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ANAダイヤモンド修行2018のフィニッシュは開放ファーストもいいかもしれません

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ANAファーストクラス

マイル修行も佳境を迎えている方も多いと思いますが、ダイヤモンド修行2018の締め括

り方を考えてみました。

ANA2018年度下期の機材変更

ANAでは、2018年度下期に上期とは違った機材の運用に修正しており、シンガポール路線においても、801/802便においても機材変更があり、ボーイング787-9型機からボーイング777-300ERとなります。1年前まではボーイング777-300ER型機で運用しており、実質的な復活ではありますが、サービス提供は異なります。以前はファーストクラスの設定があったのですが、今回はファーストクラスの設定はなく、ファーストクラスの8席のシートはビジネスクラスとして提供されます。

ビジネスクラスとファーストクラスシートの違い

ファーストクラス

ビジネスとファーストのシートのスペックは1~1.33倍の違いにとどまり、ビシネスクラスに毛が生えた程度と言えますが、シートモニターの大きさや側壁の厚さなどでは、ビジネスよりも豪華な造りであり、騒音などの低さは差があると言えます。ANAの場合、ファーストクラス利用のトイレ(最前方)とビジネスクラス利用のトイレ(ドア2つ目以降)ではあまり変わらず、スペックとしてはそれほど魅力的ではありませんが、ビジネスクラスとして搭乗できる場合はかなり贅沢な空間と言えます。

クアラルンプール発シンガポール経由プレミアムエコノミー片道

旅程

旅程

2019年もダイヤモンド修行をするのであれば、往復で購入してもいいのですが、ボラリティの高いマイル修行では明日はどう転ぶかわからないため、敢えて片道で検索してみました。年末前の比較的空いているクリスマス前の日程です。このルートをビジネスにアップグレードできれば、ファーストクラスシートも実現が高くなります。

クアラルンプールをシンガポール航空で夕方出発し、22時前にチャンギ空港に到着します。NH802便への乗り換え時間は9時間あり、空港内の時間貸しのホテル滞在でもよいですし、市内で夜遊びをして、ターミナル1のシルバークリスラウンジ(ビジネス、すでにDIA会員の方はファースト)でシャワーを浴び、ゆったりとしてNH802便に搭乗が可能と言えます。

積算マイル・プレミアムポイント

運賃は54,970円であり、予約クラスはANA区間がEクラスで、シンガポール航空運航区間は非加算となります。

マイル修行をしている方であれば即答できると思いますが、積算マイルは3,312マイル、プレミアムポイントは5,368PPとなります。片道ということでPP単価は10円を切れませんが、2018年最後の修行としては持ち出しが少なくて済みます。

開放ファーストクラスを抑えられるか

シートマップ

ビジネスクラス予約検索でチェックしてみてもファーストクラス部分のシートは全席埋まっています。おそらく、ブロックが掛けられており、チェックイン時間の出発時間24時間前にダイヤモンド会員向けに開放されると思われます。ダイヤモンド会員であれば、ぎりぎりまでシートマップと睨めっこをして確保できる可能性もあります。

シートは確保できても、サービスはビジネスクラスであり、しかも早朝出発のため、朝食+軽食組合せとなり、ビジネスでもちょっとと言う感じですが、マンネリとしたマイル修行にはいい味付けとなるかもしれません。

最後に

マイル修行の王道ともいえるシンガポール路線で開放ファーストが提供されるのはロサンゼルス便減便の余波ではありますが、ファーストクラスのシートに座れる可能性があるのは感心の高いところであります。ダイヤモンド会員の隠れ特典とも言えます。2018末までダイヤモンド会員の方や事前ダイヤモンドの方は隠れた特典を堪能するのもマイル修行の深さを味わえるかもしれません。

 

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