岡山からの黄昏のフライトをまとめてみましたので、お伝えします。
倉敷から岡山空港に
倉敷駅から高速バスで岡山空港を目指しますが、駅前にアウトレットができた影響か交通量が多くなり、高速に入るまで結構時間がかかります。
その分、高速は快走するのですが、岡山駅からバスに乗るよりも景色がいいのが気に入ってしまいました。
空港が近くなると滑走路独特の施設も見えてきます。昔、広島空港でもレンタカー返却で迷った時に同じ光景を見たことがあります。
結局は定刻通りに岡山空港に到着です。今年初めての岡山空港であります。
空港ではいつも通りの行動様式
バスで空港に着いたらまずはターミナル全景を撮影します。そして、締め切りまでだと諦めますが、屋上の展望デッキに行きます。
飛行機が来るまで待つこともありますが、今日はそんな気分ではないため、すぐにラウンジに向かいます。
トイレと同じ方向にあるANAラウンジであります。岡山はANAが昔から力を入れていいる空港のため、ANAラウンジの改修の早かった記憶があります。その影響があってか今は結構古くなっています。
年が明けると10年が経過します。10年の間にSFC以上の会員が増えたのか、大混雑であります。鉄のミトオカか空のクマケンかと言うくらいになっていますが、クマケンで広く改装されるのでしょうか。
時分でハイボールを造りますが、濃いめになってしまいます。スイートラウンジのオートマチックがちょうど良いです。
A321の不思議な非常口席
プレミアムクラスではなく、普通席ですが、非常口席です。A321neoも既に10年くらいとなり、新しさは消えていますが、それでもまだ新しさはあります。
A321の非常口席辺りはちょっと不思議なレイアウトであります。アシアナ航空のA321も不思議なレイアウトでしたが、それに匹敵するくらいであります。
CAさんとお見合い席でもありますが、その座席隣の10Jの方が緊張する席でもあります。オミクロンだとすぐに感染してしまいそうな距離であります。
黄昏の離陸
隣にはJALが到着です。あちらはB737-800゛てす、
気いつけて行ってこられぇと方言で書いています。岡山だとほぼ理解できます。沖縄や東北となると良くわからなくなってしまいます。
さっきバスから見た設備が目の前に見え、その延長線上には沈みゆく太陽が見えます。まさにタソガレです。
離陸すると市街地とその先に海が見えます。A321のウィングレットがクールブルーで挿し色となります。
津山のホテルから見えた吉井川の終点であります。その先には瀬戸内海の島々が広がっています。飛行機旅は鉄旅を上から総括できるのも良いところであり、日本全国の地理感覚がとても広くなります。
そして、伊丹空港上空です。川沿いにあるるのであまり目立たない感じもしますが、やはり伊丹空港です。きっと地上ではダイヤモンド行列ができていることでしょう。
バルクベッドのシートモニターはひじ掛けから取り出すこととなりますが、経年劣化なのか、何度やってもアームが傾いてしまいます。これでは使い物になりません。CAさんに行ったところで再起動とかで回復する代物ではないので、諦めて元に戻します。
コーヒーで気を取り直して、スマホでナビ代わりにします。こちらの方が高精細であります。
亀山あたりの上を飛びます。志摩半島がくっきりと見えます。このあたりは、歩いて名松線の延伸計画と言いつつ、タダの上り坂を炎天下で歩いたり、亀山駅タッチをして関西本線の完乗をしたりと色々思い出してしまいました。
飛行ルートは予定よりは南でありましたが、その後は木更津、アクアラインを辿り、西や南からの順当なルートでありました。
最後に
今回は天気が良く、座席が窓側という事もあり、黄昏の空の風景が良く見えたフライトでもありました。羽田に到着すると真っ暗であり、家路を急ぎたくなります。
秋から冬に変えては天気がいいとさらに視界が良く、飛行機代が安かったり、マイル数が少なくて済むケースもあるので積極的に出かけたいなと感じてしまいました。