ブリティッシュエアウェイズの最新鋭の機材であるA350-1000のビジネスラスを利用した大西洋横断の路線が安いため、まとめてみました。
ブリティッシュエアウェイズのA350-1000は特別
ブリティッシュエアウェイズの最新鋭の機材のA350-1000は同社ではもっとも新しい機材の一つであり、ファーストクラスが廃止されている一方で、その胴体の長い機材を活用して、ビジネスクラスは79席設置されています。
そして、そのシートはマイルドヘリンボーンタイプの1-2-1配列のクローズドスイートと呼ばれる「扉のついた」個室となっています。
シートピッチは79インチ、シート幅は27インチとゆったりした配列で扉が付いているため、ちょっと前のファーストクラスとも言えるシートと言えます。
A350-1000はB787-9や10よりも大きく、ポストB777-300ERとも言える機材であり、エンジン音はかなり迫力があり、77W級と言っても過言ではありません。
そうしたビジネスクラスに安く乗れるルートがあるのは幸いかもしれません。
ビジネスクラス ルクセンブルグ=マイアミ往復
今回は2021年のゴールデンウィーク利用する旅程であります。
旅程
往路はルクセンブルグを4月29日の朝7:30に出発します。ロンドンでは6時間弱の乗り継ぎで、マイアミに向かいます。
復路は5月4日の夜にマイアミを出発し、ロンドンには翌朝到着します。ロンドンでは7時間と乗り継ぎは長いですので、市内に出かけてもいいくらいの時間かもしれません。ルクセンブルグには夜8時に到着します。
ルクセンブルグはパリとTGVで接続されていますが、今回の旅程では同日にパリまでTGVでアクセスは厳しいようであり、ルクセンブルグに滞在が必要であります。
そして、今回の機材は往復ともにインターユーロ区間はA320、大西洋区間は往復ともにA350-1000となります。
長距離路線はクラブ・スイートを利用できることとなります。
運賃・予約クラス・FLYONポイント
運賃と予約クラスとJALのFLYONポイントは下記のとおりです。
運賃 約110,656円
予約クラス J+Iクラス(125%)
FLYONポイント合計 11,862FOP
FOP単価 9.33円/FOP
最新鋭のA350-1000を利用して、FOP単価9円台となればかなり使いやすいのではないでしょうか。
日本からルクセンブルグの空港行きは乗り継ぎを含めてなかなか少ないと言えます。
しかし、前述のとおり、TGVを利用すればパリからも3時間程でアクセスできるため、パリ発券ではなく、ルクセンブルグ発券と言う選択肢もあるかもしれません。
最後に
JALでも国際線では2020年代はA350-1000が主力となると言われています。そうした中で一足早くA350-1000の国際線ビジネスクラスでJALマイル修行をして、上級会員になり、本丸のJALのA350-1000の利用に備えるのも面白いかもしれません。