オリンピック開催まで2カ月を切りましたが、最早、開催するのかと言うのが疑い深くなっていますが、アフターオリパラも含めて、考えてみました。
やるとやらないではやる方が運営面では優しいかも
運営側は期日までに最低限の運営ができるように準備していると言え、このまま、急ブレーキを踏むよりも、無観客で開催した方が、ブレーキを踏むよりも、アクセルから足を外したまま、惰性で進む方が結果的には良いのかもしれません。
しかし、選手が集まらない、LIVE配信の準備ができないなどなるとオリンピックとしての規模感がシュリンクしてしまい、以後の大会についての影響もあり、急ブレーキを踏んで、止める可能性もあります。
最早、ブレーキを踏むのは都でも、日本国でもなく、主催者にかかっていますが、そのブレーキの踏み具合では自滅も有るので、最近、よくメッセージを出しているのは取りやめの場合、着地点を探っているかもしれません。
北京は?でも、パリは成功
東京オリンピック2020が実施されても、中止されても、個別には盛り上がっても、経済的成功はまずないと言えます。
今から、1.2億人全員にワクチン接種が出来たとすれば、オリンピックを誘致すれば、パンデミックがあっても、開催地の国民は守られると言うイメージがあり、ある意味平和の祭典はキープされるかもしれません。
しかし、そこまでの財源が、人類の人口増大について、四半世紀前の予想よりも拡大している中で、できるのが不明であります。
そういう意味では、東京の悲劇を引きずった北京冬季では、開催国は資本力で盛り上がりを創出しても、厳しいかなと感じます。
代わって、オリンピック発祥のヨーロッパでの開催のパリでは、喉元過ぎればということであり、コロナ禍がなかったかのように盛り上げるかもしれません。
そうなると、ヨーロッパとアジアで経済力や考え方で分断が起きるイベントとなり、オリンピックがあまりいいものではなくなるかもしれません。
コロナがオリンピックを制す
以上のように考えるとオリンピックが発祥後に起きたパンデミックはスペイン風邪あります。近年のバンクーバーオリンピックの直前にインフルエンザが流行しまたが、ワクチンで制した歴史はあると言えども、今回は地球規模のパンデミックとなり、オリンピックをマネタイズとする団体もそんなことは予測していなかったのかもしれません。
それがある意味弱点であり、東京2020はやめるにしても、開催するにしても負けと言えます。
制度的には日本国も、東京都も中止と言っても主催者がやると言えば、従わざるを得なく、主催者と国民・都民との乖離が出ればてる程、やっつけ仕事というか、盛り下がる大会として世界に刷り込まれ、コロナがオリンピックを制すると言えそうです。
20年くらい前からパンデミックにおける影響は発信されていましたが、それに対しての回答が見つからなかったのかもしれません。
最後に
あと2か月で、オリンピックが開催される兆候は感じられず、色々の需要(同時通訳、機材レンタル)等の需要もあまり感じられないと言えます。
このまま開催しても、演出としては本当に競技大会であり、ある意味、YouTubeでの個人が同大会を取り上げた方が、アクセスが増えそうな気もしており、オリンピック公式放映とYouTubeなど個人発信が比較されるなども想定されます。コロナ禍により、新しいオリンピックのあり方ができるかもしれません。