ブリティッシュエアウェイズのA380のファーストクラス往復が30万円の路線があったため、まとめてみました。
ブリティッシュエアウェイズA380ファーストクラス
ブリティッシュエアウェイズのフラッグシップ機は歴史的にはコンコルドでしたが、その廃止後の現在はA380と言えます。A380のファーストクラスは2階席の最前方にあり、座席数は14席のみとなります。
シートはオープンタイプであるものの間隔が広く、個室感が高くなっています。最新のシートとは言えませんが、ファーストクラスを実感できる機材とシートと言えます。
ファーストクラス プラハ=サンフランシスコ往復
今回はゴールデンウィークの期間で探してみました。
旅程
4月28日にプラハを出発します。この区間はA320であり、ナローボディジェットのため、ファーストクラスはなくビジネスクラスとなります。
ロンドン到着後、約2時間半でサンフランシスコに向かいます。ここからはA380ファーストクラスとなります。5,000マイルを超えるフライトであり、どっぷりとファーストクラスを堪能できそうです。サンフランシスコには同日の夕方5時過ぎに到着します。
復路は5月3日夜7時に出発し、翌日の午後にロンドンに到着します。復路も乗り継ぎタイミングはよく、約2時間半の待ちでプラハに向かいます。プラハ到着は夜7時と時計だけ見ると丸一日経過したようにも感じます。
運賃・予約クラス・FLY ONポイント
運賃・予約クラス・JAL FLY ONポイントは以下のとおりです。
運賃 約306,236円
予約クラス J(125%) A(150%)
FLY ON ポイント17,730FOP
FOP単価 17.27円/FOP
5,000マイル超のファーストクラスを利用できて、30万円であり、なかなか魅力的であります。同じ路線で70%加算のビジネスクラスがある場合はこのファーストクラスを利用した方が体感もステータスポイントもおいしそうです。
最後に
ファーストクラスというと100万円台のチケットというイメージもありますが、ほぼビジネスクラスに近いチケットも探せばあります。
このようにファーストクラスの運賃がビジネスクラス級になるのはもしかするとファーストクラスの魅力が薄れていることも想起されます。
ファーストクラスがディスコンになる予兆かもしれず、コンコルドのように廃止になる前に一度搭乗しておくのが良いかもしれません。後々、あの時はファーストクラスでマイル修行したなと記憶に残すこともできそうです。