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静岡と山梨の水、どちらが売れているのか

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最近、静岡と山梨の県境でこれはうちの水と言う主張をよく耳にしますが、ミネラルウォーターとしてはどこの県が一番売れているか調べてみました。

川勝問題

鉄道に関心がある方だとこの問題は毎日、何かしらのメディアで発信されており、リニア中央新幹線の開業がどんどん遅れていくので、キリキリしている人が多いかもしれません。

リニア中央新幹線の山梨県内のボーリング調査について、静岡県側に接近する山梨県内の土地(300mより近い)について、ボーリング掘削をやめて欲しいと主張しています。

普通に考えると自県領内の掘削をするのに文句をつけるのは、国家間であれば、内政干渉であり、国家侵略等の懸念はあっても、それを止めることはできないと言えます。防衛として、静岡県が逆に対抗して県境に鉛の壁とか設置するのも自由でありますが。

ボーリング調査は洋裁に例えると待ち針よりも細い針を刺すようにも感じ、待ち針で水源が変わるとも言えず、駄々をこねているようにも見えますが、静岡側にとってはリニアの路線は自県内を通るものの、駅もないことが勝手に決定され、既存の新幹線もほとんど通過駅となっていることから、民営化時からのJR東海の態度に腸煮えくり返っていて、爆発が止まらない状態かもしれません。税収落としているやろ、儲からないのに普通列車沢山走らせているだろうと言う視点もすべて逆なでとなっているのかもしれません。

とは言え、リニアによる経済効果が日本全体に波及は有る(昭和50年代にナメナメしたものとは隔絶の感はありますが、激甚災害インフラとしては有効的)となると、線路しかない静岡にも財政的にメリットがあるように落ち着ければ良いのではないのとかと思います。静岡空港駅とかはなしとしても。

京都に名字が多く、育ちが同府の川勝知事の意見がまかり通るとなると、茨城も黙っていないかもしれません。

現状、全国で唯一、新幹線の線路があるにもかかわらず、新幹線駅がない茨城県がつくばエクスプレスを古河駅に延伸するので、新幹線・新古河駅を造れと言いかねなくなるかもしれません。まあ、こちらの方が首都圏という事もあり、メリットはあるかもしれませんが。

一番売れている水はどこの県か

さて、水は地球にとって、様々な効果をもたらしています。生物にとって不可欠な存在でもあり、地球のように7割が水で占められていないと生物も進化しなかったでしょう。

そうした中から文明を開拓してきた人間にとっても、水は産業のいたるところで活用されています。食物栽培や工業製品の加工の他に、今では社会生活で必須な電力を生み出す、発電所においても、水力ではその自重、風力では水からなる海洋が生み出す気候、原子力では燃料棒を冷却する役割と水蒸気によるタービン回転など様々な面で頼っています。

そうした中で、人間が生きる上で、必須な飲み水でありますが、地方自治体が提供する水道では現在、ほとんど飲み水となっていますが、そうした飲み水でも水道は飲まずに有料でペットボトルやウォーターサーバーをサブスクして購入する人もおり、そうしたジャンルの水はどこが一番が確認してみました。

川勝問題では、飲み水と言う観点よりは農業用水や工業用水が中心に展開されており、こうした飲み水は軽微とは言えますが、我々に身近な飲み水について調べてみました。

国産と輸入産の割合

日本ミネラルウォーター協会、ミネラルウォーター類各種統計を基にグラフを基に作成

まず、スーパーやコンビニ、オフィスのウォーターサーバーで飲まれる水が国産か輸入か確認してみました。時系列は1982年から2022年までとリッチなデータであります。緑線は国内と輸入の総量であり、単位はキロリットルであります。ミネラルウォーター需要は日本の水は蛇口で飲めると言っても大きく成長したものでもあります。

一方で、赤線は国産と輸入産のシェアであります。国産と輸入を比較すると1995年まではうなぎ昇りでしたが、その後は波はあるものの一定で推移し、2007年位からはシェアは下がっています。

いみじくも、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」で、浜ちゃん罰ゲーム企画で松ちゃんが「エビアン・・・」と言ったのが1993年7月であり、象徴するようでもあります。

その後は、エビアン、ボルビック、クリスタルガイザーは一定の認知はありましたが、いろはすや南アルプスやコンビニホワイトレーベルが大勢を占めて来ており、内需率の高い商品とも言えます。規模は小さいですが、内需型の市場でもあります。

都道府県別のミネラルウォーター算出ランキング

 

令和の時代では国産が圧倒的なシェアを占めているミネラルウォーターですが、それを県別に生産量でランキングしてみます。以下のとおりです。

順位 都道府県名 生産数量
1 山梨 1,580,035
2 静岡 540,449
3 鳥取 420,060
4 長野 325,968
5 岐阜 280,520
6 熊本 261,145
7 群馬 168,128
8 島根 149,641
9 兵庫 136,220
10 北海道 123,942

日本ミネラルウォーター協会より

山梨が圧倒的に1位であり、次点の静岡は3分1程度です。なんと川勝問題の山梨と静岡がワンツーフィニッシュとなっています。静岡については愛知に近い地域ではなく、ほぼ富士山麓に集中しており、富士山水系は山梨と変わらないようです。

こうした背景には富士山の地理的特性により、湧水が多いという事も有りますが、水と言う比率1で、荷物になり、単価としては安いものの、定期的な需要があるものは大都市圏に近いところにステーションがあった方が良く、地勢的な観点で山梨県がその矛先となります。東名の方が良さそうですが、中央道の方が良いと言う結果でもあります。

名古屋圏では岐阜の水だったり、関西圏では鳥取・大山の水だったりするのでロジとブランドは水にとっては対峙なのかもしれません。個人的には、アマゾンでラベルレスの岐阜産の水がこのところの定番となっています。

水は密度1であり、安定した物質でありますが、生活の中では重い割に運ぶリターンが少ない荷物と言えます。天然ウランの方が重く、それに対するリスク保証も有り、運搬企業にとってはウハウハですが、水はやっつけ仕事かもしれませんが、日本国内では繋ぐ作業となっているようです。

以上から、山梨は奥ゆかしく、市販ベースでは水はNo.1提供であります。

水は水、線路は線路はと思いつつも、ご本人ののフレーズは

花に水 人には愛 料理は心

by 神田川俊郎

であります。花だけでなく人にも水となっているようでもあります。やはり、水は偉大であり、マネタイズには向かなくても、大事てあります。まあ、みんなで分かち合うものではあると言うものでありますが。

最後に

飲料水としては静岡産よりも山梨産の方が売りやすいロジが揃っており、安定かつ、プロフィッタブルでもあり、山梨の水の方がある意味、美味しいでしょう。中央新幹線リニアの水問題と飲料水の水の問題は別でありますが、水に関しては海のない山梨の方が長けており、山梨県の県土の掘削を静岡の水と言うのは、この先追われる立場になるかもしれません。

軽自動車やモーターボート、ピアノ、ルーター、お茶、海産物と日本でも稀有な存在である静岡県でありますが、EV普及でどうなるかわからないところであります。

軽自動車と言う定義わからなくなる想定もあり、お茶は鹿児島に追われており、最近では夏場の異常気象で大雨でダメージを受ける地域でもあり、今では日本有数の上場企業のJR東海とタッグを組んでリニアを推進しつつ、県内の課題を解決する方が良いかもしれません。双方のマインド改善は当然必要ですが。

中央新幹線リニアは他人毎に思えず、いつもニュースから色々な想定を考えてしまいますが、キッシーとかと考えた方が良いかもしれません。

ただ、静岡の水がコンビニで売られていてもいろはすなどのブランドを無意識に選択してしまうので山梨県の方が有利であり、静岡県は今後厳しいかもしれません。

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