ラスベガスから南米まで往復ともにビジネスクラスで利用しつつ、総額は6万円台、そして、ステータスポイント単価は4円台というルートがありましたので、お伝えします。
ラスベガス発券
今回はラスベガス発券であります。ラスベガス・マッカラン国際空港はどこかのキャリアのハブ空港というよりはスロットマシンが多いというイメージでありますが、各アライアンスともにコネクティングフライトながら目的地として設定しているところが多いと言えます。
ワンワールドではアメリカン、スターアライアンスではユナイテッド、スカイチームではデルタと3強がそれぞれ、気を配るところでもありますが、アメリカ以外のキャリアも意識している空港でもあります。
アメリカ西部と言えば、中米や南米とのつながりも強く、地名もスペイン語のような地名が多くあります。
実際に西海岸への移民や出稼ぎの人は中米や南米の人が多いと言えます。こうした中でもあるのか、ビジネスクラスで安い運賃がありました。
アエロメヒコ ラスベガス=リマ往復
今回は来年の3月であり、半年先ではあります。そのころには南米は夏を経過し、新コロがどうなっているかわかりませんが、新コロにとっては、時間が経過することが一番驚異かもしれません。
言い換えると新コロの感染の仕方や病状、対症療法、そして、そもそものワクチンなどの対策ができてくるでしょう。
変異して脅威を与えるか、マイルドになり、風邪のようにベンザブロックで人間にとってはつらくない感染症となり、風邪のように地味でありつつも、世界的にはかなり広範に自らを宿生させるかの分岐点かもしれません。
旅程
脱線しましたが、往復ともに同社のハブを経由する片道2フライト、往復4フライトとマイル修行としては楽なルートであります。
しかも、メキシコシティでの乗り継ぎ時間については、往路は5時間ちょっと、復路は3時間以内であり、怖そうなメキシコシティも比較的短時間でスルー出来ます。(目的地のペルーの首都リマの方が怖そうでもありますが)
それを含めて、今回は3月7日の朝6時に到着して、9日の未明に出発する旅程であり、ホテルの上級会員であれば、アーリーチェックインとレイトチェックアウトを組み合わせて一泊で処理もできそうです。
機材はナローボディのボーイング737-800であり、ビジネスクラスのシートはリクライニングタイプを許容せざるを得ませんが、シートマップ検索をすると2-2配列は確保されており、プレミアムクラス修行と同義と考えるのが妥協点かもしれません。
運賃・予約クラス・ステータスポイント
運賃・予約クラス・ステータスポイントは下記のとおりです。ステータスポイントはデルタ・スカイマイルとしています。
スカイチームではもっと上級会員に早くなれるキャリアも考え方によってはあるかもしれませんが、日本人によって特典が使いやすく、フライト以外ででもマイルを積算しようとするとスカイチームのキャリアは限定されると言えます。
運賃 63,171円
予約クラス Iクラス(DLスカイマイル 150%MQM加算)
MQM 12,410MQM
MQM単価 5.09円/MQM
ビジネスクラスで単価が5円台も驚きもさることながら、総額が6万円台と沖縄プレミアムクラス往復と変わらなく、海外発券活用すべし的なルートでもあります。
最後に
日本人にとっては、スカイチームは遠い存在でありますが、門戸は広く、ステータスマッチは比較的緩く、ステマ後の恩恵はあります。
スカイチームフライトでこれだけ安いとセカンダリーもしくは、プライマリーの代替としてマイル修行をすることもあり得るかもしれません。
いつまでもプライマリーのキャリアがあるとわからず、次の候補先も含めて検討いくのが、マイラーとしての本領が発揮されるかもしれません。