デルタ航空のビジネスクラスである「デルタワンスイート」の上海=バンクーバー往復が2020年の夏に割安のため、まとめてみました。
デルタワンスイート 上海=バンクーバー往復
今回は夏休み時期に上海からバンクーバーへの往復で試算してみました。
旅程
8月9日日曜日の夕方5:25に上海を出発し、11時間31分の後、午後1:56にシアトルタコマ空港に到着します。
74分の乗り継ぎでシアトルを出発し、約1時間でバンクーバーに到着します。到着時刻は午後4:15となります。
復路は4日後の13日木曜日の朝9:17に出発し、1時間で到着します。65分の乗り継ぎで上海便が出発となります。11:47に出発し、翌日14日の夕方3:10に到着します。
機材は上海=シアトル間が最新鋭のA330-900neo、シアトル=バンクーバー間がエンブラエル175となります。
A330-900neoのシートは最新式の扉のついた、デルタワンスイートであり、扉のついたビジネスクラスは世界的もまだレアです。いずれ当たり前になるかもしれませんか。
運賃・予約クラス・ステータスポイント
運賃・予約クラス・ステータスポイントは以下のとおりです。
運賃 約221,025円
予約クラス Zクラス(150%加算)
MQM 18,670MQM
MQM単価 11.84円/MQM
MQMはそれほどでもありませんが、2020年の夏は運賃がものすごくなりそうであり、回避ルート的に海外発券を利用するのも良いかもしれません。
バンクーバー国際空港について
空港のあるバンクーバーはカナダ・ブリティッシュコロンビア州にあり、カナダでは3位の人口の大都市です。8月の平均最高気温は22.2℃、最低気温は13.8℃と暑い日もあると思いますが、東京と比較すると過ごしやすい都市です。
アジア系の人が約半数住んでおり、街を歩くと涼しいシンガポールのようにも感じます。
バンクーバー国際空港は「バンクーバー国際空港」が名称であり、偉人の名前や縁起言葉をつける空港が多い中、珍しい空港です。
3,000メートルの滑走路が3本あり、国際線も多く就航しています。日本からはANAとJALが就航しています。
ラウンジはプラザ・プレミアムラウンジが国内線、国際線ともに設置されており、ANAもJALも同ラウンジを利用することとなります。
空港から市内へのアクセスはスカイトレインという地下鉄が直結しており、ダウンタウンまで約25分で行けます。
空港駅は地上にあり、空港内の導線もわかりやすく便利です。スカイトレインの運航していない、深夜帯はN10番のバスでダウンタウンまで行けます。
最後に
東京オリンピックの余韻で、暑くて混雑した日本を離れて、快適なビジネスクラスでバンクーバーに行き、マイル修行をすると言うのも2020年にはいいかもしれません。バンクーバーのホテルでテレビから試合を振り返るのも新鮮かもしれません。