ドバイ発券の東京往復で一番安いビジネスクラスの往復を調べてみましたので、お伝えします。
世界中から意外と遠いドバイ
ドバイはUAE(アラブ首長国連邦)のドバイ首長国の首都となります。国土の広さや人口ではアブダビがUAE内では一番であるもののドバイは経済の中心地であり、その実態を知らずとも名前は聞いたことがある人は多いと思います。
トム・クルーズやヘリコプターなどで思い浮かべる人も多いと思います。
そんなドバイですが、世界主要都市からは結構遠いところでもあります。各都市とドバイの距離は下記のとおりです。
ニューヨーク | 6,854マイル |
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ロサンゼルス | 8,339マイル |
東京 | 4,936マイル |
シドニー | 7,481マイル |
サンパウロ | 7,592マイル |
ロンドン | 3,420マイル |
と欧州は近いものの日本と東南アジア位の距離があり、あとは5,000マイル超の都市が多く、砂漠の真ん中の摩天楼というイメージが名実ともにあてはまる場所でもあります。
ドバイ発で安い航空会社は
ビジネスクラスで比較してみると、地元のエミレーツ航空が安いのではないかと思います。空港料は地元で安く、石油も調達コストは安そうです。
しかし、エミレーツのビジネスモデルとしてはドバイをハブとして五大陸間に送客するのがメインのようであり、以外にも安くはありません。
東京までで考えるとアジアの航空会社が安く、キャセイパシフィック航空やシンガポール航空、フィリピン航空が安くなっています。
前者2社は東京便との接続も多く、エミレーツと比較すると東京までの所要時間もかかり、その分対抗としてディスカウントしているようです。
フィリピン航空はフィリピンからドバイに出稼ぎに行く人も多く、エコノミー需要は多いようですが、ビジネスクラスは空で飛ばすよりも値下げしている可能性もあります。
そんな中で今回一番安かったのはシンガポール航空となります。
シンガポール航空 ビジネスクラス ドバイ=東京往復
今回は10月連休の終わりに東京に向かい、11月の連休にドバイに向かう旅程です。
旅程
10月11日の夜8時にドバイを出発し、シンガポールでは2時間弱の乗り使えで成田に向かいます。成田には12日17:30に到着します。この旅程はファーストクラス設定があり、ビジネスクラスも余裕広々のシートであります。
復路は11月3日未明2時に羽田を出発し、シンガポールには朝8時に到着し、7時間弱の乗り換え時間があります。ドバイには同日の夜7時前に到着します。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃 約221,165円
予約クラス Dクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント 18,947PP
PP単価 11.67円/PP
運賃ではフィリピン航空も近似のものの、若干高めとなっており、サービスとプレミアムポイント積算を考えるとSQ一択のようでもあります。ちなみに同一日程でのエミレーツは43万円程と直行便のメリットからか高めです。
最後に
ドバイ発券については、エコノミーはかなり安いのですが、プレミアムなクラスとなるとかなり高めになります。
エコノミーは出稼ぎや観光の人向け、ビジネス/ファーストは富裕層向けといった棲み分けがあるのかわかりませんが、高めです。
そうした中で、東京行はシンガポール航空が安く、遠回りとなるもののプレミアムポイントまで考えると魅力的となるかもしれません。