ANAのボーイング小型機のB737-800のネクストジェネレーション機材に搭乗しましたので、お伝えします。
遥かなる70番ゲート
今回の搭乗は小型機のB3であり、もれなく、歩かされるゲートであります。ゲートは70番であり、ラウンジから見てもあの先の奥であり、これから歩くとなると辟易としてしまいます。東の罰ゲームです。
やっと辿り着いた70番ゲートであります。国際線エリアが奥に広がる70番ゲートてあります。世が世ならば70番も国際線での出番が多かったのかもしれません。
滞留物件が奥にある地帯であります。東北新幹線が分断されており、JR東日本はコロナ禍もあってか、車両の整理をしてしまった結果、交流区間で走ることができる車両が限られ臨時列車は限定的となっており、飛行機の出番なのかもしれません。
東北への需要が急増しているようでもありますが、函館や札幌方面の方が彼岸連休と重なって実は需要は厳しいのかもしれません。
やっと、プラット&ホイットニーの運航許可は出たものの、4月からであり、今となっては77Wをもう少し保有しておけばよかったかもしれません。
ロールスクリーンか何かのようですが、ゲートの横はちょっとアートな壁がある70番ゲートでもあります。
B737-800ネスクトジェネレーション搭乗記
B737-800NG(Next Generation)の機内です。デビューから4年近くたっているため、787ライクのデザインでありますが、ちょっと新鮮であります。
一番印象的なのは天井であります。787に似ており、中央は間接照明が施されています。
今回も非常口席であったため、シートピッチは快適でした。しかし、薄さは正義なのかわかりませんが、ペッタペタの薄さであります。そのうち、紙一重な薄さとなり、体に電気信号を流して、あたかもフカフカのシートに座っているような感覚を与えるシートが登場するかもしれません。
座席は薄いですが、シートピッチは手厚い広さの非常口席であります。
過去のシートが何であったのかと言うくらい、シンプルを極めたシートであります。これも時代というものであり、変化するのかもしれません。
オーディオとか最早不要のようにも思えますが、健在です。
非常口席の窓のシェードは上から下ではなく、下から上であります。すべての非常口席がこの限りでなく、上から下もあるようです。
4年位使用されているとは言え、エンジンも結構ピカピカしています。昔のB3と比較するとエンジンの形状は随分変化していますが、サウンド自体はあまり変わらない感覚です。
D滑走路に行かずに早く離陸ができたので最高であります。
時間帯が日没直後なので、夜景の色がブルーに近く淡いのは撮影していて報われます。
今回は普通席なので、自力で飲み物とつまみを調達しました。鰹の燻製の腹んぼであります。
ハランポでコロンボ(CMB)を思い出してしまいましたが、いつになったら、CMBに行けるのかと思ってしまいましたが、既に本人の意思次第と言うところかもしれません。
コロナにかまけて、自身のあかんたれ具合をそろそろ清算する時期と顧みてしまいました。
脱線しましたが、燻製は味は濃厚で大満足でしたが、手に臭いが残り、アルコールシートで拭いても、ホテルでハンドソープで洗ってもしつこく残り、湯船に浸からないと消えないくらい濃厚でした。
愛知県内の景色でありますが、霞んでいてトワイライトな色だけが撮れてよかった感じであります。
最近からでしょうか、ANA便(厳密にはANA Wings運航)の夜間の着陸の際には減灯しています。
以前の搭乗記の記事で着陸の際でも照明がフル点灯で窓の反射が気になり、不慮の事態で暗反応に対応できる方が良いと触れたことはあったのですが。
それが反映されたかは不明ですが、撮影にはちょっと良くなったようです。それでも犬猫用のエリザベスカラーのような夜景撮影ツールが必要そうです。
NGOに到着であります。那覇空港の方が国内としては離発着が多く、今はちょっと寂しいセントレアであります。
セントレアを散策
今日はセントレアでお終いなので、空港内を散策します。出発階はアジアの空港のように堂々としています。撮影した時には気づかず、画像の修正をして気づいたのですが、天井から忍者が吊るされているギミックがあるのはちょっとシュールであります。
展望デッキに行ってみます。T字型のターミナルにあわせてデッキも作られています。単体のターミナルのデッキとしては日本国内の空港では最大級の規模かもしれません。
国際線方を見ると、DLとNHがいます。NGOでDL便と言うとどうしても反射的に自動車関連でDTW行きかなと思ってしまうのは思考回路が凝り固まっている証拠なのかもしれません。でも、デトロイト便でした。
ちなみに、上級会員状況は奥がプラチナ、手前がダイヤモンドであります。
搭乗したB737-800NGを冒頭の写真のように撮影して本日は退散しました。
最後に
今回はANA便にしては珍しく、ボーイング737-800のネクストジェネレーション機材に搭乗できました。
A321neoやA320国際線機材がバンバン日本国内を飛んでいるので、新しさは感じませんが、それでもちょっと新鮮なフライトでした。
プレミアムクラスのシートはA321ライクなシートとなっており、今後20年くらいは使われる機材とも感じました。