JALのソウル・金浦→羽田→シドニー往復のビジネスクラスが安いため、まとめてみました。
念願の羽田=シドニー便
JALのシドニー路線は成田でしたが、2020年夏ダイヤ以降、羽田=シドニーが新規就航し、国内線の乗り継ぎが便利となります。
日系の航空会社としてシドニー路線はJALがカンタスと共に永らく東京(成田)に就航していましたが、ANAが2015年12月に羽田=シドニーに就航しました。
羽田発夜であり、羽田着は早朝というタイムテーブルもあり、金曜日の夜にシドニーに向かい、月曜日の朝に羽田到着と言う日程で往復ができるます。
そのため、マイル修行にも便利であり、マイラーにはANAの方がシドニーのイメージが強いかもしれません。
こうした中でJALは2020年3月末より羽田=シドニー線を新規就航となりました。時刻表は下記のとおりです。
JL51 羽田19:10→シドニー6:10+1 B789
JL52 シドニー8:15→羽田17:05 B789
日本発の場合、金曜日の夜に羽田を出発して、日曜日の朝シドニーを発ち、夕方に羽田到着。そのまま帰宅して家の布団で寝て明日からの仕事に備えるパターンが想像それます。
念願の羽田線が就航するJALですが、対抗のANAは、シドニー線をダブルデイリーとする予定であり、競争は続きそうです。
ビジネスクラス 金浦=シドニー往復
今回は就航間もない2020年4月に弾丸でソウルから羽田ストップオーバーなしでシドニー往復を試算してみました。
旅程
4月10日金曜日の12時に金浦を出発します。4月10の朝、羽田からソウルに向かい金浦タッチでもいいですし、前日の夜にソウル入りして一泊しても朝ゆっくり起きれそうです。羽田には14時過ぎに到着し、約5時間乗り継ぎでシドニーに向かいます。
機材はボーイング787-9のSKYSUITE787となり、快適に過ごし、朝6時過ぎからの観光を楽しめそうです。紫ダイヤ修行とかする場合は、このままANA便で東京に戻ることもできそうです。
シドニーで1泊した後、4月12日の朝8:15に羽田に向かいます。機材は往路と同じく、SKYSUITE787となります。羽田には17:05に到着、次のソウル行きは19:40となり、金浦空港には22時に到着します。
運賃・予約クラス・FLYONポイント
運賃・予約クラス・FLYONポイントは下記のとおりです。
運賃 239,616円
予約クラス Xクラス(125%+400PP)
FLY ONポイント 22,678FOP
FOP単価 10.57円/FOP
全区間、FOP1.5倍が適用されるゾーンのため、FOP単価が10円台に抑制されています。
また、JAL便のため、ステータスを保有していれば、ボーナスマイルも獲得できるため、提携航空会社で同等の単価の場合でもJAL便の方がメリットはありそうです。
最後に
羽田発着の国際線増加に伴い、マイル修行も少しずつ変化が出てきそうです。
これまで羽田到着から成田スカイアクセス線やリムジンバスを利用して成田空港まで移動と言うのが解消され、ターミナル間移動(ANAの特定便に限ってはそれもなくなる)のみとなります。
削減できた時間をステータスまたは対象のクレジットカードを保有していれば、ラウンジでゆっくり過ごしこともできそうです。