マレーシア航空のビジネスクラス、ソウル発券のデリー往復がA380も利用できて、安いため、まとめてみました。
ビジネスクラス往復 ソウル=デリー
今回は、春分の日を絡めた旅程としてみました。
旅程
往路は3月21日木曜日の午前11時にソウル仁川空港を出発し、クアラルンプールには16:45到着します。この区間はA380-800であります。
ゴールデンラウンジの滞在時間も程よく、18:50にクアラルンプールを出発し、デリーには21:50に到着します。クアラルンプールとデリー間はA330-300であり、ビジネスクラスの設備も豪華であります。
復路は3日後の夜23:50にデリーを出発し、クアラルンプールには翌朝の7時に到着します。機材はA330-300となります。
最安運賃の宿命でもあり、16時間の乗り継ぎ時間となります。クアラルンプール市内を結構観光ができると言えます。結構このクラスの運賃は多くあり、興味がある人は別旅程で検索してみると自分に合った旅程があるかもしれません。
クアラルンプール市内には、日本で言う健康ランドの小型版のスパ(男女利用できる)もあり、観光で疲れた場合は、スパで昼寝をして(有料で2,000円程度)空港に向かうのも良いかもしれません。
クアラルンプールからソウル仁川への出発時間は23:15に出発し、ソウル仁川には6:30に到着します。このフライトはまたしてもA380-800となります。
運賃・予約クラス
運賃は日本円で約139,197円です。予約クラスは全区間Zクラスであり、JALマイレージバンクでは125%加算であり、ビジネスクラスでは最安価格帯のクラスであり、もっともお得なFOP加算とも言えます。
積算マイル・FOPポイント
積算マイルとFOPは下記のとおりです。
フライト | 区間マイル | 積算マイル | FOP | ||
---|---|---|---|---|---|
3月21日 | ICN | KUL | 2,859 | 3,574 | 3,574 |
3月21日 | KUL | DEL | 2,404 | 3,005 | 3,005 |
3月24日 | DEL | KUL | 2,404 | 3,005 | 3,005 |
3月25日 | KUL | ICN | 2,859 | 3,574 | 3,574 |
合計 | 10,526 | 13,158 | 13,158 |
積算マイル、FOPともに13,158であり、北米往復のエコノミーよりも同等のコストを支払うよりもお得と言えます。FOP単価は10.58円/FOPであり、ビジネスクラスとしては良いと言えます。
デリーでの過ごし方
インドと言うとまず、ビザが必要であり、オンラインで事前に申請するか、到着時にアライバルビザを申請することとなります。インドは人口が多く、空港では混雑も安易に想像できます。こうしたことからすると事前にオンラインでビザを取得した方がメリットはあると言えます。
また、今回の想定ではデリーでの滞在期間は実質、3日間あるため、デリー市内の名所を回るほかは、ホテルでゆっくり眠るのも良いと言えます。マイル修行にとって体調が一番重要とも言えます。現地で体調を崩すと復路のビジネスクラスでは食欲もなくなり、折角のビジネスクラスが台無しになるため、無理はしない方が良いと言えます。
次のマイル修行のルートの考察や普段は時間がなくて、手が届かない読書なども良いと言えます。
最後に
マレーシア航空はプロモーション運賃を頻繁にオファーし、利用者からみると、とても優しい航空会社でありますが、発券地によっては単価も相違があり、時期をみて、発券地を変えることもマイル修行のテクニックと言えます。マイル修行は積算率の網羅とタイミングが重要であり、今回の案件もそうした一端と言えます。