新千歳空港からも20分程の場所にあるANAクラウンプラザ千歳に滞在しましたので、お伝えします。
アクセス
今回はJRの特急でアクセスしたため、まずは南千歳駅で下車します。そこで乗り換えて一駅の千歳駅に向かいます。北改札口を降りて、道道258線沿いを札幌方面に歩きます。10分程度歩くと向かって左側にあります。手前にはイオン千歳店もあります。
なお、新千歳空港と同ホテルの間にはシャトルバスもあり、約20分間で接続されています。
ホテルの構成
同ホテルはタワー棟とウイング棟で構成されています。タワー棟はスイートとデラックス、ウイング棟はエグゼクティブとプレミアムの各ルームが用意されています。
外観を見るとタワーと言うだけあり、タワー棟の方が階数は多いのですが、建物の造り的にはウイング棟の方が窓の大きく、後発で建設されているのがわかります。
ロビー・その他
タワー棟のふもとにはロビーがあります。吹き抜けの空間であり、奥の階段は東京中央銀行・本店の名セリフが生まれる階段をコンパクトにしたようにも見えます。
館内にはコンビニもあり、ファミリーマートが入っています。行った時は24時間ではなかったので、時間はチェックした方がいいかもしれません。
隣にはエアラインクルーラウンジもあります。この他、フイットネスルームもあります。
プレミアダブルルーム
今回したのはウイング棟にあるプレミアムツインルームです。広さは26㎡ほどあり、1人で滞在するにはちょうど良い広さです。ソファはひとり様仕様です。
電源は充実しており、ベッドの両サイドにはUSBポートもあります。たくさん充電ケーブルを持っていけば、一気に色々なデバイスの充電を完了できます。
エアコンは新しいためか、パワフルであり、温度を上げても寒く感じたりするので、消してしまった方がいいかもしれません。
窓からの景色はタワー棟となります。東側は道道と千歳線があるため、景色は建物だけですが、こちらの方が音は静かかもしれません。建物と言ってもかなり距離があるため、日中の明るさもあります。
室内の設備としては、冷蔵庫はありますが、ミニバーはありませんでした。
ケトルもあり、ホットなものが飲みたい、食べたい時には便利かもしれません。
結構、アメニティは扉の中にあるので、部屋全体の印象はすっきりして良いですが、どこに何があるか探すかもしれません。
クローゼットの中にはセーフティボックス、アイロン、スリッパ、館内着があり、クラウンプラザっぽい感じです。
スパイア・エリート特典として14時のレイトチェックアウトが可能と書いていますが、事前に連絡要とのことです。通常のチェックアウトは11時となります。
ウエットエリア
水回りですが、日本国内のホテルとしては立派であります。タイルと木目のツートン仕様であり、ユニットバスのようなプラスチック感はなく、その消毒的なニオイもありません。
トイレはANAのラウンジにあるようなリモコン付きです。ドライヤーやアメニティも十分であります。
セパレートとなっているバスルームはバスタブも広々です。木目調であり、高級賃貸マンションのバスルームのようです。
最後に
北海道内を移動する場合には鉄道や空港のアクセスが便利であると道北、道南、道東への移動も楽となります。同ホテルは特急の停車駅である南千歳から近く、新千歳空港からも便利であります。
同ホテルは付近のホテルでは唯一とも言える設備の良さと高級感があり、それでいてリーズナブルでもあります。ガンガン周りたいけどホテルは快適に滞在したいと言う人向けかもしれません。