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ANA海外発券 2月発券からの定点観測。安くなるか高くなるのか?

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2月1日から燃油サーチャージか変わり、運賃総額に影響があるか調べてみました。

2月からの燃油サーチャージは下がるが

2024年2月からは燃油サーチャージは少し下がることをすでに発表されております。その記事は下記のとおりです。

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欧米では片道あたり▲3,000円であり、往復だと▲6,000円となり、意外と大きいかもしれません。一方で、東アジアや金浦路線は▲500円と値下げ幅は小さくあまり恩恵はないと言えます。

まあ、国際線はかなり高いので、金額的には目立ちませんが、日ごろスーパーで半額の総菜を積極的で選択していたりすると金銭感覚的には大きい額と言えるかもしれません。スーパーの半額と航空券は別腹という人も多いのかもしれませんが。

定点観測で比較

2月1日断面のマニラ発券の東京片道であります。(個人的には勝手にマニラ指数と呼んでいます)

運賃はプレミアムエコノミーEクラスで80,570円となります。

11月断面で同様のチケットを発見した場合の運賃は82,700円であり、2月断面と比較した場合は2月のほうが2,130円安くなります。

運賃は11月断面が77,800円、2月断面が76,700円であり、燃油サーチャージは11月断面では3,020円、2月断面では2,030円であり、運賃と燃油サーチャージで双方ともに安くなっており、結果として2千円ほど安くなっています。

クアラルンプール発券安いですね!と言っていた時代が懐かしいです。

長距離乗り継ぎ路線は如何ほどか

マニラ指数(勝手に呼んでいますが)では大差は良いようではないと言えます。そこで、個人的に11月に発券したシドニー発券の欧州(大陸)往復Mクラスと比較してみます。

上記はあくまで仮想日程であり、それに近い再現をしてみました。2月断面発券で同じMクラスの運賃であります。

運賃は220,100円であり、燃油サーチャージは76,400円であります。そして、空港税等の手数料を加えるとトータルでは321,740円となります。

これが過去の11月断面では、総額327,610円であり、運賃単体では222,600円となり、燃油サーチャージは77,440円であります。トータルの差分は約6,000円であり、距離の割にはあまり変わらないところであります。

もちろん、これが底辺のSクラスとなると運賃と非運賃の差分が大きいので、単価は良いと言えますが、なかなかスケジュールを組み立てるうえで日本で働いていると手数料なしで予約変更が可能なシドニー発券のMクラスの重宝もあるといえます。

待てば安くなるのか

日本の近世三大武将で歴史に関心があまりない人でも知っているフレーズがあります。鳴かずなら鳴くまで〇〇、ホトトギスであります。鳴かぬなら殺してしまうと言われた人、泣かせてみましょうと言われた人、そして、泣くまで待とうと言われた人がいます。

現代の世の中でそのような手法を考えてみると殺してしまうはその後の可能性を断ち、殺してしまうこと自体で相まみえるぐらいのインパクトであり、双方そこで終わってしまいそうであります。

泣かせてみましょうはプラスに働くと泣かせれば、ヒーロー的でもあり人気一定時期続くとも言えます。ただ、ゆうめぅ人なったが故に、過去の汚点をスプリングセンテンスがそうしたヒーローの裏を暴露したりすると表と裏の顔が暴かれ、一気に瓦解していきそうであります。

そして、泣くまで待とうは相手の事情で何かしらの弱みを見せるような時点で一気に形勢を逆転させる手法であります。待てる体力とシミュレーションがあれば、優位にできる手法を未来に持っており、その後も長期的に打ち手があり持続性があり、三者の中では一番効果的であると言えます。

ただ、現代の時代においては変化が激しく、時間というのが下記でもあります。まあ、古の時代も時間は鍵であったこともありますが。それ程の猶予があるか、ホトトギスより別の鳥が注目となるのか、いろいろな移ろいの時代と言えます。

マイル修業は基本的に12か月という現代の時代の流れが速い時期では、泣くまでは待てない時代と言えます。かといって、SNSでインフルエンサーになって企業を動かすことができるパワーがあるのか、あの航空会社はだめだと批判で成立するのかどれも当てはまらいないかもしれません。

そう考えると、待つのも良いですが、待たないで判断したり、自己満足できる範囲だったら、Goしたほうが良いと言えます。

最後に

燃油サーチャージを定点観測しても結局は、運賃と燃油サーチャージが非相関な動きをしたりして、総額根差はあまりありません。

燃油サーチャージの根差の変動幅を憂う人も多いかと思いますが、そうした人はマイル修業には向かないと言えます。そのようなところにシフトした結果飛行機に乗らなくなり、飛行機旅の経験値が少なくなり、そうした記事がつまらなかったり、少なくなり、関心がある人には魅力が薄れていくと言えます。

明鏡止水(過去に発した偉人のイメージでネガティブはありますが)の心境で発券し、威風堂々と搭乗するのがさっぱりして良いとも感じてしまいます。

折角の旅であれば、濃厚な味付けを経験したほうが、意外と継続するものであります。なかなか理解してもらえない世界かもしれませんが。

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