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ANAプレミアムクラス搭乗記 78Gのブランチ

78Gプレミアムクラス

ANAプレミアムクラスに朝食でも昼食でもない時間帯に搭乗してみましたので、お伝えします。

大遅延の246便

行先案内

今回は10:05発のNH246便の搭乗となりました。246と言うと三宅坂から表参道、渋谷、用賀、市ヶ尾、厚木、御殿場、沼津に通じる国道を思い浮かべてしまいます。

搭乗予定は9:50でしたが、10時過ぎとなり、タクシーを使い、博多港から急いできた甲斐がなく、がっかりであります。

プレオーダー水

CAさんがあいさつに来た時に、離陸も遅れるかと思い、水を頼みます。案の定、離陸は40分遅れてとなりました。その頃にはペットボトルは空になっていました。これであれば、スパークリングワインでも頼めばよかったところであります。今日は頼めませんでしたが。

シートサイドポケット

新プレミアムクラスのシートの最大の売りはひじ掛け下のシートポケットかもしれません。ここにスマートフォンを収納してそのまま、充電もできてしまいます。

次の世代くらいには置くと充電が勝手にできたりするかもしれませんが。

78Gリモコン

そのひじ掛け下にはシートモニターのコントローラーがあります。タッチパッドのような機構がついています。残りの飛行時間をさりげなく表示していたりします。

隣の78G

隣にも78Gがいます。福岡は新機材が投入され、LCCもあり、結構羨ましい場所ですね。混雑による遅延は多いですが。

40分遅れで出発です。時刻は既に10時半を過ぎており、朝でもない昼でもない微妙な時間です。仕事をしていれば、この時間帯はあっという間に過ぎるのであまり意識しないかもしれません。小学校の頃、風邪で休んだ時に午前中に教育テレビでノッポさんとゴン太を見ていた感覚が蘇ります。

離陸

ようやく離陸です。悪天候で乱れていますが、意外と飛行機が少なく、すぐに離陸です。離陸は着陸よりしやすいということかもしれません。

飛行ルート

悪天候が過ぎ去った直後なのか意外と景色は良く、西鉄沿線沿いの景色が見えて、あとは雲の中となります。

プレミアムクラスのブランチ

プレミアムクラス軽食

雲が多いためかベルトサイン消灯はいつもより5-10分は長く、11時過ぎに食事の開始となります。一応幹線と言うこともあり、食器に盛られての提供となります。

軽食に近い食事でありますが、時間的にはまさにブランチであります。揺れのためかグラスではなく伝統のプラカップでした。

スモーク

今朝は4時過ぎに起床して福岡空港まで移動してきたので、お腹は空いていますが、年齢も年齢なのかこれくらいのボリュームで夜まで持ってしまいます。

今日はこの後仕事があるのでねさすがにアルコールはやめておきました。休日もそうした方が身のためかもしれませんが。

お茶

この先のフライトでは揺れが予想されるためか完全防備の体制でお茶が提供されます。子供みたくて好みではありませんが。

78G窓ボタン

78G(ボーイング787-9)は新しいためか、窓の明るさを調節するボタンもピカピカです。ロールスロイスエンジンの787では導入当初世代のものは大体ボタンがボロボロとなっていたりします。

クラウドなフライト

外の景色

この日は終始、雲雲雲であり、カメラのレンズのオートフォーカスも不機嫌になるくらいでした。天気には勝てませんが、今後悪天候が多くなるとこんなフライトが多くなるのかもしれません。

スカッとした天気が続く、大陸間の国際線に早く乗りたいと感じてしまいました。この雲の分だけクラウドファンディングが集まるのであればいいのですが、そのクラウドとは別なので残念です。

幕張新都心

関東に来ると天候は良くなり、幕張あたりは良く見えます。ショムニのロケ地だったりのもずいぶん昔の話しであり、あれからこの辺りはあまりビルの建築が進んでおらず、日本の停滞を象徴しているかもしれません。

首都東京

南風と言うこともあり、東京都心が良く見える2020年3月29日から運用されている着陸を期待しましたが、まだお昼であり、B滑走路22からの着陸となりました。

この後、かなりきつめの左旋回で着陸しますが、首都・東京の今が見えます。ショムニの幕張とは違い、事件は会議室の時代から見ると東京はかなり様変わりしています。

地球に生まれてよかったも今年で区切りとなり、なんか時代の区切りもをじてしまいました。

最後に

平日の午前中にプレミアムクラスに搭乗するのは結構珍しく、プレミアムクラスの混雑も休日と比較すると閑散としていました。

思いがけぬ遅延で食事が11時台となり、プランチとなりましたが、夕方まで何も要らないくらいでした。

ずらし旅と言う言葉最近の言葉ですが、結構い良いかなと感じています。ネクタイを外して、自由の身になれば毎日がずらし旅ができると思いつつ、そもそも旅に行けなくなってしまうのではとも感じてしまう小心さに現実を感じてしまいます。

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