ワクチン接種後の飛行機旅について、考えてみました。
CDCの見解は正しいのか
こんなニュースが流れていました。
アメリカの疾病対策センターが発表したもので、ワンクチン接種を終え、2週間を経過した人同士は屋内でマスクを外して会っても良い半面、旅行については国内外を含めて、旅行が増えると感染者が増えるとして、避けることを推奨しています。
これに対して、アメリカの航空業界が反発していると言うニュースであり、飛行機=リスクとは言っていませんが、国内での旅でも飛行機が必須なアメリカらしいニュースでもあります。
アメリカの感染者数と日本とでは違い、そもそもの人口も倍以上違うため、日本は違うと言えますが、海外旅行となるとそうも言えないでしょう。
国際線航空券販売停止と言う不穏な動き
結構驚いたのが、ANAとJALに対して政府が水際対策強化の一環として、2021年3月8日から⽇本への入国者数の制限が強化し、ANAとJALに対して、2021年3月8日から2021年3月21日までの日本到着国際線の予約販売停止を要請し、両社とも答えるかたちとなっています。
ANAでは下記のようなお知らせを出しています。
変異種拡大を水際で防ぎたいと言うものなのか、オリンピック開催をするために意地でも、感染者を減らしたい意向なのかわかりませんが、航空会社にとってはとどめの一発に近いぐらいの措置であります。
一年が経過して、ようやく海外からの流入の影響が大きいとわかったのか、上記のような措置をしていますが、1年前にこうしたことをしていれば、患う人も少なければ、店を閉める人も少なかっただろうにと、思ってしまいます。
抗体検査をしてみたら陰性
先日、抗体検査キットを購入し、ランセットを指にプチンとあてて、採血して、抗体検査をしてみました。15分くらいかかると記載されていましたが、1分くらいで線が一本だけくっきり見え、陰性と言うことがわかりました。
去年の4月から約1年で43回搭乗し、この他にも新幹線や第三セクター鉄道など乗車しており、かなり移動していたのですが、結果的には陰性と一回だけの検査を信頼するとなると感染していないと言うことになります。
年末にもPCR検査を受けてみましたが、こちらもネガティブとなっています。
もちろん、マスク着用や手指消毒、会食に加えて、人ごみでの外食も避けており、対策はしていましたが、飛行機では機内食も食べたりしており、マスクを外す機会もありました。
やはり、マスクを外した会食や海外からの流入による影響が大きいようであり、そこさえ踏まえれば、旅行も十分ありと言えそうです。どんなに気をつけても緩むのが人間であるため、そのあたりが影響するのかもしれません。
最後に
個人的な経験からすると、対策をして搭乗すれば、感染リスク少ないと言えます。ワクチンの効果があるとするならば、対策をしていればなおさら効果は高いと言えます。
感染するのは、多くの知らない人と仕事をしたり、マスクを外して話す機会がある場合に多いようであり、こうしたことが少ない旅行であればリスク少ないでしょう。