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スターアライアンスの南アフリカ発券が安い

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南アフリカ発券のスターアライアンスのプレミアムエコノミーが安いので2件のルートを整理してみました。

ルフトハンザ

まずはルフトハンザです。プレミアムエコノミーのローマ行の片道チケットです。

ヨハネスブルグ=ローマ プレミアムエコノミー

ヨハネスブルグからフランクフルトまでは今では珍しくなったジャンボ機のボーイング747-8であります。

フランクフルトでの乗り継ぎ時間は5時間あり、ちょっと長いですが、遅延を考えると安全かもしれません。フランクフルトからローマまではエコノミークラスとなります。

運賃は約80,187円であり、予約クラスはプレミアムエコノミー区間がNクラス(70%)であり、エコノミー区間がYクラス(100%+400PP)と不思議な組み合わせとなっています。

プレミアムポイントは4,761PPとなり、PP単価は16.84円/PPと安いと言うわけではありませんが、運賃が8万円と手が届きやすいところであります。

また、ルフトハンザドイツ航空の運航便の場合、ANAマイレージクラブ上級会員ではフライトボーナスマイルが積算されるため、マイルがかなり貯まることとなります。

シンガポール航空

続いてはシンガポール航空の片道チケットです。しかも、東京までのチケットですので、最終旅程に出来るなど扱いやすいです。

ケープタウン=東京成田 プレミアムエコノミー

日付は夏休み後半の8月25日発です。シンガポールでの乗り継ぎ時間は3時間15分と絶妙な乗り換え時間です。2時間だとシンガポール着が遅れるとハラハラしますし、あまりに長いとラウンジ以外で過ごすコストもかかってしまいます。

機材はケープタウン発がA350-900(3クラス)、成田着がB777-300ER(4クラス)となります。

運賃は約95,789円であり、予約クラスはLクラス(ANAマイル積算率100%+400プレミアムポイント)となります。

ANAマイレージクラブでのプレミアムポイントは10,133PPとなり、PP単価は9.45円/PPと近年まれに見る10円切りのアッパークラス運賃であります。

また、Lクラスは一応、スターアライアンスアップグレード特典の対象ですので、アップグレードは可能です。まあ、実現性はどうかわかりませんが。

ANAのライフタイムマイル(ANA運航便のみ)は積算されませんが、この安さで日本への最短ルートの一つとなると検討候補になります。

ケープタウン発券が安い理由

ZAR/JPY

ケープタウン発券の場合、南アフリカの通貨であるランドベースで支払いがされますが、他の通貨のような急激な円安の動きとは異なり、2019年と比較しても円高となっているのが大きいと言えます。

為替以外に航空会社のプロモーションや貨物需要など色々な理由は有りますが、過去の水準に近くなっています。南アフリカ発券は結構安いものが多くなってきています。

最後に

南アフリカは日本からは遠い場所でありますが、世界一周特典航空券を活用(東回りのユーラシア区間を地上移動にしたりする)すれば、意外とマイル数は少なく特典を引き出せたりします。その間に今回のチケットを組み合わせるのも有りと言えます。

アフリカ南部は南アフリカはもちろん、真っ赤なナミブ砂漠のあるナミビアやヴィクトリアの滝(ジンバブエとザンビア)、バオバブのマダガスカルなどあり、良好としては魅力的でもあります。

海外発券を組み合わせて、行ってみようかなと思ってしまいました。

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