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デルタ・スカイマイル ステータスマッチ・チャレンジ2019 ブロンズやクリスタルからゴールドメダリオンに

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デルタ航空

デルタ航空のスカイマイル・ステータスマッチ・チャレンジが去年とは違いアグレッシブな内容となっているため、まとめてみました。

デルタ航空の反撃なるか

デルタの善戦

デルタルートマップ

2019年5月16日に米国運輸省は2020年夏ダイヤの羽田発着枠(昼便)の増便枠について、割り振られる航空会社を発表しました。

結論としてはデルタが最多の枠を獲得しています。デルタは申請した路線を満額回答ですべての申請路線を認可されています。

競合2社(アメリカン、ユナイテッド)は満額回答とは言えない状況です。

ユナイテッドについては、グアムとヒューストンは獲得できなかったものの、ニューアーク、ワシントンD.C.、シカゴ、ロサンゼルスを確保しており、これはこれで強力とも言えます。

デルタの羽田新規路線

2020年夏ダイヤから羽田に就航する路線は下記のとおりです。

ロサンゼルス(既存)

ミネアポリス(既存)

シアトル(新規)

デトロイト(新規)

アトランタ(新規)

ポートランド(新規)

ホノルル(新規)

羽田は新規路線であるものの、成田には以前から就航しており、成田を廃止し、アクセスの良い、羽田に引っ越するとも考えられます。

デルタが羽田にこだわるのは2020年オリパラが最大の理由と言えますが、これまでの極東におけるネットワークの再編とも言えます。

アジアは巨大マーケットであり、単価が高い日本ルート、規模が大きい中国・東南アジアルートとあり、ハブによる仕分けでは細かいマネジメントができないため、燃費の良い中型機でうまく採算を積み上げていこうと言う考えかもしれません。

長年、事業を営んできた日本のマーケットをこれまでと違う形で発展させようとしているのかもしれません。

デルタ航空のステータスマッチ・プログラム

デルタステータスマッチ

デルタは以前から、他のアライアンスの優良顧客をスイッチするために、大々的にステータスマッチ・プログラム(他社で上級会員であれば、デルタの上級会員にします、ただし、決められた期間内にデルタ及び提携航空会社に乗ってね)と言う内容です。

ステータスマッチについてまとめた記事はこちらです。 

2019年ステータスマッチは日本人にとっては厚遇

最近、賑やかなデルタであり、久々にステータスマッチのサイトを見てみると何か少し違い、違いは何かと昨年書いた記事と比較してみました。

ステータス比較はどう変わったのか

2018年と2019年で比較してみると大きな変化があります。

過去の基準(2018年)

ANA ブロンズ プラチナ ダイヤモンド
JAL クリスタル サファイア プレミア
ダイヤモンド
 
デルタ シルバー ゴールド プラチナ

 新しい基準(2019年)

ANA ブロンズ プラチナ ダイヤモンド
JAL クリスタル サファイア プレミア
ダイヤモンド
 
デルタ ゴールド プラチナ プラチナ

ご覧のように、ANAブロンズやJALクリスタルでもデルタ・ゴールドにステータスマッチされます。正直、目を疑い過去の記事が間違っていたのかと思いましたが、ステータスマッチの他のブログ記事を見ても、2018とは違うようです。

ゴールドと言うことはスカイチーム・エリート・プラスも付与されると言うことであり、スカイチームの世界中のラウンジがスカイチーム便利用の際に利用できると言うことになります。

ANAかJALでブロンズやクリスタルを獲得して、2019年7月以降にステータスマッチチャレンジに登録をします。

さらに、その後に12,500MQMを獲得すれば、2021年1月31日までと最大19か月間、スカイチーム利用の際もラウンジを利用できることになります。

アメリカン航空のプラチナとANAのブロンズがステータスマッチ先がゴールドと同じと言うのはかなり日本優遇が感じられます。

日本の顧客を取り戻す作戦なのか

前述のとおり、デルタは羽田発着路線を獲得しており、これまでの成田をハブにしたモデルから大きく変化すると言えます。

日本独自の需要を探っていくと言う方針に変更したとも考えられます。

また、デルタは日本国内でのユーザーの囲い込みが不利であるため、JALやANAの国内線の搭乗半券をFAXすれば一律に500マイル(ただし、申請できる条件はある)を付与する施策を長く続けていますが、そうしたことに依存せず、日本の国際線需要をストレートに獲得していこうとしているのかもしれません。

今回の改変は、ANAとJALのダイヤモンド会員にはあまりメリットはないと言えますが、ダイヤモンド会員は各社へのロイヤリティが高い証かもしれません。

逆に、ANAブロンズ、JALクリスタル会員は初めての会員が多く、他社への流動性が高いのかもしれません。

これが意味するのは

ダイヤモンド会員はなかなか動かない、上級会員としてはメリットが薄い層に対して、デルタではワンランク上のステータスを提供します。ということで、国際線のフライトを日系各社から奪う

と言うことかもしれません。

こうした人たちの北米・アジア需要がどれだけあるか不明ですが、チャレンジングな施策と言えます。

ステータスマッチをうまく活用する方法

ステータスマッチは以前の記事のように登録してから3か月の間に一定のステータスポイントを積算するとその期間が申請時期にもよりますが、2021年1月31日まで延長されると言うものです。

各ステータスに延長に必要なステータスポイント(デルタではMQMと呼ぶ)は下記のとおりです。

ゴールド 12,500MQM

プラチナ 18,750MQM

このほかにセグメント(搭乗回数)によるキープ方法もありますが、スカイチームの路線は日本からですと、国際線となるため、一日数回往復するような修行は厳しいため、まっとうに飛んだ距離で稼ぐのが良いと言えます。

デルタの効率的なステータスポイントを稼ぐルート

折角なので、今回、調べてみました。

プレミアムエコノミー 上海=ニューヨーク往復

上海

遅い夏休みシーズンの9月で安い運賃があったため、まとめてみました。

旅程

デルタプレミアムエコノミー往復

往路は上海浦東空港を正午前に出発し、デトロイトに約14時間後に到着します。デルタの新プレミアムエコノミーであるプレミアムセレクトはシートピッチやシート幅は良いものの苦行とも言えます。

こういう場合は、バルクヘッドを指定し、少しでも足元のスペースを確保するのが最適です。結構空いているみたいですので、早期に指定すればコストはかさみません。

デルタのハブであるデトロイトで約2時間の乗り継ぎでニューヨーク・ラ・ガーディアに向かいます。夕方6時前の到着であり、車で移動であれば、日暮れと点灯しだした摩天楼の夜景が楽しめると言えます。

復路はニューヨークに6日間滞在した後、上海に向けて旅立ちます。11時過ぎにニューヨーク・ラ・ガーディアを出発し、デトロイトではぴったり3時間の乗り継ぎで上海に向かいます。上海には翌日夕方7時前に到着します。

機材については、長距離区間はA350-900、アメリカ国内路線はA320となっています。

運賃・積算MQM

運賃と積算MQMは下記のとおりです。

運賃 約125,435円

予約クラス 長距離区間 Gクラス 100%積算

      北米内区間 Wクラス 150%積算

MQM合計 15,780MQM

MQM単価 7.95円/MQM

北米内の方が積算率が高いのは不思議ですが、実距離以上に積算されるのは良い点であります。

これにより、一撃でステータスマッチのゴールド基準は満たします。飛行時間が長いのが嫌であればロサンゼルスにすると言うのも良いかもしれません。運賃は変わりませんが。

スカイチームでの一撃ルートは以前に記載しており、再現性に問題はあるかもしれませんが、参考にしていただければと思います。  

このほか、アジア域内では格安ビジネスの女王「チャイナ・エアライン」「ベトナム航空」も存在するため、ラクラクなステータス修行もできると言えます。

 最後に

日本にいるとスターアライアンスのANA、ワンワールドのJALとこの2キャリアで上級会員を目指す人が多く、スカイチームとなると国内線での積算の魅力に欠けるため、関心が薄くなります。

しかし、今後のデルタの方向性を見ると実はクレジットカードを発行するよりも、実際のマイル修行をした方が効率的に上質な旅をできるかもしれません。

敢えて飛行機に乗らせる戦略は地に足がついた(地に足のつかない時間が多い飛行機ではありますが)戦略であります。マイレージの世界においては大きなパラダイムシフトかもしれません。 

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