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ルフトハンザ エコノミークラス搭乗記 FRA-TIA

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ルフトハンザの欧州内エコノミーにフランクフルトから搭乗しましたのでお伝えします。

国際線エリアなのですっきり、まったり

今回は欧州内フライトですが、非シェンゲン協定国なのでアメリカやアジアに行くのと同様のラウンジが利用できます。と言うことで、HNDからの長時間(ほぼ寝ているだけですが)の気分転換ということでシャワーを浴びます。夕方は混雑しているのですが、朝はすんなり入れます。

湯上がり後は朝からワインであります。まあ、日本時間であれば14時ぐらいなので休日と考えれば良いかもしれません。

一昔前は2種類くらいしかありませんでしたが、現在はずいぶん増えたものであります。わかりやすくぶどうの品種が書いているものが多いのも特徴かもしれません。

搭乗

5時間近いラウンジ滞在で結局はフラフラになってしまいましたが、ゲートはB28とバスではないところであります。今回の目的地はアルバニアの首都であるティラーナ(TIA)であります。

搭乗がはじまりますが、今回はNH*Gですが、グループ2でした。購入したチケットのクラスが影響したのか不明ですが、ゆっくりな搭乗であります。単通路機のため、当然入り口は一箇所であります。

国内線でも良く見えるスポットであります。普段はANAですが、今日はLufthansaであります。日本に住む身からするとレアでもあります。

グループ2なのでかなりの人が座っています。ただ、後ろ側はまだ着席は少ないようであります。南欧の人の特徴なのか、短髪で髭を伸ばして、彫が深く、来ているのはカジュアルかジャージなので、映画で言うと悪役に見えてしまうところでもあります。

本日は21A席であります。チケットは単発のWクラスでありました。これがMクラスだと非常口席か前方席だったかもしれません。まあ、別切り単発の方がトータルでは安いためのこんな結果となりました。

ちなみに隣席は空いていました。そこはNH*G効果なのかもしれませんが。

ルフトハンザとスターアライアンスが占拠するターミナル1は結構な広さがあります。さすがGDP第3位の国のトップ空港であります。日本は宝の持ち腐れかもしれませんね。

この後、疲れていたためか離陸の時は寝てしまい撮影をできないまま、安定飛行に入ってしまいます。

なぜか安定飛行で目が覚めてしまいます。普通はこの体勢になって眠くなるものですが、不思議なものであります。後方席は意外と空いている感じは好感触です。降機後に急がなければ後ろというのものんびりしていいかもしれません。

特に欧州路線では後ろからも降機させることもあり、逆に早く降機させることもできるのでラッキーかもしれません。

ダイナミックな景色

ドイツを抜けるとオーストリアに入り、チロル付近の山脈越えであります。冬ど真ん中なので真っ白であります。春から秋にかけては車でドライブするととても景色が良い場所であります。昔、インスブルグからザルツブルグまで峠越えの山道をショートカットしようとしたら、夏近くても通行止めで残念だった記憶が蘇りました。

エコノミーの機内サービスは単純労働であり、ペット水の配給のみであります。普段ならエクストラで機内販売をオーダーをするのですが、ラウンジで飲み過ぎのため、遠慮してしまいました。ただ、糖質だけはこの後、不時着でもして山脈ど真ん中でカロリー摂取ができないことも想像して食べておきました。

雪国を越えるとアドリア海にでます。DBVとか付近よりはさらに南西のサラエボ付近から沿岸に出ます。海岸線一辺倒ではなく、大陸の近くに大きな島があったりと日本にも近い景色が広がります。

圧倒的な海岸線の景色はコトルで経験していますが、車を借りてイタリアからアルバニアまで海岸線をひたすら走ってみたいものです。

アルバニア入国

そうこうしていると高度を下げてあっという間にティラナ国際空港またの名をマザー・テレサ空港に着陸であります。天気は冬ではありますが、晴天の穏やかな天候であります。地中海地方ということであります。

のんびりした空港ではありますが、ライアンエアーとウィズエアの就航地でもあり、ルフトハンザの存在感は低いとも言えます。同空港ではPTBはなく、すべて沖止めであります。案の定、L1とL2が開けられ後方席でもかなり早く外に出られました。

この後、バスに乗りますが、バスは不要ではないかと思うくらいの短時間移動でした。

すんなり入国かと思うと別室に連れて行かれます。荷物検査で荷物オープンは多々ありますが、パスコンで別室は暫くぶりであります。結局何もないわけでありますが、おかけで路線バスを乗り損ねてしまいました。と言うことでタクシーで移動しますが、市内までは23ユーロ固定でした。隣国の北マケドニアやブルガリアよりは安いと言えます。

しかし、最近、荷物を開けられる検査が多く、パスポートに何か上書きされているのか気になるところでもあります。

着陸後にFlight Awareでルートを確認してみます。ミュンヘン付近を通過後にオーストリアに入り、山岳地帯のインスブルグとザルツブルグの間を通過し、スロベニアの首都であるリュブリャナ付近を通過し、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ付近から海岸線に入り、着陸といった感じでした。

山脈とアドリア海というなかなか味変ならぬ景色変は堪能に値するフライトでした。

最後に

アルバニアに入国したことにより、累計で81カ国に行ったこととなります。昨年の1月もアルバニア近くまで訪問しており、行こうとしていたのですが、1年ぶりの念願達成であります。

これにて、まだ訪問していないヨーロッパはモルドバとベラルーシ、ジョージア、アルメニア、アゼルバイジャンとなりました。中東や中央アジアとも微妙でありますが、引き続き、行けるところは行ってみたいと思います。

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