香港に行った際に利用したホテル「ランカイフォン ホテル アット ガウ ユー フォン」についての宿泊記をお伝えします。
基本情報
チェックイン15:00 チェックアウト12:00
ホテル全般の設備
33階建て、客室162室。ビジネスセンター、新聞 (ロビー、無料)。
コンシェルジュ サービス
ライクリーニング / ランドリーサービス
エクスプレス チェックイン
フィットネス設備
Wi-Fi (無料) 有線インターネット (無料)
会議室 1 室
セーフティボックス (フロントデスク) など
客室のアメニティ
遮光カーテン
ミニバー コーヒー / ティーメーカー
専用バスルーム バスローブ バスアメニティ (無料) ヘアドライヤー
浴槽またはシャワー スリッパ
セーフティボックス (客室内)
デスク テレビ Wi-Fi (無料) 有線インターネット (無料)
マッサージサービス (客室内)
可動式ベッド / エキストラベッド (有料)
以上、エクスペディア記載の情報をもとに記載。
場所
住所 3 Kau U Fong Central Hong Kong
香港国際空港からエアポートエクスプレスの終点駅であるセントラル駅から徒歩10分程度です。エアポートエクスプレスの改札を抜け、2フロアほどエスカレータで上がり、IFCモール直結の歩道橋をわたり、皇后大道のところで歩道橋を降りて中環中心を横切り、香港らしい人しか通れない道を進むとホテルに到着します。Google地図で検索してもすぐ出てきますので、参考にしてください。
Expedia +VIP Access提携ホテル
エクスペディア独自のシステムで、同社厳しい基準(基準は不明ですが)をもとに、地域内での評価がトップクラスのゲストレビューで常に好評価を獲得しているホテルだけが対象となっています。宿泊客が受けるメリットとして、宿泊時に獲得できるポイントが2倍になるほか、貯めたポイントをVIP Accessホテルの宿泊費に充当する場合、2倍金額相当で充当できる点があります。ホテルが高額な香港やシンガポールでは貯めたポイントを利用してVIP Accessホテルに滞在するのがコスパ高といえます。
また、エクスペディアでは、宿泊数に応じて会員ランクが「シルバー」「ゴールド」とありますが、上位になるにつれ、ルームアップグレードの機会が高くなります。実感としては大手チェーンの上級会員よりもアップグレードは多い気がします。
宿泊記
今回は、飛行機が深夜(日付が変わった時間帯に)到着で、カフェでブログの記事を作成したり、ブログページのメンテを行ったりしながら徹夜をして、夜が明けた後は香港セントラル地区のスターバックスを転々としながら記事を書き、正午前にはちょっと疲れてきたので、ホテルに早めのチェックインをお願いすると問題なくチェックインできました。
外観
日本では考えられないような超スリムの高層建築です。1フロア当たりの客室は5室程度でエレベーターを降りてから歩く必要がないという点ではメリットがあります。エレベーターホールもコンパクトですが、高級チェーンホテルのように歩かずに人も少ないので、逆に便利です。
ルーム
部屋はそれほど広くありませんが日本のビジネスホテルよりも豪華なつくりです。部屋の狭さをカバーするためか大きな開口と鏡が多用されています。窓からは海も一応見えます。宿泊当日は香港返還20年ということで、夜には花火も打ち上げられていましたが、The Center(中環中心)が立ちはだかり、音だけの花火でした。
デザインはオリエンタル全開といった意匠です。窓には腰が掛けられようになっており、複数で滞在の場合には結構役に立つかもしれません。
バスルーム
バスルームはトイレとバスタブが一緒です。広さは日本のビジネスホテルといったところですが、プラスチッキーなビジネスホテルと違い設備は豪華です。タイルと塗り壁で構成されており、きちんと感があります。
アメニティもしっかりしており、何も持たずに宿泊してもOKです。
電源・通信環境
電源は基本的には香港の電源プラグ対応ですが、ナイトテーブル近くの電源プラグはユニバーサル対応のアダプタが設置されており、スマホの充電には便利です。
Wi-Fiは無料で通信速度も快適です。また、部屋に備え付けのアンドロイドのスマートフォンが1台あり、買い術時にも活用できます。他人のスマートフォンは使いにくいのであまり使うことはないと思いますが、自分のスマホが充電中とかには便利かもしれません。テレビに関しては日本語放送(NHK-World)もあります。
アメニティ
室内にセーフティボックスがあります。タイプは任意の暗証番号入力の単純型ですので、操作もラクラクです。使い捨てのスリッパのほかバスローブもついています。
コンプリメンタリー(無料提供)としてフルーツと赤ワイン(フルボトル1本)があります。ミニバーの冷蔵庫には小瓶のワインもありますが、そちらは有料となります。なかなかフルボトルのワインを無料提供で置いてあるホテルは珍しく、印象的です。
フィットネス
6階に小さいながらも24時間利用できるフィットネスがあります。ランニングマシンが2台、自転車マシンが1台あり、このほか筋トレ用の複合型のマシンが1台あります。エアコンは設置されていますが、体を動かすとかなり暑く、汗が滝のように出てきます。逆に運動をとてもした感じでいいですが。
ホテル付近
当ホテルはセントラルにあるため、付近では香港らしい景色や食事を楽しめます。ホテルから50mぐらいで、飲茶が楽しめる「蓮香楼」があります。
朝ごはんの利用に可能ですが、夜も利用可能です。
また、「蓮香楼」の隣にはセブンイレブンもありますので、部屋食派の人にも十分かと思います。
まとめ
ホテルが高い、香港においてロケーション抜群の当ホテルは観光や仕事で十分に満足できると思います。広くはありませんが設備も充実しており、アクティブなトラベラーには十分です。また、エクスペディアとの連携により、エクスペディポイントにより高額な香港の宿泊費をセーブも可能なこともいい点です。