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北東北から五稜郭まで弾丸一人旅300km

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阿仁合駅

北東北から道南の移動となると結構な見どころもあり、清海があるところでしたが、実際に体験してみましたのでお伝えします。

大館能代空港から縄文小ヶ田駅に

縄文小ヶ田駅

大館能代空港からのアクセスバスは鷹ノ巣駅(JR)がメインですが、NH787便利用の場合、アクセスバスで鷹巣駅まで行くと、ぎりぎり乗り継ぎができないこととなります。そこで、解決する方法としては大館能代空港から最寄りの同線の縄文小ヶ田駅で接続するのが時間ロスはないと言えます。

田んぼアート

同空港と同駅間は3.8kmであり、時間があれば徒歩でもアクセスできるルートです。今回は飛行機が遅延したため、タクシーで移動してみましたが、わずか5分で到着し、料金は1300円ほどでありました。

秋田内陸縦貫鉄道

同駅は無人駅でありますが、田んぼアートが有名なのか、車を止めてホームに上がり、撮影する人が多い駅でもあります。ちなみに同線の急行列車は同駅に停車します。

縄文小ヶ田駅

以前は小ヶ田駅でしたが、駅の近くで縄文遺跡が発見されたこともあり、最近、縄文小ヶ田駅となっています。伊勢堂岱遺跡が世界文化遺産登録されたことが今後の利用は増えるかもしれません。

阿仁合駅

阿仁合駅舎

奥羽山脈のど真ん中の阿仁合駅まで行きます。歴史は深く以前は蒸気機関車も走っていた路線でもあります。山間の割には鷹巣から阿仁合までは高架やトンネルが少ない区間でもあります。そうは言っても川沿いを走り、冬場は厳しそうな地帯でもあります。

小ヶ田駅から小一時間で阿仁合駅に到着します。秋田内陸縦貫鉄道は観光に積極的であり、中核となる同駅はいるだけで楽しめます。

ミュージアム

駅舎はシンボリックな三角駅舎であり、併設のレストランは利用待ちが出るほどの人
気であります。二階にはミュージアムがあり、線路側のカウンター席には電源があり、意外と静かで仕事をすると捗るかもしれません。

内陸線資料館

駅から50mほどのところにある内陸線資料館があります。無人であり、気兼ねなく入れます。なかには同駅のジオラマのほか、マタギの暮らしぶりを象徴するような景色が再現されています。熊の敷物に剥製と熊だらけです。 

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熊だらけ

 

目的の鉄印

秋田内陸縦貫鉄印

目的の鉄印を得て、鷹巣に行きます。鉄印の購入をリクエストすると結構マニア的な反応があり、まだまだ珍しい存在かもしれません。

急行もりよし

鷹巣までは急行「もりよし」です。急行のため、長大編成とはいかないまでも2両編成を期待すると、なんと1両編成でした。

しかし、1両編成ながらアテンダントがいると言うミラクルです。実況に近いと感じるほど終始アナウンスをされており、退屈になりがちな車内を盛り上げてくれます。

また、車内販売を実施しており、各シートで呼び止められていることから、結構いい売り上げがあるかもしれません。

米代川

米代川を渡り、鷹巣駅に到着。JRと同線のホームは一緒のものの、駅舎は別となります。

鷹巣駅

インパクトありの同駅とは対照的にJRの鷹ノ巣駅はシンプルです。大館能代空港からのバス停はすぐの距離であります。

秋田名物内陸線
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特急つがる

特急つがる

ここからは一気に北上することとなります。乗り継ぎ時間も程よく、つがる号への乗り継ぎとなります。半室グリーン車は意外と利用者が多く、青森方バルクヘッドの座席となります。ブルーが印象的な荷物棚です。

fつがるグリーン車
つがる荷物棚

弘前、浪岡を過ぎると鉄道撮影スポットでは有名な大釈迦=鶴ヶ坂間に。

大釈迦

列車内からはトンネルと山間の風景であり、あっという間に通過です。

新青森駅新幹線乗り換え口
320km運転

津軽新城までくると列車はゆっくりとなり、新青森に停車となります。乗りかえ口を経て新幹線ホームに。320km運転と記載されていますが、盛岡までは260km運転であり、近々に320km運転に変更する示唆なのかもしれません。

北海道新幹線

E5系

新青森駅新幹線ホームの新函館北斗方(北側)の端に行くと陸奥湾を観ることが出来ます。線路的には北海道新幹線のエリアですが、JR東日本の新幹線駅で数少ない海が見える場所でもあります。

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ホームにはH5系が停車していたのですが、乗車したのは東京から来たE5系となります。乗車し、晴天の霹靂コンビを飲み干すことに。

H5系
青天の霹靂

全路線携帯電話エリア化したことにより、かなり便利になり、スマホに目をやっていると早くも青函トンネルに。トンネル直前に陸奥湾を一瞥し、トンネルに。この後は木古内まであという間でした。

青函トンネル直前
青函トンネル

道南いさりび鉄道

道南いさりび鉄道国鉄急行色

特急停車駅でもある五稜郭駅に行き、鉄印では最北の道南いさりび鉄道の鉄印を入手します。鉄印に記載されている「ながまれ」は「のんびり」を意味します。

五稜郭

五稜郭駅前は函館駅前と違い、かなり静かな雰囲気ですが、駅名は☆型にデザインされています。星的には4つ星となっています。

道南いさりび鉄道鉄印

列車は「ながまれ」号ではありませんでしたが、国鉄急行色でした。この色を見ると反射的にキハ58を想起するのですが、車両はキハ40でした。

最後に

北斗261系

これで鉄印の北側は二つ制覇することが出来ました。残りは30枚ほどとなりますが、「ながまれ」と制覇していきたいと考えています。

鉄印単価があるわけでもなく、行きたい時に行き、集めて行きたいと思います。マイスターカードは個人的嗜好からすると即欲しいのですが、別腹としたいところです。

このあと、五稜郭駅からは北斗号で北上することとなりました。 

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