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Aloft Perth サヴィースイート宿泊記 リバービューの絶景

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Aloft perth outline

アロフト・パースの最上階のリバービューのサヴィースイートに滞在しましたので、お伝えします。

アクセス

アロフトパースはパース中心部ではなく、リバーベールと言う、スワン川沿いの中心部から約6kmぐらいのところであります。

中心部から遠いものの、パース空港からはUberなどでアクセスするとハイウェーみたいな道に入り、ホテル近くで降りるので10分くらい程度でつきます。料金は約2,500円でした。

鉄道で行くことも可能ですが、途中駅で乗り換える事もあり、600円程度ですが、30分はかかり、さらに最寄駅のバーズウッド駅からは800mぐらい歩くこととなります。

THE Sushi perth

ホテルから徒歩5分圏内にはスーパーやコンビニはなく、意外と陸の孤島な感じであります。と言っても、ホテル以外何もないということはなく、近隣にはマンションやオフィスはかなりありました。

唯一、ホテル隣接のオフィスビルの1階に寿司店があります。結構混雑しており、待たされるぐらいでした。なお、同店はアルコールはありませんでした。

ネタ的にはオーストラリアならではなのかサーモンは美味しかったのですが、ウナギはやはり外国品質でした。

ロビー・ラウンジなど

aloft perth lobby lounge

フロント奥のエレベーターホールの奥にはロビーラウンジがあります。何か注文しなくてもいられるスペースであります。奥にあることから認知度がないのか意外と空いているスペースでもありました。

Aloft perth second floor

ロビーラウンジから階段で2階(Mレベル)に上がることもできます。Mレベルはビジネス向けの会議室と後述するフィットネスがあります。日中は会議需要が多いのか、結構稼働していました。スーツを着たおじさんの営業会議というよりはTシャツを着た若手のワークショップという感じでした。

Aloft perth business room floor

夕方にはこのフロアで懇親会的な感じで歓談をしていました。おじさんでも若手でも緊張のあとは和みが必要というのが感じました。

aloft perth kiosk

そして、周囲にはコンビニもないため、アロフト独特なキオスクというか売店があります。ホテル価格ではあります。ワインは30AUDからとノルウェーやドイツよりは2割ほど安い感じでした。

Aloft perth bar

夜間遅くまで営業しているw xyz Barであります。夕方は混雑しているのですが、夜は空いており、宿泊客向けには夜の静かな時間に気分転換するには良いかもしれません。

サヴィースイート宿泊記

最上階のスイートルーム

Aloft perth room key

さて、今回のチェックインであります。チタン効果なのか、最上階のスイートルームにアップグレードでした。チタン会員以降4大陸目のマリオットですが、最もアップグレード幅が大きいところでした。ただし、レイトチェックアウトは金曜日チェックアウトということもあり、14時でした。

Aloft Perth 18th Floor

同ホテルは18階までが客室であり、最上階はバンケットルームで披露宴や法人の忘年会というで利用されるスペースでありました。

と言うことでカードキーをかざして、18階に上がります。

リビングルーム

Aloft perth suite room

エレベーターホールからは一番遠い角部屋に向かいます。扉を開けると想像以上の広さのリビングルームが広がります。床から天井までの二面採光の窓が印象的であります。

Aloft perth suite room table

テーブルは4人掛けでありますが、かなりの余裕があります。強いて言うとコンセントまでの距離が長く、パソコンを充電しつつ、作業となると端の席でUSBケーブルがパツパツになります。

Aloft perth suite living room

あまりに広すぎて利用する機会がなかったコーナーソファーであります。時間に余裕があれば、足を伸ばして窓の景色を堪能しながら一献といった感じでしょうか。一献では済まずにソファで寝落ちてしまうと言うことになりそうなので今回はあえて避けてみました。

Aloft perth suite designエティハド航空のような模様ではありますが、カラフルなクッションであります。アロフトらしい色使いであります。

Aloft perth suite regulation

喫煙には厳しいようであり、ルーム内でタバコを吸うとかなりの課徴金がされるようであります。まあ、タバコは吸わないのでその辺りは気にしませんが、飲み過ぎでマーラインになったりするとチャージや出禁とかになるかもしれません。

Aloft perth suite ART

意外とアートが飾っているのもパースのホテルの特徴かもしれません。同ホテルの次の滞在先もアートが多く飾られており、大きな部屋を飽きさせないためか不明ですが、結構多いです。部屋の大きさをある意味証明しているかもしれません。

Aloft perth suite TV living

スイートなので2室あり、リビングにはテレビがあります。LG製なので、スマートテレビであり、リモコンでそのまま、YouTubeが見られると思いましたが、それはできませんでした。ミラーリングは一応できると言うことでしたが、iPhoneではそれができませんでした。おかけでテレビをオンにするシーンはほぼありませんでした。

Aloft perth room light

広いお家でないとなかなか見かけないペンダントライトもあります。カーテンやブラインドは手動であります。このあたりの大きさになるとスイッチ一つで自動となりそうではありますが。

aloft perth room servive menu

ルームサービスは同ホテル1階にあるピザ店からであります。食事は別としてドリンクをオーダーする場合に、先述の1階の売店と比較すると同レートであり、ワインとかは同じ銘柄でした。好きな時に飲みたい人はセルフで買いに行くのが良いかもしれません。

aloft perth room amenity

グルメ雑誌が置いてありました。食べ物の物撮りがきになる雑誌でありました。搭乗記や宿泊記での撮り方が参考になるところでした。

Aloft perth suite amenity
Aloft perth suite coffee maker

ホテルのアメニティについてはスイートであっても、アロフトという感じでした。フェアフィールドやフォーポイント、コートヤードと変わらないアメニティでした。

Aloft perth suite glasses
Aloft perth refregerator

冷蔵庫は少し大きめであり、冷蔵庫の扉には栓抜きが粘着テープで固定されていました。グラスは利用する人数が多めか不明ですが、2泊ぐらいでは交換不要なぐらいの供給でした。

ベッドルーム

Aloft perth suite bedroom

続いてはベッドルームであります。リビングを奥まで行くとベッドルームへの入り口があります。コの字のような動線であり、プライバシーが担保されているように感じます。ベッドルームも広くこの部屋だけで十分であります。

Aloft perth suite bedroom desk

ベッドルーム窓側にはデスクがあります。このデスクが比較的電源に近いので、パソコンやスマホのチャージはこの空間であります。

aloft perth suite bedside
aloft perth ac unit

ベッドサイドとデスク下側にはコンセントがあります。2mぐらいのケーブルでようやくといった感じであり、必要であれば電源タップを持っていくと安全の大量充電ができそうであります。

個人的には荷物は少ない方が好きなのでケーブル類はかなり厳選しています。

Aloft perth suite bedroom TV

ベッド側からベッドルームの景色であります。こちらにもテレビが設置避けていますが、先述の通り、スマートTVやミラーリングができなかったので、使うことはありませんでした。

Aloft Perth water amenity

両ベッドサイドにはペット水が置かれており、このほか冷蔵庫にもあり、2泊ぐらいで清掃なしでも不足しないくらいでした。やっぱり広い部屋は良いです。

バスルーム

Aloft Perth suiteroom bath

続いてはバスルームであります。スイートらしく洗面台が二つあります。しかも最近のデザインであります。このスペースだけで東横インのシングル以上はあり、余裕というかデッドスペースというか広さは正義であります。

Alotf perth bath amenity
Aloft perth bath amenity soap

ただ、アメニティはシンプルであります。最近は歯ブラシや使い捨てシェーバーはグレードの高いホテルでもないのでスタンダードかもしれません。綿棒と歯ブラシとペーストは持参してきて良かったと言えます。まあ、フロントに取りに行けば良いところでありますが。

Aloft perth suite closet

クローゼットはバスルームにあります。きちんとガウンもあります。ただ、海外のガウンの場合、わき腹の肌荒れが気になるので今回は持参の衣類が部屋着となりました。

Aloft perth suite safty box

ガウンの下にはセーフティボックスとスリッパであります。セーフティボックスは横開きなのでのノートPCやデジカメも収納可能であります。

Aloft perth suite bathroom hanger
Aloft perth suite dryer

北欧にあるようなタオル掛けでありますが、特にオイルヒーターではないので乾きには影響ないですが、空調の乾燥度がかなりのため、翌朝にはセルフ洗濯したものは乾いてしまいます。

シンクの下には予備の床マットがあります。そして、ドライヤーは珍しい吊りかけ式となっていました。最後は面倒なのでオレンジのケースに入れたままでした。

Aloft perth toilet

トイレは独立でありますが、扉はシャワーブースと共用であり、トイレの扉を閉めるとシャワーブースの扉が開き、その反対でもあります。水流自体は良く、詰まることはありませんでした。そして、海外であり、ウォッシュレットはありませんでした。

Aloft perth suite shower booth

シャワーブースはホースとレインタイプがあります。水流は十分でありますが、シャワーホースが若干短めであります。

シャンプー類はディスペンサータイプであり、時代の潮流といえます。

Aloft perth suite bathtab

通常のルームであるとシャワーオンリーですが、バスタブがスイートであり、設置されています。束の間でもバスタブに浸かると乾燥肌も回復して翌日以降の旅が快適になります。こうしたところもアップグレードの喜びであります。

リバービュー

Aloft perth river view window

このホテル滞在で一番印象的であったのは景色といえます。パノラミックな大きな窓からの景色はなかなか世界的にもないかもしれません。そしてその先の景色も世界的にないかもしれません。

Aloft perth riverview day

リビングの窓から見える景色は大きく蛇行するスワン川の景色であります。高級そうなマンションが少し見えますが、かなり抜けた景色であります。都内で普段暮らしていると水平線を感じませんが、広いオーストラリアの水平線を感じさせる景色であります。同じく広い大陸のUSでもなかなか感じられない景色であります。

aloft perth suite central city view

二面採光であるもう一方側の窓をみるとパース中心部の景色も見えます。パース中心部の距離感を理解できるほか、地球のフロンティアとも言えるオーストラリア大陸で摩天楼を感じられるのはなかなかの景色であります。

Aloft perth suiteroom sunset view

そして、日没頃にはあざやかな夕焼けを堪能でき、約二日間ホテルに缶詰でテレワークをしていましたが、日常とは違う感性が鋭くなった日々でした。本当に今年一番の夕焼けかもしれません。

エリート・ウェルカムギフト

Aloft perth elite welcome drink

チタン会員の特典なのかウェルカムドリンクがあります。ワインクーラーに入れられた白ワイン(シャルドネ)でした。マーガレットリバーのシャルドネでした。白ワインメインを飲むことを知っているのかと言う位のど真ん中ストレートでした。結構、いい値段であり、ちょっとサプライズでした。

ワインクーラーの氷は溶けており、もっと早くチェックインすることを想定していたのかもしれませんが、瓶の中身はかろうじて冷えておりました。

ただ、ホテルにチェックインする前に機内でワイン2本以上は空けており、半分ぐらいにして、翌日の楽しみとしました。

Aloft perth elite welcome amenity

もう一つは甘味であり、クラシックなキャラメルであります。日本でキャラメルと言うと歯にしつこく付き纏う感じがありますが、同地のキャラメルは黒糖菓子に近く、噛んで口の中で黒糖が粉砕するかのようにキャラメルの味が広がります。

酒飲み辛党にとっては、全部食べきれませんでしたが、カラメルの味は異国の地を感じるものでした。

プール・フィットネス

Aloft perth pool overview

アロフトはフェアフィールドやコートヤード、フォーポイントと比較すると館内の施設は充実しており、アロフトと言うとプールやジムがあるところが多いと言えます。

リゾートホテルのように大きくはありませんが、ブルーでまとめられた好感触のプールであります。

aloft perth poolside

プールサイドはリゾートカクテルが似合いそうな感じであります。パリピの集いができるかは不明ですが、オーストラリアの夏場は温泉代わりに良いかもしれません。

Aloft oerth fitness gym

そして、フィットネスはMレベルにあります。カードキーをかざして自動ドアが開くのは意外と新鮮であります。こじんまりのとしたフィットネスかと思うと結構広く、マシンも多めであります。

子供はアクセス不可でしたが、家族連れは終始アクセスしていました。走り回ったり、騒音公害はないので許容されていたのかもしれません。

朝食

Aloft perth Spring Kitchen

そして、一夜を過ごした後は空腹を満たす朝食であります。朝食の場はSPRINGS KITCHENであります。朝6:00から21:30まで回しているロングランなレストランであります。朝食は6:00-11:00(LO10:00)までとなります。

Alfoft perth spring kitchen inside

かなり広いスペースのなので、ずらし時間9:00過ぎとかが良いかもしれません。キャパ自体はあるので、相席とかは絶対なく、ファミレス席とか一人で占有できます。なので、結構悠々な朝食ができます。

Aloft perth breakfast corner

フードエリアは集中していますが、生野菜、果物、卵料理、加工肉、ヨーグルト的なスイーツが充実しています。即席オムレツはないですが、まあ、良いかなと言う感じです。

頻繁にスタッフが皿やホットパンを見ており、体制は充実しています。一方で考えると川が近いところにあり、虫の懸念を考えてショートサイクルでの監視があるのかもしれません。

aloft perth breakfast

メニュー的には加工肉系はカリカリのベーコンやソーセージ、炭水化物系ではアジアンなナシゴレン、それ以外はパンとなっていました。米食の方が体に合うのでナシゴレンとフルーツの愉快な仲間たちが一番体調にあっていました。

20代の頃にはなんでも食べられると思っていましたが、四半世紀経つと食べられるかもしれませんが、その後に気持ちが悪くなる食材が増えて、年齢相応と言う食べ物が限定されるのが確立されているのは淋しいところかもしれません。

最後に

マリオット・ヴォンボイのチタン会員を2年くらい過ごしてきて、泊まるホテルによりますが、アップグレードについてはあまり恩恵は受けてきませんでしたが、最後の最後でオーストラリアでサブライズなアップグレードです。

遠い場所から来たウェルカム効果なのか、すごいUGであります。広い部屋はやはり良いです。

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