ANAプレミアムクラスの熊本空港発の羽田行きのプレミアムクラスに搭乗しましたので、お伝えします。
暫定ターミナルの阿蘇くまもと空港国内線ターミナル
新ターミナル建て替え中であり、国内線ターミナルは暫定の建物です。外観はプレハブ感があり、ゲート手前の待合の場所も暫定感があります。
ゲートの向こうにはバスが見えるので沖止めで出発かと思うとJALとANA便だけは沖止めからの出発となります。PTBも暫定感があり、数少ない窓からは阿蘇の山並みも見えます。
搭乗
機材はB787-8であり、ビジネスクレードル仕様のプレミアムクラスかなと思っていると純国産プレミアムクラスのシートでした。
意外とこのシートに乗る方が珍しいかもしれません。
座席は二列目の真ん中座席であります。普通席は夏休みシーズンですが、空いている席も多く、やはり特別な夏だったと言えます。
機内食
機内食は今年に入って何度か食べたメニューです。トマト豆腐とわさび枝豆が特徴的で、また出てくるのは印象になります。
味噌汁とワインもプレミアムクラスでは定番とも言えるものであります。
ANAアプリで「翼の王国」を軽く見ていると、連日、朝から晩まで鉄道を乗り継いでいたためか、眠くなってしまい、ウトウトと。
目が覚めると房総半島まで来ていました。
途中のルートは西南日本弧沿いに飛んでいると言ってもいいくらいであり、最短ルートに近いフライトでした。
機体中央からも一応、窓の外の景色が見えるのもB787の特徴であり、D滑走路が見えます。
沖止め
最近のフライトは到着後にやたらと沖止めに遭遇するケースが多く、今回ももれなく沖止めでした。
晴天もあり、降機すると清々しくなります。B787のエンジンが目前に見えます。搭乗した機体はJA821Aであり、普通のプレミアムクラスであることを覚えておくこととしました。
きっと近い将来、新仕様のプレミアムクラスのシートに生まれ変わり、28席ものプレミアムクラスのシートが設置される光景は見てみたいところでもあります。
そんなことを想像しつつも、すぐにバスに乗車し、夏休みダイヤで久しぶりに大型機が揃う、ターミナル2中心部に。
最後に
B787-8では逆に珍しい、国内線仕様のプレミアムクラスに搭乗しましたが、九州からとはいえ、あっという間のフライト時間でありました。
早期に経済が回復して需要が戻ることを期待しつつ、この先厳しい未来も考えられ、どうなるのか考えてしまいましたが、きっといい未来が来ることをなんとなく感じた日でもありました。