8月20日現在のANAラウンジのアルコール提供の状況を再確認してみましたので、お伝えします。
日本国内ANAラウンジアルコール提供状況
日本国内のANAラウンジのアルコール提供状況は下記のとおりです。
空港 | 対応 | 適用日 | アルコール |
---|---|---|---|
新千歳 | まん防 | 8月14日 | なし |
成田(国際線) | 緊急事態 | 8月2日 | なし |
羽田 | 緊急事態 | 7月12日 | なし |
伊丹 | 緊急事態 | 8月2日 | なし |
関西 | 緊急事態 | 8月2日 | なし |
福岡 | 緊急事態 | 8月2日 | なし |
那覇 | 緊急事態 | 6月21日 | なし |
仙台 | まん防 | 8月20日 | 11:00~19:00 |
小松 | なし | なし | 通常 |
岡山 | まん防 | 8月20日 | なし |
松山 | まん防 | 8月20日 | なし |
広島 | まん防 | 8月20日 | なし |
鹿児島 | まん防 | 8月20日 | なし |
今回新たにアルコールの提供に制限かかかったANAラウンジは、仙台、岡山、松山、広島、鹿児島であります。
いずれもまん延防止措置適用によるものであり、仙台は時間短縮、それ以外は短縮提供から提供停止となりました。これで残っているのは仙台、小松のみです。
また、ANAラウンジではないものの名古屋(中部)空港 セントレアエアラインラウンジについては、常滑市がまん延防止措置適用により、8月21日より提供停止となります。
全国に染み出すように拡大するアルコール制限
地方都市にもコロナ感染拡大が染み出すように拡大していますが、ANAラウンジのアルコール提供の制限も染み出すように地方へ拡大しています。
そして、8月20日からは茨城・栃木・群馬・静岡・京都・兵庫・福岡の7府県に緊急事態宣言を発出する方針を固めており、既に緊急事態宣言が出ている都府県は延長となるようです。
そして、まん延防止については、宮城・山梨・富山・岐阜・三重・岡山・広島・香川・愛媛・鹿児島の各県の指定地域に適用される見込みであります。
赤が緊急事態宣言中で延長、ピンクは8月20日から緊急事態宣言対象、オレンジはまん防中で延長、黄色が8月20日からまん防対象
同じまん防でも仙台は時間短縮、岡山、鹿児島などは提供中止と別れていますが、仙台も今後提供中止となるかもしれません。
そして、小松空港は小松市にあるため、まん防の適用を受けている金沢市とは違うためか適用となっていませんが、いつまで続くのか気になるところです。
最後に
全国的に感染が連日過去最高を更新しています。そうしたこともあり、ANAラウンジでのアルコール提供はほぼ全滅となっています。
隣の韓国ではアルコール提供は継続されているものの感染者数は人口比換算をしても、日本よりも少ないようであり、距離と換気の問題が大きいようです。
アルコールがOKなのに韓国の「コロナ」感染状況が日本よりも酷くない不思議(辺真一) - 個人 - Yahoo!ニュース
また、ワクチンを接種して感染したという比率は極めて小さいものの、ニュースとなってしまうと「ワクチンを接種したのに感染した」というフレーズだけが独り歩きしてしまうようであり、不安だけが高くなってしまいます。
報道の煽りはあるものの、マスクをしての行動、そして可能であればワクチンを早めに接種するのが、いいのかもしれません。
国民の8割がワクチン接種したら、全国民に10万円給付とかやって欲しいところではあります。 選挙も近いですし。