ANAダイヤモンドを14個連続で集めていますが、その意味は何か考えてみました。
ダイヤモンド修行の神髄
ANAダイヤモンド修行は1年間に10万PP、うち5万PPはANA運航便に乗らないといけないノルマがあるものであります。
最初はANA以外のフライトの方が安く、5万PPはスターアライアンスフライトでいいと思っていても、付与されるアップグレードポイントを考えると徐々にANA便シフトとなっていきます。
そうは言っても個人的には世界中を旅したいと言う目的もあり、スターアライアンス比率が高いダイヤモンドかもしれません。
マイル修行は同じ路線を繰り返す経験値と言ったことがない世界を踏破する楽しみがあり、前者では採算性至上、後者では全世界にマーキングするのに最安コスト至上とちょっと意味が変わってきます。ダイヤモンド達成としては同じなのですが。
しかし、ネット上では国内線単価よりも国際線単価の方がこんな時代でも希望の星であり、人間の本質的な欲求が根底にあるのかもしれません。
やっぱり海外の方が選択肢は多く、不安と期待の混在した気持ちの方が人間にとってはビビットであり、スパイシーなのかもしれません。
ダイヤモンド会員の良さとは
ダイヤモンド会員の良さとは同社ホームページ記載されている通りであり、改めて文字数を増やすような説明はしませんが、人間それぞれについている資質が大きく影響するかわかりませんが、続けること、達成すること、パズルのような謎解き、その過程で触れるコミュニケーションなど、さまざまと言えます。
何となく感じるのはプライムで何事もプロセスされるところがいいのかもしれません。主権ここにありのような感覚が楽しみなのかもしれません。
物質的なボーナスマイル、アップグレードポイント、ダイヤモンド会員限定特典などありますが、ヘビーデューティーな旅でもフレキシブルに快適さが得られるところかもしれません。
ダイヤモンド会員以上のエクスペリエンスとは
ダイヤモンド会員となってしまうと、それ以上の体感は意外とないのも現実であります。ダイヤモンド会員となってしまうと、それ以上の楽しさは自分自身の楽しさとの対比となっていくこととなります。
こうした点は主催者である航空会社でもまだ定義されていないため、定義していただけると今の時代にフィットしたマイラーが動機を上げるかもしれません。
最後に
ANAダイヤモンド会員は意外と軽視されている感があり、同社の体制について疑念もあります。どうせ来年もダイヤモンド達成をする基地とみられているのかもしれませんが、他社浮気の休憩もあるかもしれません。どうなるのでしょうか。