ、有償で乗る程ではない時にメリットはありそうです。
そして、アップグレードポイントがあると有効活用して、プレミアムクラスに搭乗も可能です。
トクたびマイルは鉄道完乗や宿泊したことがない県の制覇など多方面で活用ができるのがうれしいところであります。
最後に
今回も沖縄路線はありませんがですが、他の路線は充実しています。これでワクチン接種が進むと国内線はGo To トラベル並みに賑わうことも想像できます。
無理は禁物ですが、人生にはちょっぴり背伸びも必要であり、無理と背伸びの間で人間はいつまでも成長出るので、リスクマネジメントをして、旅行に出かけてみるのも良いかもしれません。
トクたびマイルを利用して行った場所の滞在先