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ANA搭乗記 羽田=おいしい庄内 夏の田園風景が素晴らしい

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ANA B767-300Er

ANA国内線の普通席で羽田からおいしい庄内空港(SYO)まで利用しましたので、お伝えします。

庄内空港

庄内空港は1991年(平成3年)10月1日に開港したアラサーの空港であります。当初は大阪と羽田で開港し、その後、札幌との定期便も就航したものの、約10年前から2019年までは羽田線のみとなっていました。

ジェットスターが成田線を就航

LCCのジェットスター・ジャパンは成田=庄内間を2019年8月1日から新規就航させ、10年ぶりに羽田以外の路線の実現となっています。

ジェットスターの運航ダイヤは下記のとおりです。

GK777便 NRT13:00発→SYO14:05着

GK776便 SYO14:50発→NRT15:55着

毎日、運航とのことであります。ANAの羽田線はバリュー運賃では結構安く、ビジネス用途として、都内から成田に行く時間と費用を考えると上越新幹線・新潟経由の鉄路も競合することとなります。

同路線は千葉にある魔法の国や成田発着のLCC国内・国際線接続が大きなターゲットなのかもしれません。

バニラエアの函館便のようになるのかはわかりませんが、冬の鉄路(羽越本線)は北海道新幹線よりも厳しいこともあるため、LCCではありますが、結構ライフラインに近い存在となるかもしれません。

ANA395便搭乗記

ゲート

ゲートにて

搭乗ゲートは57番ゲートであり、スイートラウンジから10分で行けると思っていても意外と時間がかかり、グループ1での搭乗は間に合わず、全グループ搭乗に紛れての搭乗となりました。機材はボーイング767型機であり、国内線では今はレアなワイドボディ機であります。

普通席最前列シート

国際線で同機材に遭遇すると運が悪いとか思ってしまいますが、国内線では新しいA321よりも豪華に感じてしまいます。

シートはトヨタ紡績と共同開発したシートであります。世界のトヨタグループであるためか劣化が少なく、綺麗であります。シートコントローラー周りの素材は日焼けすることなく、白さを保っています。

シートリモコン
USB

ANA機内誌

 また、Wi-Fiの設備もあるほか、USBポートがあり、充電もできます。国内線フライトとしては十分以上と言えるスペックであります。

離陸

混雑

ゲートはほぼ定刻通りに離れたものの、風向きもあるためか、北向きの離陸便は軒並み混雑していました。エア・ドウ機やJAL便など順番待ちとなっています。

結局、12分遅れて到着となりましたが、飛行時間でカバーしているため、20分ほど遅く離陸しています。

今回はK席(進行方向右側)であったため、富士山やスカイツリーを観られないというちょっと寂しい離陸となりました。

飛行ルート

飛行ルート

以上のように離陸まで時間があり、その間に機長が挨拶とルートを説明してくれました。

猪苗代湖

案内通り、猪苗代湖上空を通過します。

磐梯山

地上から見ると立派な磐梯山も上空から来ると過去の火山爆発の影響から、吹き出物が炎症した跡みたくなっているようにも見えます。

蔵王山

このあと、蔵王連峰を眺め、山形市を望み、庄内空港に向けて降下を続けていきます。

着陸

庄内空港滑走路羽田から庄内空港までは飛んでいる時間は30分程であり、着陸時間が結構見どころと言えます。今回は風向きの影響か一度も海に出ずに着陸となります。庄内平野の立派な田んぼを観つつ着陸できます。そして、時期的に稲の緑がきれいすぎるくらいと言えます。快晴の夏の空旅の醍醐味とも言えます。

着陸(2分20秒頃)まで田園風景が楽しめます。着陸後は誘導路がない同空港らしく、ターニングパッドを利用し、転回してターミナルに向かいます。ターンした後ターミナルまでの所要時間を短くしようとするため、結構加速するのですが、今回はゆっくりでした。(3分50秒から約30秒)

4K動画にまとめみましたので、ご覧ください。

 

最後に

ANA B767@SYO

山の中にポツンと映えるボーイング767です。夏の昼らしく、くっきりと真下に影がいます。

飛行機に乗るのはマイル修行が常に念頭となりますが、夏休みシーズンのとりわけ国内線は印象に残ります。

晴れが多いことで視覚的印象が強いのか、暑いということで印象に残っているのか、わかりませんが、夏のフライトは記憶に残ると言えます。

入道雲

折角のおいしい庄内ですので、体重が増えるのを覚悟して、おいしさを満喫してみたいと思います。 

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