2020年6月迄プレミアムポイント2倍の特別対応が実施されていますが、それが終えた後のプレミアムポイント単価をまとめてみました。
2020年7月の運賃
本来であれば、東京オリンピック直前であり、インバウンド需要に加えて、せっかく日本に来たので全国を巡ろうとする観光客が多数だったことが想像されます。
運賃については国内線についても、国際線についても割安なクラスの運賃は売り切れであり、そもそもの空席がない可能性があったと言えます。
東京オリンクピックが延期され、空席はどうか確認してみました。
国内線
国内線ではもっとも便数のある羽田=沖縄を調べてみました。
普通席
空席自体は夏場でもたくさんあり、やはり先の見えない現在、予約が少ないのかもしれません。運賃はスーパーバリュー28(75%+200PP)で9,510円となり、積算するプレミアムポイントは1,676PPとなり、PP単価は5.67円/PPとなります。
プレミアムクラス
プレミアムクラスは特別対応後でも空席が少なく、人気のようです。座席数の少なさと需要がそれなりにあるようです。
午後の遅い便が最安であり、3か月先でもプレミアム株主優待運賃(125%+400PP)が一番安くなっています。運賃は37,510円となります。プレミアムポイントは2,860PPとなり、PP単価は13.12円/PPとなります。
普通席の方が空いていればソーシャル・ディスタンシングか実現しやすいので、アフターコロナでも安心度は上がるかもしれません。
国際線
アフターコロナでどんとビジネスクラスで行きたいところですが、次の冬にも、秋にもまた何かあるかわからないので、ここは堅実に単価と早期にプレミアムポイントを獲得できる海外発券プレミアムエコノミーとしてみました。
クアラルンプール
定番中の定番であり、各国のロックダウンにおいてもギリギリまで修行が可能であったルートでもあり、アフターコロナでも修行ができそうな路線です。
プレミアムエコノミーEクラス(100%+400PP)で、運賃は114,650円となります。獲得できるプレミアムポイント10,814PPとなり、PP単価は10.60円/PPとなります。国内線の方が単価は良いですが、一気にプレミアムポイントが積算されるのはやはり国際線の魅力です。
シドニー
夏までに1日2往復に回復できていれば、クアラルンプールを超える修行ルートとなりますが、これから冬となる南半球はロックダウンを継続する可能性もあり、厳しいかもしれません
プレミアムエコノミーEクラス(100%+400PP)で、運賃は138,610円となります。獲得できるプレミアムポイント15,388PPとなり、PP単価は9.01円/PPとなります。
コロナがなければ確実にクアラルンプールに代わる修行ルートだったのですが、不透明となっています。
最後に
7月から特別対応はなくなり、通常運転に数字上はなりますが、本当に通常運転になるかわかりません。
また、肉体的・精神的・経済的など色々な側面でマイル修行をすることができなくなっている可能性もあり、不透明でストレスがたまる日が続きます。
外は土砂降りであり、新型コロナウィルスが雨と一緒に洗い流されないかと思うほどです。