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アロフト・ブリュッセル・シューマン宿泊記 EU本部近く

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ベルギー・ブリュッセルのEU本部近くにあるアロフトに滞在しましたので、お伝えします。

ロケーション

同ホテル付近にはEU関連の建物が多く、欧州委員会本部のビルなどがあります。官公庁街であり、付近にコンビニやスーパーは少なく夜になると閉まってしまいます。

ただ、中心部からも近いのでそれ程不便はありませんし、ホテルロビー横には売店があるので、高めですが、そこでも十分であります。

地下鉄・国鉄いずれのシューマン駅は徒歩5分くらいであり、国鉄では国際空港(BRU)へもダイレクトで行きます。

地下鉄はグランプラス等の中心部までダイレクトに10分くらいでアクセスできます。

宿泊記

フロントおよびロビーはアロフトらしいポップと言うか、派手な装飾であります。写真的には多彩でよいのですが、毎回、滞在していると質感や落ち着きを求めてしまいます。

今回は6階となんとも微妙なフロアでした。建物自体は9階であります。微妙ですが、夜遅く着いて、昼ぐらいまでしかいないので文句はありません。

ルーム全景であります。1キングの1ルームであります。モクシー程、尖っていないのでビジネス利用でも問題なさそうであります。奥行きはありませんが、幅の広いデスクは出張中に資料を並べたり、ガジェットを広げて充電するのも余裕であります。

そして、そのデスクの目の前に583系電車の上段のような窓があります。開けることはできますが、ほとんど開かず換気ぐらいであります。

ベッドは広く固めであり、時差ボケで変な時間に眠い時に横になると快適でそのまま寝落ちてしまいます。

カードキーを差し込んで電源がオンになるタイプの部屋でが、カードキーの差込口がミニマムであります。外観はモダンなホテルですが、意外と経年している印象がこうしたところでも感じます。

テレビはLG製であり、日本以外のホテルではかなりのシェアを占めています。ネット配信はダイレクトに視聴できないほか、日本語のテレビチャンネルもなく滞在中、ほとんど利用することはありませんでした。

デスクトップ周りであります。LANケーブルが設置されていることからも、完成してかなり経年したホテルでもあります。もちろん、Wi-Fiも利用できますが、PCのブラウザのセキュリティ設定によっては認証ができなかったりするので注意が必要です。

コンセントは豚鼻タイプであります。壁にしかなく、せめてデスクの上にあってほしいところであります。

冷蔵庫はコンパクトでありますが、可動式トレイを外すとワインボトルは2本ぐらいは収納できます。

無料の水は缶(250ml)1本のみであります。ペットにするか缶2本にしてほしいところであります。

クローゼットは部屋の一部ではなく、家具をあとから部屋に入れたものでありますが、かなりの容量はあります。セーフティボックスは見当たりませんが、ウェットエリアの洗面の後ろ側にありました。

窓からの景色

周りに大きな建物が多く、道路を挟んでの建物だけの景色が多い中、目の前の公園を挟んでいるため、明るく抜けた景色でした。昔からある大都市の場合、隣の建物しか見えずしかも暗いところが多いですが、ここはチタン会員と言うことで差がつきにくい部屋構成のホテルからなのかな、景色を優先してくれたのかもしれません。

ウェットエリア

ウェットエリアはよく言えばバリアフリーでフラットな床でありますが、タイルが少し寒々しい感じであります。洗面は1つで大きめのミラーが配置されています。

バスタブはありませんが、シャワーヘッドは水流を変えられるタイプでした。水流は一般的で問題ありませんが、仕切り扉は完全に水を防いでくれないのでタオルマットがすぐに水浸しとなってしまいます。

タオルは多めでありますが、ガウンはないので寒い時期は部屋着があったほうが良いかもしれません。アメニティも必要最低限であります。

朝食など

朝食は1階ロビーでブュッフェ形式であります。また、食事を終えた後もセルフでトレイを戻す形式であり、社員食堂のようでもあります。

時間は月-金が6:30-10:00、土日が6:30-11:00とゆったり目となっています。

WXYZバーは17:00-23:00までと周囲にレストラン等が少ない中では重宝しそうであります。平日夜は仕事帰りなのか、働き盛り世代で混雑していました。

朝食チケットをチェックイン時にいただき、当日朝に現地で渡すというパターンであります。部屋番号が記載されているので、何も言わずに済みます。

ベルギーからか不明ですが、ワッフルがありましたが、日本のようなしっとりで柔らかさはなく、蜂蜜をたっぷり浸み込ませないと喉を通らない感じでした。サラダ類やフルーツは豊富であり、房付きブドウもありました。

フィットネスは地下にあります。入り口は扉がグレーで地味であります。この奥に本当にフィットネスがあるのかと思ってしまいます。

しかし、扉を開けると派手なペインティングのフィットネスでありました。マシンはカーディオ系のマシンがメインであります。ホテルが比較的大きいためかマシンも多めであります。

最後に

ブリュッセル市内のホテルとしては広くてモダンなホテルである割にリーズナブルなレートでもあります。ビジネスや一人旅などあまり、気を使わない滞在には重宝されるホテルであります。

市の中心部から徒歩圏内とは言えませんが、地下鉄の駅が最寄りにあり、地下鉄に乗車している時間もわずかなのでコストを抑えて旅をするのには良いかもしれません。

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