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【ホットシートは買う意味があるのか】エアアジア搭乗記

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ラオスの世界遺産の街「ルアンパバーン」の帰路に、エアアジアを利用しましたのでお伝えします。

エアアジアを利用した理由

ルアンパバーン国際空港に乗り入れている都市のうち、ANA便と接続できる都市はバンコク、クアラルンプール、ハノイ、シンガポール、広州(白雲)です。また、今回の旅程は土・日・月であったため、この区間でトータル最も安くなったのが、ANAでクアラルンプールまで行き、バンコクで乗り継ぎをしてルアンパバーンに入り、帰りは直行便のエアアジアでクアラルンプールというルートでした。ANAのバンコクまでが安ければ、スケジュール的にもバンコク経由の方がベストになります。以上より、エアアジアを利用しました。

 

ルアンパバーンまでの行きのフライトの記事はこちらです。  

エアアジアのルアンパバーン線

クアラルンプールとルアンパバーンを結ぶ直行便であるエアアジアのフライトは以下の通りです。

AK562

KUL 12:20 LPQ 14:10

運航:日,月,水,金

AK563

LPQ 14:40 KUL 18:45

運航:日,月,水,金

以前はクアラルンプールから直行便がありましたが、2019年9月現在ではバンコク・ドンムアン経由となっています。

ホットシートとは

通常の前に座席のあるスタンダードシートよりも足元が広い、最前列と機体中央にある非常口座席のことをいい、運賃とは別に座席指定料金を支払い事前に指定することができます。また、ホットシート利用者は優先搭乗ができます。

今回、ルアンパバーンからクアラルンプールまでは、最前列は空いていませんでしたが、非常口席が18USDでした。運賃を含めと6,000円超と高くなってしまいますが、快適でした。

エアアジア搭乗記

ルアンパバーン国際空港

到着、出発(出国前)フロア

到着と出発は同じフロアでこじんまりとした空港です。こうしたところが世界遺産の街でありながら、いいですね。

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ATMは空港の外に出たところに3種類あるので、ここで現金を引き落とせます。

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到着兼出発(出国前)フロアには、売店や両替、市内へ向かうチケットタクシーカウンターがあります。

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出国審査後エリア

出国後にもお土産や食事をするところはあります。

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出国後に外の空気にあたれるテラス付きのフードコートもあります。

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エアアジアはA320-200と当空港では大きな機体なので、ボーディングブリッジより搭乗となり、2階で待つこととなります。エアコンの効きがあまりよくないため、蒸し暑かったです。

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2階には、ラオス航空のラウンジのほか、バンコクエアウェイズのラウンジもあります。

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フライト

クアラルンプールから到着するとあっという間に整備をして、定刻通りの搭乗となりました。

シート

搭乗率は50%程度で、ホットシートを買うまでもないくらいでした。下の写真はホットシート購入の場合、優先搭乗ができるため、機内に早く入れたため特に空いています。

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最前列のホットシートは何人か座っていましたが、非常口席のホットシートは誰も座っていませんでした。空いている場合の扱いですが、普通だと移動して座っても大体OKですが、エアアジアでは有料のため、有料シートであることを知らないで移動してくるとCAさんがきて、戻るように指示します。また、通路側のテーブルを開け、座られないようにしたりします。

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シートピッチは十分です。

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非常口シートなので、緊急時は脱出の援助をしないといけません。

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非常口の扉兼窓は翼の上のため、きちんと清掃されないのか結構曇っていました。

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食事

LCCの食事は有料です。しかしながら、高くもなく、メニューの中から好きなものを選べます。もちろん、お腹が空いていなければ、買わなくてもいいです。お酒の販売はありませんでした。

アショックのバターマサラチキンビリヤーニー(MYR15/390円)

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ブラウニー(MYR6/155円)とベトナムアイスコーヒー(MYR7/180円)

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これだけ食べて725円ですむので、食事も格安で済みます。ルアンパバーンとクアラルンプールの間は、1,179マイルあるので、食事をしても結構時間が空きます。ホットシートは誰もいませんでしたので、パソコンを出して、記事を書いたり、カメラを接続して、画像の編集するのにちょうどよい時間でした。

食事のメニューはこちら

www.airasia.com


KLIA2到着後は、KLIA ExpressでKL Sentralに向かいました。

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最後に

SKYTRAX社のエアライン評価において、LCC部門でベストエアラインを受賞しているだけあり、機内で購入できる食事の充実ぶりやシートの選択肢などは良いと思いました。ホットシートについては、この便では空席が多かったので、敢えて購入する必要はありませんが、利用するとやはり快適ですし、誰も座っていないため、三席占有して横になることもできますし、パソコンなどの作業も狭い思いをせずに利用できます。買って損はしませんが、ホットシートを買うか買わないかは皆さんにお任せします。 

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