JALのビジネスクラスのニューヨーク発券の台北往復が安いため、まとめてみました。
JALのニューヨーク便
JALのニューヨーク便は東京線が1日2往復設定されています。うち、羽田が1便、成田が1便となっています。タイムテーブルは下記のとおりです。
羽田発着
JL6便 HND 11:05→JFK 10:00
JL5便 JFK 12:50→HND17:10
成田発着
JL4便 NRT 19:30→JFK 18:25
JL3便 JFK 11:05→NRT 15:25
ANAと比較すると成田発の時間が遅く、当日午後まで仕事をして成田に向かうことができそうです。
逆に、ニューヨーク発は羽田行きと成田行きの時間が近く、ANAの羽田行きが夕方であるのと対照的であります。
いずれにしても、各社ダブルデイリーで就航しているのは便利であり、ニューヨーク線の需要が高いことが伺えます。
ビジネスクラス ニューヨーク=台北往復
今回は元日にニューヨークを出発し、翌週の3連休に台北を出発するルートを想定してみました。
旅程
元日11時過ぎにJFK空港を出発し、成田に15:25に到着します。そのまま2時間35分の乗り継ぎ待ちで台北桃園空港に向かい、21:15に到着します。
復路は1月11日に台北桃園空港を13:20に出発し、成田には17:25に到着します。約2時間の乗り継ぎ待ちでJFKに向かいます。到着は同日18:25になります。
ニューヨーク=成田間はボーイング777-300ERのSKY SUITE777であり、成田から台北はボーイング787、台北から成田はボーイング737型機となります。
1月2日に台北に到着して、台湾を観光して、LCCで帰国して、1月11日の未明に再び、台北に渡るのも良いですし、台北=沖縄間をLCCで利用し、沖縄=東京間はJAL国内線を利用するとFOPをたくさん獲得できるかもしれません。
運賃・予約クラス・FLYONポイント
運賃・予約クラス・FLYONポイントは下記のとおりです。
運賃 約255,898円
予約クラス Xクラス(125%積算+400FOP)
FLYONポイント 23,396FOP
FOP単価 10.94円/FOP
10円は切れませんが、プラチナ会員までの目標の約半分が年始から獲得できるのはなかなかであります。
年の初めにFOPをある程度獲得できているとその後のマイル修行にも余裕ができるのは良いと言えます。
ニューヨークまでは
ニューヨーク発券のため、日本に住んでいる場合は、ニューヨークまでのチケットが必要となります。日本発のニューヨーク行きの片道チケットは有償の場合は高額となります。
そのため、片道の特典航空券を使用すると言うのが効果的であると言えます。
直接、ニューヨークまで行くのも良いですし、どこか経由していくのも良いと言えます。年末のダイレクト便は厳しいので、経由に落ち着くかもしれません。
では、今回のチケットを利用し、ニューヨークに戻った後はもう一回ループさせるか、片道で太平洋経由または大西洋経由で戻ると言うことになりそうです。
行きたい旅行先と組み合わせて、自由にルートを決めるのはワクワクします。
最後に
元日にニューヨークを出発と言うのはマイル修行そのものでありますが、1年間のマイル修行を考えると年始からFOPを獲得していく方が後々楽になります。
特にダイヤモンド修行ではその年の4分の1近くまで獲得しているため、2020年の旅程に選択肢ができるため、単なるマイル修行ではなく、行きたいところに行けるかもしれません。