ダイヤモンド修行2019が修了したため、振り返りを含めてまとめてみました。
履歴
期間は開始日 1/3~終了日 6/17(166日間)と約5か月半でした。例年よりも早いペースで到達しました。
フライト履歴
10万ポイント到達までのフライト履歴は下記のとおりです。いずれもプレミアムポイントの積算のあったフライトに限ります。
ANA | 15 | |
---|---|---|
うちプレミアムクラス | 2 | |
うちビジネスクラス | 13 | |
スターアライアンス | 6 | |
うちビジネスクラス | 4 | |
トータル | 21 |
フライト回数は21回と意外と少ないと言えます。ANA以外のフライトでは、シンガポール航空、エアチャイナ、エバー航空であり、いずれもアジア域内のフライトとなっています。
フライト全21回のうち、国際線は19回。さらにその内、ビジネスクラスは17回とビジネスクラス修行となりました。
ビジネスクラスについては、ANAは全便アップグレード、スターアライアンス便はPP単価の良いフライトを有償としています。
上記期間に入国した国は以下のとおりです。
アメリカ(東海岸)2回、シンガポール2回、マレーシア6回、中国1回、台湾1回
PP単価の源泉であるクアラルンプール発券をPPベースで8割以上利用したため、マレーシア入国が最多となっています。
しかし、例年と違うのは東海岸修行を2回織り込んだことにより、一気プレミアムポイントが積算されたため、フライト回数が少なく短期間に10万PPに到達したと言えます。
また、長距離移動が多いため、アップグレードに空席があるルートを選択し、空席待ちの悶々とした時間を過ごさなかったのも特徴と言えます。
トピック
ダイヤモンド修行2019において、トピック的なフライトは以下のとおりです。
ANAのトップナンバーNH1便(ワシントン・ダレス→成田)に初搭乗
ミリオンマイル100万(ANA+スターアライアンス)に到達
最新機材のボーイング787-10型機に初搭乗
NH1便は以前から搭乗したい路線であり、1月1日、NH1便、座席1Aとか1尽くしとかも考えましたが、ビジネスクラスの搭乗のみとなりました。14時間近いフライトもあっという間に過ぎる快適なフライトでした。
ミリオンマイル到達は5月後半にシンガポールから羽田へのフライトで到達、到達前夜に999,900マイルに到達したのが記憶に残るところです。
次回、ANA100万マイルでは999,999マイルか1,000,000マイルに挑戦してみたいです。(いつになるかわかりませんが)
そして、ダイヤモンド到達のウィニングフライトはANA最新機材のボーイング787-10型機となりました。基本的にはこれまでのビジネスクラスと同じですが、カラーリングが違うだけでずいぶん印象が違うものでした。
最新と思っていたら、新たなビジネスクラス「THE Room」がリリースされ、新たな楽しみができてしまいました。
「ダイヤモンドサービス」メンバー限定選択式特典2020をどれにしようかな
変更点
2020年度のメンバー限定選択式特典はすでに発表されておりますが、2019年度とは少し異なっています。
選択式の特典は大きく変わっていません。色々とざわつく「「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券」も2019年度に続き、継続されています。
変わった点は2019年度まで選択式特典(合計8特典)と合わせておまけのように付いてきた「機内販売クーポン」が選択式特典となり、合計9特典となりました。
代わりにおまけとしてスカイコイン2万円分または4アップグレードポイントが付いてきます。
アップグレードポイントが魅力的
個人的には「アップグレードポイント」か「スカイコイン」あたりにしようかと思っております。
アップグレードポイントはあまり目が向かなかったのですが、KUL-JFK修行をすると思いのほかプレミアムポイントが積算され効率的でありますが、TYO=JFKの14時間前後のフライトはエコノミーではちょっと厳しく、ビジネスにアップグレードしたくなります。
そうした中で、アップグレードは重宝であります。ポイントの付与はダイヤモンドに到達する際、ANA便で8万PP積算し、且つ、SFC会員であるため44ポイントが付与されます。さらに、選択式で12ポイント、そしておまけで4ポイントの合計60ポイントと欧米6フライトをアップグレードでき、アップグレード計画が立てやすくなります。
2020年のフライトは
「THE Room」修行
2020年にダイヤモンド修行をするとなると、運賃の改定などなければ、2019と同じように北米ルート(JFK路線)を何度か入れようかと思います。
前述のとおり、プレミアムポイントの積み重なり具合が良い点と新ビジネスクラス「THE Room」がJFK路線には早期に利用できそうであり、快適に移動ができ、搭乗するのが一層楽しみになりそうです。
カタール航空ではQSuiteとそれ以外のビジネスクラスでは運賃の差分はないようですが、ANAでもそのようにして欲しいと願うところです。シンガポール航空のように機材により、アップグレードできない等のややこしいことがなければと思います。
東京オリンピック期間中の修行
また、羽田の第二ターミナルの国際線共用化に伴う、新施設(ラウンジやA380離発着可能?)がどうなるか楽しみであります。
また、東京オリンピック期間中は国内線も国際線も相当な混雑が予想され、マイル修行も意外と大変かもしれません。ダイヤモンドの特典を活用して、スムースに移動できればと思うところです。
最後に
ダイヤモンド修行2019では、ANA便は5万PPで抑えるつもりでしたが、気がつけば9万PP超積みあがってしまいました。まさに底なしANA沼であり、何かきっかけがなければ抜け出せないかも知れません。2019年はあと半年弱ありますが、何か別なことでもしようかと考えてしまうこの頃です。