世界遺産の街であるラオス・ルアンパバーンに訪問した際に、宿泊しましたので、お伝えします。
ソフィテルについて
ソフィテル(Sofitel)は、フランスに拠点を置くアコーホテルズの最上級ブランドのホテルです。アコーホテルズのブランドは他に、ラッフルズ、フェアモント、プルマン、スイスホテル、メルキュール、ノボテル、イビス等があります。ソフィテル ルアンパバーンは2017年からソフィテル名に変更になったようです。
アクセス
プーシーの丘や夜店が並ぶシーサワン通りがある中心部からは少し離れています。歩いていくのはちょっと厳しいので、中心部からはトゥクトゥクかホテルのシャトルカーまたは、ホテルで貸してくれる自転車でのアクセスができます。シャトルカーは中心部のサッカリン通りにある同系列のホテル・ル トロワ ナガー(3 Nagas)との間を往復しています。
空港からのアクセスはホテルの送迎もあります。行きは、プーシーの丘から日没を見たかったため、空港から直接、プーシーの丘に行ったため利用しませんでしたが、帰りは利用しました。片道12ドルと高いですが、HONDAのRV車です。
チェックイン時間は14:00、チェックアウトは12:00となっています。
宿泊レポート
直前まで時間がなく、ホテルを予約していませんでしたが、Agodaの直前35%引きで、2万円以下で泊まれましたので、レポートいたします。
エントランス・フロント
エントランス。像の銅像とクラッシックカーがあります。建物はフロントとなっています。
フロント。チェックインはソファに座って済ませます。ウェルカムドリンクもあります。
フロントの横にはレンタルサイクル(無料)もあり、街中まで行くこともできます。
フロントを出ると中庭に通じる道の途中にお釈迦様でしょうか。線香をあげることもできます。
中庭は外界とは隔てられた空間となっています。
小さな池には噴水があり、たくさんの草花が植えられています。
ハンモックとプール。
ルーム
全部で25室しかないそうで、すべてスイートルームとなっています。1部屋1戸とはいきませんが、別邸感満載です。
ホテル自体が外部と隔離された空間のため、安全なのか鍵はオートロックではなくただの鍵です。部屋の中にはセーフティーボックスもあるので、気になる人は利用した方がいいと思います。
リビング・ベッド
ジュニアスイートルームは大きな吹き抜け部屋が一つあり、ベッドとリビングが一緒になっています。
LCDTVもありますが、日本の放送はなかったようです。
高い天井にはシーリングファンもついています。
クイーンサイズのベッド
お茶は種類が豊富です。
冷蔵庫にはビールぐらいです。赤ワインはボトルが備え付けでありますが、ルームサービスを利用すれば、他のワイン等も可能です。
リビングの電源はそれほどありませんが、タップがあるので、電源切れのガジェットを同時に充電できます。
ゴミ箱には消臭目的か葉が敷き詰められています。電源タップやゴミ箱の葉など細かい配慮が行き届いています。
バスルーム
余裕の広さの洗面。
アメニティは一通りあります。虫よけスプレーもあります。(マウスウォッシュではありません)
トイレも広々しています。
「室内」のバスルームです。反対側にはシャワーブースもあります。
プライベートガーデン
このホテルの特徴として、パブリックの中庭だけでなく、高い壁で囲まれたプライベートガーデンがあります。プライベートガーデンには、露天風呂もあります。
露天風呂はスーパー銭湯にある壺湯なんかよりも大きいです。この部屋だけなのかお湯の水圧はいいのですが、水の水圧が良くなく、お湯をためた後しばらくしないと熱くて入れませんでした。
プライベートガーデンの芝生には、花が散りばめられています。
朝食
朝食は中庭にあるレストラン「ガバナーズ・グリル」で朝6:30から10:30まで食べることができます。朝日を浴びて、そよ風にあたり、中庭を見ながら優雅な時を堪能できます。レストランは夜10:30までオープンしています。
種類はありませんが、ブッフェもあり、自分で取り揃えることもできますが、まめにオーダーをとってくれます。まず、ジュースです。スイカのジュースです。
洋食もありますが、折角のラオスなので、「A Taste of Laos」のデトックスセレクションからお粥をオーダーしました。
お粥は薄味だと思っていましたが、しっかりと味がついており、香草との相性も良いです。
最後はコーヒーをいただきました。
SPA・フィットネス
フロント横の建物にSPAとフィットネスがあります。SPAは2階、フィットネスは1階です。フィットネスはフロントに声をかけると開けてくれて、照明とエアコンを入れてくれます。
マシンはそれほどありませんが、有酸素運動はできます。このほかにランニングマシンが2台設置されています。
最後に
全室スイートで25室しかないため、プライベート感が高いホテルです。スイートといっても、タイミングによっては一泊二万円以下で泊まれるので、とてもコストパフォーマンスが高いホテルだと思います。街の中心部からは1.5km程ありますが、ホテルのシャトルカーが定期的に巡回していますし、トゥクトゥク(130円程度)もすぐ呼んでくれます。自転車もあるので、決して不便ではありません。ルアンパバーンは欧米の人にはとても人気な都市なので、結構予約も入ってしまうようなので、早めに計画をされた方がいいかと思います。
ホテルまでの道のり