2018年もあと2週間となり、2018年に搭乗したビジネスクラスを振り返ってみました。
ビジネスクラス搭乗が多い年
2018年はビジネスクラスの搭乗が多い年でした。47フライト(現時点)のうち、28フライトがビジネスクラスでありました。しかし、ほとんどがアップグレードポイントによるアップグレード、短距離区間の割安なルート、特典航空券、ルートが多い遠回りでビジネスクラスの旅程が多いため、前年比で負担があまり感じられない年でもありました。ANA便は13フライトともっともビジネスクラスに搭乗したと言えます。後半はANAビジネスクラス搭乗記を記載しても飽きられているようでした。
2018年搭乗した各航空会社のビジネスクラスを振り返る
2018年に搭乗した各航空会社のビジネスクラスを振り返ります。
エア・チャイナ
東京からシンガポールまでのルートはマイル修行では有名な路線であり、マイル修行のキッフオフで利用しましたが、驚いたのは前年比でサービスがずいぶん改善している点であります。エア・チャイナの魅力は安さであり、安いとサービスが懸念される点でもありますが、2018年はそのサービスの改善に驚いた年でもありました。
搭乗したルート
HND-PEK,PEK-SIN
KLMオランダ航空(初)
KLMオランダ航空というと長距離便のイメージがありますが、東南アジアにおいては、以遠権フライトもあり、ジャカルタからクアラルンプールまでの路線が手ごろな運賃であったため、利用しました。短距離便の場合、サービスは省略されることもありますが、それを感じないサービス提供でした。
搭乗したルート
CGK-KUL
エバー航空(初)
2018年12月現在では存在しませんが、ソウル発券のパリのビジネスクラスが18万円台という破格のため、3月の春分の日を絡めた旅程で利用しました。ファイブスターエアラインらしく、素晴らしいサービスでした。2018年では最も良いサービスとも言えます。サンリオのキャラクターペイントのフライトも重なり、何かと楽しめるフライトでした。
搭乗したルート
ICN-TPE,TPE-CDG,CDG-TPE,TPE-ICN
タイ国際航空
久々のビジネスクラス搭乗でしたが、これまで搭乗したことのないボーイング777-300ERとエアバスA350-900に搭乗できたのがラッキーでした。シートやサービスは良いのですが、一番気に入ったのが、アメニティキットのポーチでした。パソコンのACアダプタやマウスや充電ケーブルを収納するのに丁度よく、なかなかです。
搭乗したルート
ICN-BKK,BKK-KUL
コパ航空(初)
コパ航空というと北米から中南米に行くときにしか、お世話にならないと言ってもいいほどであり、スターアライアンスの中ではレアな体験と言えます。基本的には距離の短いフライトが多く、ゆったりしたビジネスクラスという感覚は体感できませんが、ラウンジを含めたサービスはなかなかであります。
搭乗したルート
MEX-PTY
アビアンカ航空(初)
コロンビアを旅するとなれば、利用する可能性が極めて高い航空会社であり、ボゴタへの向かい、出発するフライトでもお世話になりました。長距離線はボーイング787を導入していることもあり、スペックとして最新であり、それだけでも満足ですが、サービスも良く、欧州の航空会社よりも快適であり、特典航空券として選択してよかったと言えます。
搭乗したルート
PTY-BOG,BOG-BCN
ルフトハンザドイツ航空
欧州国際線、ドイツ国内線、長距離国際線を一気に利用したのは初めてであり、なかなか面白い旅程でした。短距離路線のシートは欧州仕様もあり、残念ですが、サービスとしては良いと言えます。長距離路線は各スタッフに裁量が与えられているようであり、緊張感が少なく、リラックスできるやり取りであり、良いと感じしました。
搭乗したルート
GOT-FRA,FRA-MUC,MUC-DEL
ANA(All Nippon Airways)
ANAマイレージクラブダイヤモンド修行をするとなると、おのずと搭乗回数が増えるのは自明でありますが、日本と東南アジアはかなり搭乗していると、食事の面ではやはり飽きてしまいます。
出発する時間もあり、食事は比較的ライトであり、ビジネスクラスたる満足感は少ないですが、それをカバーするためか、ドリンクの提供は濃厚であり、スターアライアンスのフライトでは最もグラスの器が大きく、注ぐ量も多いと言えます。これが良いのか悪いのか言えませんが、ANAの特徴と言えます。
搭乗したルート
SIN-NRT,HND-CGK,KUL-NRT,KUL-HND,HND-LAX,SFO-NRT,KUL-NRT,HND-KUL,SIN-NRT,HND-KUL,KUL-HND,NRT-MEX,DEL-NRT
最後に
プレミアムポイントを獲得するため、様々な航空会社を利用しますが、ベースはANAと感じてしまうのはダイヤモンド会員の宿命なのか、他社のサービスが劣位にあるのか不明ですが、他社との最適化をすすめており、プレミアムポイントが貯まりくくしており、ダイヤモンド会員にとってはよいのか、全体を含めて悪いのかよく分かりませんが、ANAがダイヤモンド会員に求めるべき姿が硬直しているのは感じます。