世界遺産であり、アドリア海の真珠とも言われるクロアチアのドゥブロヴニク発券のファーストクラスで日本に戻るルートを考えてみました。
ドゥブロヴニク発券、ANAファーストクラス利用ソウル金浦往復
今回はまだ希望が持てる2021年8月にドゥブロヴニクから日本経由でソウルに行き、復路は9月の連休シーズンに再びドゥブロヴニクに行く旅程です。
旅程
ポイントとしてはドゥブロヴニクからアジアの乗り継ぎは往復ともにフランクフルトとなり、ANA便のファーストクラスを利用します。羽田に到着してそこで終えたいのですが、安いため、ソウル金浦に行きます。
ANAファーストクラスはボーイング777-300ERであり、大型機削減の中、ファーストクラスに遭遇できるか気になるところです。
しかし、同社で最新式のビジネスクラス「THE Room」を提供しているのはロンドン、ニューヨーク、フランクフルトであります。
フランクフルト路線は残されたボーイング777-300ERが残されそうであり、残されても地獄のようにフル活用されそうです。
今回は乗り継ぎ時間は結構良いため、いちいちソウル金浦に行く必要は勘案しても、メリットは大きいかもしれません。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃 3,194.08EUR(日本円約390,181円)
予約クラス AとJクラス(150%+400PP、OUフライトは50%)
プレミアムポイント 21,996PP
PP単価 17.74円/PP
予約クラスは全区間、マイル修行最高峰の150%加算であります。ただし、クロアチア航空運航便のJクラスはエコノミー50%加算運賃なります。
ファーストクラスチケットにそうした仕打ちをするのかと思いますが、チェックイン時のクラス書き換えがありそうですが、低めに見積もっておきます。
うまく行けば125%加算、最悪なケースではクロアチア航空区間は加算なしと言えます。その場合は乗り継ぎ時間を無視して、ルフトハンザ運航便を維持ても混ぜ込むこととなりそうです。
折角のファーストのため、その前後のフライトも間合い良くする方がいいかもしれませんが。
9月のドゥブロヴニクに着いた後はどうするか
ドゥブロヴニクは素晴らしく、何度訪れても良いでしょう。しかし、トラベラーであれば、未踏の地に行きたくなる性もあります。
ドゥブロヴニクから西に向かえばモンテネグロのコトルがあり、さらにアドリア海沿岸を進む旅をできそうです。
レンタカーを借りれば、コーストドライブも楽しめそうですし、9月に入ってからのヨーロッパ第二部も第一部以上に楽しめそうです。
海沿いなので、新鮮な魚が期待でき、カレーやラーメンがなくても、旅行期間中に意外と飽きないかもしれません。
最後はアテネかカイロ辺りにセルビア航空やエジプト航空等を利用して移動し、王道のカイロ発券ビジネスで日本に戻り、年末再び、ヨーロッパと言うのができそうです。
最後に
クロアチア発券においてもANAファースト(実質はLH便名のコードシェア便ですが、AMC的にはANA運航便)を利用できて、ソウルと言いつつも、往復アンダー40万円のため、活用方法はありそうです。
ザグレブでも、スプリットでも、今回のドゥブロヴニクでもかなり安い水準と言えます。だのマイル修行と言うよりは旅行と合わせて、優雅にプレミアムポイントを貯めると言う理想がそこにはあるかもしれません。