新コロの影響で前作と同じ夏スタートとなった半沢直樹ですが、合成感はあるものの、それがある意味前作を越える密感も演出しており、演者の渾身の演技もあり、ドラマとして唯一無二の状態となっています。
その後編でメインとなる帝国航空は10年前に破綻したJapan Airlinesでありますが、いみじくも、現在では10年前に経験したよりも厳しい状況が取り巻いており、今後とうなるのだろうと考えてみました。
ドラマでは現実に近いかもしれませんが
ドラマでは10年前のJLの状況を脚本に近く、スクリーンプレイされるかもしれません。配役も絶妙過ぎでこれは毎週見てしまうことを必至であります。
某党幹事長、大臣、某社財務担当役員など味があり過ぎて今後が気になります。現実にはさらなる役者が出てきますが、ドラマではどうなのでしょうか。
同ドラマでは小技も効いていて、大和田役員車のナンバーが2583であり、奥さんが抱えた負債を暗示しているなど楽しさもあります。そもそも、科捜研の女では土門刑事が良く使う警察車両が7110(もうクラウンが古く感じますが)、BG〜身辺警護人で菅沼班長が乗る車が770などマニアックな心をそそります。
JLの件がずいぶん昔に感じるようになっていますが、それを凌駕するような現在にいると非現実的なドラマが現実逃避に感じてしまうくらい、不思議な現実となっており、何が現実がわからなくもなっており、歴史的にも激変の時代にあると感じます。
2020時代に再建が必要なのか
新コロにより、世の中がひっくり返したように変化してしまっているのは正なのか誤なのか不明であり、のちの歴史に正解があるかもしれません。
しかし、新コロの日本での致死率や重症化率を考えると、どうかなと考えてしまうところもあります。体内に宿るウイルスは数多あり、平日に毎日テレビに出演するウイルス学の教授にそろそろ総括してほしいところです。
新コロの影響を最も受けるのはエアラインであり、国際線拡大基調であったANAは最も影響がありそうです。東京オリンピック2020にあわせて、パイロットを確保するなどして何とか間に合わせた結果が、新コロとなっています。
これは悲劇としか言えない結果であり、パンデミックの想定もあっても、避けられない結果と言えます。この先どうなるのか未来を考えると怖いところもあります。10年前の事態とは違うとは言え、やはり気になるところです。
最近に気になる首相動静
8月6日と9日は日本にとっては永久に忘れられない日でありました。その日に同国トップの移動が気になり、動静をチェックしてみました。
首相動静を見るとJALでの移動が多いことに違和感がります。政府専用機を77Wに変更し、メンテナンスの委託先を変更しましたか、広島では復路はJAL、長崎では往復JALを利用しています。ANAでは前日から長崎便に773を投入しており、ウェルカムでしたが実現はしなかったようです。
ANA利用が当たり前に感じていましたが、JL利用はドラマの影響なのでしょうか。
最後に
本来であれば、東京オリンピックは佳境であり、金メダル情報で盛り上がっていた2020年ですが、天気だけは真夏の8月となっています。
海外に目を向けると、香港では法改正を良いことに逮捕者が多数でており、香港には二度と行けないと感じてしまう程です。このままでは2020年は暗い年になってしまうようです。