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空席待ちからのアップグレード成功。なぜ、「落ちてきた」というのか

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アップグレード

ビジネスクラスなどへのアップグレードの際に、空席待ちで申請することは多いと思います。申請後、運が良ければ、搭乗日以前にアップグレード完了のお知らせが届きます。その時に、なぜ「落ちてきた」のかと言うのかまとめてみました。

なぜ、「落ちる」というのか

落ちると言う言葉の意味は「上から下へ自然に、また、急に移動する」であります。

デジタル大辞泉より

「落選」「落第」「都落ち」「化粧が落ちる」「サーバーが落ちる」などマイナスな意味が多いと言えます。

そして、飛行機において、「落ちる」という言葉はもっとも忌避したい言葉でありながら、上位クラスへのアップグレードに成功すると「落ちてきた」というのは不可解であると言えます。

空席待ちからアップグレードされる背景が影響

自分ではどうすることもできない神頼みアップグレード

エコノミー等から上位クラス(ビジネス)にアップグレードする場合、保有しているマイルまたはアップグレードポイント(ANAの上級会員など)で申請します。アップグレード可能な運賃を購入後、アップグレード枠に空席があれば、即時にアップグレードできます。こうした場合アップグレードが落ちてきたと言う人はほとんどいないと言えます。

しかし、ステータスが空席待ちにおいて、アップグレード申請をすると言うことは、アップグレードされないと言う可能性を覚悟すると言うことにもなります。

その覚悟には、自分ではどうしようもない力に縋ることでも、天にも祈る気持ちが少なからずあると言えます。他力本願の気持ちが顕れ、空席待ちからアップグレード成功した場合、天からの降ってきたものへの感謝という意味を込めて「落ちてきた」と言うのかもしれません。

メール通知の視覚的影響

メール通知

また、空席待ちからアップグレード成功の完了メールでの通知の影響もあると言えます。

メールはPCでもスマホでも受信トレイは一般的に新着が新しいほど上に表示されます。新着ほど上から表示されるため、アップグレード完了メールが新着で通知されると最上段に表示されます。そのため、上から落ちてくると言うイメージが強いのかもしれません。

「成功」というよりも「落ちてくる」方が認められやすい

「成功」というと自分の実力で勝ち取ったと言うイメージがあり、自分だけがいい思いをすると言うことを意識してしまう場合もあります。しかし、「落ちてくる」という場合には、自分にはどうにもならない航空会社の都合ということで、アップグレードされなかった人への配慮というか羨望・嫉妬回避を含めて、うれしさを表現する言葉なのかもしれません。

現実の空席待ちからアップグレード成功への攻略法

B77W

空席待ちの状態からアップグレード申請するのはリスクがあると言えます。

それは、アップグレードされれば、倍以上のスペースが確保され、寝ても良し、食事もドリンクも楽しめる上位クラスとそうではないクラスでは雲泥の差があります。

知らなければよい世界に挑戦し、失敗した時の落胆は何も知らないよりも高いと言え、その落胆さを覚悟して申請するのは挑戦者と言えます。

長距離線のアップグレード確率は高い(落ちてきやすい)

長距離路線が高い理由は下記のとおり2つあります。

ビジネスクラス座席が多い

アップグレードされるための運賃が高い

ビジネスクラス座席が多い

長距離線、欧州主要都市や北米とアジアの都市では運航されている機材が異なります。特にANAでは、前者ではホーイング777-300ERで運航され、後者ではボーイング787シリーズで運航されています。

両機のビジネスクラスの座席数を比較すると下記のとおりです。カッコは機材レイアウトごとの全席に占める割合です。

B777-300ER  52~68席(20,30%)

B787シリーズ  38~46席(13,16,18,19,22,27%)

ご覧のとおり、B777-300ERは絶対的にビジネスクラスの座席が多いほか、ファーストクラスの座席を含めても、全クラスに占めるビジネスクラスの座席割合が高いです。

座席数とその割合が高いとビジネスにおいて空席が最後まで残り、ドタキャンが発生しやすい確率が高いと言えます。

そうした意味において、ビジネスクラスの座席が多い、B777-300ERが就航する都市はアップグレードされやすいと言えます。

アップグレードされるための運賃が高い

アジア路線と欧米路線を比較した場合、欧米路線の運賃が高いと言えます。もちろん飛行距離が長く、燃料費やかかる人件費が高いためであります。

そのため、アップグレードできる運賃もアジア路線と欧米路線では格差があり、欧米路線はアップグレードできる運賃で購入する人が少ないため、自然とアップグレード申請が少なくなり、アップグレードされやすいと言えます。

長距離便の方がアップグレードの恩恵も高いと言え、欧米に行く際はクアラルンプールやウル発券を活用し、日本で途中降機可能なアップグレードできる運賃を割安に購入するのが良いと言えます。

窓側の座席の指定は厳しい

シートマップ

運が良い場合、空席待ちからアップグレード完了は数日前から搭乗日前日まで通知が着信されます。その場合に座席指定画面で確認しても良い席はなかなかありません。特にビジネススタッガードシートにおいて一番良いとされる窓側の席(A,K)は厳しいと言えます。アップグレードのため、贅沢は言えません。

オンラインチェックインを活用

アップグレードが搭乗時間24時間前に確定した場合は、搭乗時間24時間きっかりに、オンラインチェックインにアクセスすると意外といい席があると言えます。これはダイヤモンド会員などに優先されますが、ダイヤモンド会員がいない場合にはいい座席を確保できるかもしれないため、試す価値はあると言えます。

アップグレードが確定してから、チェックインするまで、まめに座席指定画面を確認すればよい座席がやってくることもあります。

最後に

「アップグレードが落ちてきた」となんとなく利用していますが、空席待ちからアップグレード完了待ちの連絡が来るまでの悶々とした時間から解放される喜びがあるとも言えます。 

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