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エチオピア航空 搭乗記 ET673 成田から香港

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エチオピア航空B787-8

週末弾丸トラベルで金曜の夜出発の日曜日夜成田着にて香港に渡航した際の行きのフライトをまとめましたので、お伝えします。

ET673利用のきっかけ

エチオピア航空から初めて来たメールマガジンがET673利用のきっかけです。6月30日まで実施されていた期間限定キャンペーン「Ethiopian Airlines Prize Draw for online purchased tickets」は残念ながら適用されず、ビジネスクラスにアップグレードされずエコノミークラスのままでした。帰りは有償でアップグレード確定しています。

 

チェックイン手続きに難渋

久しぶりの成田エクスプレスで成田空港に向かい、乗車時間がわりと長いため、車内で当日のブログ記事を作成し、成田空港に到着。エチオピア航空のチェックインカウンターはJカウンターであり、よい運動でした。

NRT T1 南J

チェックインの際、搭乗券がなかなか発券されず、「もしかしたら、期間限定のアップグレードキャンペーンに当選した」と淡い期待を抱くと、どうやら復路のCloud Nine Upgradeが影響していたらしく、システム的に搭乗券の発行の抑止がかかっていたようでした。Cloud Nine Upgradeするのはレアで、スタッフの方も慣れていないのかもしれません。

Cloud Nine Upgradeの記事はこちら

そんなこんなで搭乗券が発行されました。成田空港駅に到着したのが、19:33。カウンターまで歩き、搭乗券発行まで難渋し、出国審査を通過したのが19:50で、搭乗時間は20:30と寛ぐ時間はあまりありません。しかも、搭乗口は42番と今回も腐れ縁なのか第4サテライトであり、これまた良い運動でした。

出発時間の遅れ

第4サテライトに到着し、時間はわずかなものの、自分はANA Suite Loungeを一応利用できるので、ラウンジに。電車内で書いた記事を整理し、ブログをアップして毎日更新を何とか維持しました。ブログのアップを終え、もう搭乗時間だと思っていると、ラウンジのスタッフの方が寄ってこられて、「ET便は搭乗時間が21時05分へ変更となりました」と案内をしてくれました。

42番搭乗口正直、定時でも香港に到着するのは深夜1時前であり、遅く到着しても影響はなく、今ラウンジでゆっくり過ごしたいという気持ちが大きく、おかけで、小一時間寛ぐことができました。20時台のラウンジは、イスタンブール行きのターキッシュエアラインとホノルル行きのエアージャパンの乗客がわずかにいるだけで、閑散としていました。

搭乗

エチオピア航空の成田香港線の機材はボーイング787-8です。香港を経由した後に、エチオピアの首都アディスアベバまで飛ぶ長距離フライトを快適にしてくれるワイドボディ機材です。エコノミークラスのシート配列は3-3-3です。

エチオピア航空機内前に座席のない足元の広いバルクヘッドのシートは11列と28列です。通常のシートのシートピッチは33インチとフルサービスキャリアとしては悪くない広さです。

バルヘッド11列バルクヘッドはチェックイン時には空いていなかったので、1つ後ろの12Dの座席にしました。真ん中の3列の進行方向左側の座席であり、真ん中の列に誰も着席しなければ、フルフラットの「エコノミーファースト」が実現できます。いざ、ドアが閉まり着席はなく、「エコノミーファースト」へアップグレード?ができました。

シートピッチ

設備

Wi-Fi

Wi-Fiはサービス提供されていません。

not wifi

エンターテイメント

モニターはHD仕様でオンデマンドの映画も楽しめますが、タッパネルではないので、コントローラーが活躍します。ただし、日本語のコンテンツが少ないのです。また、そのまま持ち帰れそうなイヤホンもあります。

モニターコントローラーイヤホン

シート電源

コンセントに加えて、USBとも各席についているため、スマホの充電にも重宝です。

食レポ

結局、成田を離陸したのは22時過ぎでした。エチオピア航空のCAさんは現地の方がすべてで、8頭身スタイルの人ばかりでした。英語も堪能、難しそうな飛行機のコントロールパネルも易々と操作し、「きっと、お国では超エリートなのだろう」とか半分眠い中思っていると、機内食の時間となりました。

エチオピア航空 機内食日本で調理した気配のない機内食で、味付けも日本らしさがなかったです。逆に異国感があり、旅情をそそられました。ワインは注いでくれるタイプではなく、小ボトルを一つ提供してくれます。ボトルはプラスティックでした。フランス産のワインで、飲みやすく、きちんと冷えていました。

エチオピア航空 ワイン

食後はエコノミーファーストのシートで2時間は熟睡できました。伸び伸びと全身を延ばしてとは行かないものの、体を傾け少しうずくまるスタイルで、いつも家で寝ているような感じで眠れました。

エコノミーファースト機内が明るくなり、到着の準備となる。日系を含めたアジア系とは違う異国のフライトを感じつつ、1時間弱の遅れで香港に到着。以遠便ということもあり、機内では香港入国のカードは配布されず、パスポートコントロール手前で記載することとなりました。アディスアベバまでの乗客を残し、機外に。「あっそうだ、今日は7月1日だ」期せずして、中国返還20年目の2017年7月1日に香港への入国となりました。

hkg

まとめ

エチオピア航空の成田香港線のエコノミーは運賃がとても安くて魅力的です。香港への到着時間が深夜となる点やアディスアベバから香港を経由して東京に到着し、そのまますぐ折り返すため、遅延が発生しやすいというのは気にするところかと思います。機内サービスはフルサービスキャリアだけあり、充実しており、異国感も味わえます。搭乗したことがない方は一度搭乗してみてもよいと思いました。 

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