JALホームページより
JALのビジネスクラス、ソウル金浦=ジャカルタ往復が東京ストップオーバー可能で、割安のためまとめてみました。
JALのビジネスクラス
JALのビジネスクラスはANAと違い、タイプが色々とあります。フルフラットとなるシートでは、スタッガードタイプもあれば、ヘリンボーンタイプもあります。
リクライニングタイプでは、ライフラットとなり、足を延ばして横になるタイプもあれば、ANAのビジネスクレードルタイプのリクライニングが深めのタイプ、小型機に設置されているリクライニングタイプと色々なタイプに搭乗する楽しみもあります。
今回は、ソウル金浦=羽田、成田=ジャカルタ間で利用できるビジネスクラスのシートをまとめてみました。
JAL SHELL FLAT NEO
JALホームページより
ソウル金浦=羽田線で利用することができ、ボーイング787-8型機では、シート配列は2-2-2です。シートピッチは60インチ、シート幅は22.3インチであり、ライフラットとなり、頭部から足元まで斜めではありますが、一直線のシートとなります。
同路線のANAよりはスペックが高いと言えます。ソウルと東京間はそこまで必要か不明でありますが、体調が悪い時などとてもありがたいシートと言えます。
JAL SKY SUITEⅡ
JALホームページより
成田=ジャカルタ線で利用することができます。オープンタイプのスイートシートであり、ボーイング767型機では、シート配列は1-2-1配列のものの、隣席との配置をずらし、ディバインダーを多用することで、個室感を高めています。
シートピッチはベットドにして200cm、シート幅は52㎝とビジネスクラスとしてはかなり広めのスペックとなっています。シートモニターについては15.3インチのモニターが設置されています。
JAL SKY SUITE Ⅲ
JALホームページより
JALの最新ビジネスクラスのシートであり、今回は羽田=ソウル線で利用することができます。ヘリンボーンの改良タイプのシートであり、個室感がありつつ、通路などもゆったりしており、全体的なゆったり感を感じられると思います。
※路線での運用機材は変更となる場合がありますので、予約の際は機材の確認をすることをお勧めいたします。
ビジネスクラス ソウル金浦=ジャカルタ往復
今回は2月の連休終わりにソウルを出発し、2月末の週末にジャカルタを往復し、その2週間後に再びソウルに行く、東京ストップオーバールートです。
旅程
往路は2月11日の朝8時にソウル金浦空港を出発し、羽田空港には朝10時過ぎにに到着します。
ジャカルタには2月29日の夕方6時前に成田空港からジャカルタ・スカルノハッタ空港に向けて出発し、ジャカルタには、23:55に到着します。
機材はソウルから東京まではボーイング787-8型機(JAL SHELL FLAT NEO)、ジャカルタまではボーイング767型機(JAL SKY SUITE Ⅱ)となります。
復路は3月2日の早朝6:45に出発し、成田空港には16:05に到着します。この日のフライトはこれでお終いです。
最後は3月14日の午後4時前に羽田から金浦空港に向けて出発し、金浦空港には、夕方6時過ぎに到着します。機材についてはジャカルタからはボーイング767型機(JAL SKY SUITEⅡ)、ソウルまではボーイング777-200ER型機(JAL SKY SUITEⅢ)となります。
往復路の旅程で3種類のシートタイプが堪能できます。この他にも選択肢があり、一度検索してみてはと思います。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃 約186,219円
予約クラス Xクラス(125%+400FOP)
FLYONポイント 17,988FOP
FOP単価 10.35円/FOP
割引エコノミーで東京=ジャカルタ往復よりも単価が良く、ソウルとジャカルタと二度旅行を楽しめる海外発券の醍醐味とも言える旅程です。
そして、日本発のプレエコよりも単価が良く、ビジネスクラスと言うのが最大のメリットです。
最後に
東京でストップオーバーできるのが最大のメリットであり、しかも単価10円台と使いやすいルートとも言えます。これから海外発券を考えている人にも良いルートかもしれません。
日本からまず、ソウルに行く必要がありますが、ソウルに行くチケットはフルサービスキャリアからLCC、そしてマイルを使った特典もあるため選択肢は多そうです。