2019年のANAダイヤモンド・ステータス維持のため、2018年プレミアムポイントを獲得してきましたが、9月中に何とか10万プレミアムポイント達成しましたので、お伝えします。
11個目のダイヤモンド獲得
9月某日、スターアライアンスフライト搭乗後の翌々日にANAマイレージクラブアプリをチェックするとプレミアムポイントが10万PP超えたと同時に、到達通知がありました。通知案内ページでは11個のダイヤモンドが輝いていますが、実際は2019年4月になると11個のダイヤモンドがトップ画面で輝きます。実際にダイヤモンドを貰えるわけではないので、実質的な価値はありませんが、この獲得のために費やした時間や費用など考えると自己満足的な世界ですが、嬉しいものです。
獲得したプレミアムポイントは102,818ポイント、うちANA便でのプレミアムポイントは63,093ポイントとANA便以外のフライトが多かった年でもあります。
プレミアムポイント獲得履歴を分析
ダイヤモンド修行2018年を振り返ってみると下記の通りです。プレミアムポイントが獲得できる有償フライトのみの記載となります。
内訳 | 回数 | マイル数 | PP数 | 距離/PP係数 |
総搭乗 | 30 | 69,529 | 102,818 | 147.9% |
再掲載 ANA便 | 15 | 40,611 | 63,093 | 155.4% |
再々掲 国際線 | 12 | 38,780 | 57,712 | 148.8% |
再々掲 国内線 | 3 | 1,831 | 5,381 | 293.9% |
スターアライアンス便 | 15 | 28,918 | 39,725 | 137.4% |
有償総搭乗は30回と結構少ないと感じます。ただし、総フライトマイルは69,529マイルと国際線が多かったためか、単純に回数とマイル数で割ると2,317マイルと国内では実現しえないマイル数となります。
ANA便の搭乗回数は15回と半数のみとなっており、うち国内線は3回、国際線は12回となっています。例年と比較してANA便が少ないのが特徴的と言えます。
スターアライアンス便は15回搭乗しており、マイル数は28,918マイル、プレミアムポイントは39,725PPとほぼビジネスクラスで通した結果と言えます。なかでも、今では運賃が出てこないエバー航空のソウル仁川からパリまでのビジネスクラス往復がプレミアムポイント獲得のドリブンとなっています。
距離とプレミアムポイントの係数を比較してみると全領域において、125%超であり、ANA便の搭乗倍率やスターアライアンスでの搭乗ポイントなど意識した結果と言えます。
例年よりも早いダイヤモンド・スタータス達成
例年は12月までダイヤモンド・ステータス到達は持ち越すのですが、今年は9月半ばに到達してしまいました。要因としては国際線の利用比率が高い点があり、ANAの国内線の利用が好調で運賃が高止まりしているため、国際線、特に東南アジアに特化した点と言えます。このほか、先述したエバー航空のビジネスクラス往復のPP単価が良かったため、計画外に発券したため、予定よりも早まったと言えます。
経費で国内線を週に何度も利用する場合は、国内線でPPを加算するのもよいですが、国内線は年々上昇傾向にあり、超事前割引でもなければ利用し難くなっており、弾丸旅程でプレミアムポイントを沢山加算するとなるとやはり、国際線の存在は捨てがたい時代と言えます。
ミリオンマイラー修行にはピリオドなし
ダイヤモンド到達時点のライフタイムマイルは93.8万超であり、2019年も同じような行動をすれば、ANAで晴れてミリオンマイラーになることはできますが、意外と険しいようであります。
ミリオンマイラープログラムであるライフタイムマイル積算には、年間の加算数などの制約はなく、ひたすら飛んで積算するほかありません。そのため、ダイヤモンド達成したとしても、新年が来て、新たなダイヤモンド修行が始まる迄待つと、その期間中は、ライフタイムマイルは積算されなく、寿命を無駄にすることとなります。
寿命を無駄にしてライフタイムマイルをロスするか、少しでも早くライフタイムマイルを通過するため、2018年中もさらに飛び続けるか悩ましいところであります。
この先、まだ修行を続けるか
例年、ANA便のプレミアムポイントは8万超であり、アップグレードポイントを40ポイントいただいていますが、今年はダイヤモンド到達したとはいえ、7万弱であり、あと1万PP獲得することにより、さらに20アップグレードポイント獲得する価値のバランスの検証は必要ですが、もう少し修行を続ける意義はあると思います。
最近、ANAでは定められた家族間以外のマイルの譲渡など規則外の行為にかなりビットが立っているようであり、バイマイルサイトやオークションサイトでのマイル購入により、思わぬ会員資格はく奪もあり得るため、マイルの貯め方にも慎重になり、アップグレードポイント20ポイントは貴重と言えます。
そうしたことからするとANA便でプレミアムポイント8万PPを到達すべきと考えますが、時間やコストを考えると日本から東南アジアのANA便で修行するのがベストと言えます。
一方で、東南アジア方面のANAビジネスクラス搭乗記やプレミアムエコノミー搭乗記はたくさん書いており、Google先生も飽きたと言われるほどであり、新機軸がないとプレミアムポイント獲得とブログ作成のモチベーションがなく、悩ましいところです。
最後に
2020年3月末までのダイヤモンド会員を獲得し、ANAとしては大きな変革の年である2019年にダイヤモンド会員で迎えられることはとても良いと感じています。
ホノルル行きのA380-800フライトの優先予約や実際の搭乗のほか、ANA初海外ラウンジであるホノルル空港でのスイートラウンジ利用ができるため、とても貴重な体験ができそうです。
一方でミリオンマイラープログラムも間近であり、その到達はしたいところであり、ダイヤモンド修行2019の先行として、2018年のプレミアムポイントをもう少し積算するべきか逡巡しているところであります。でも、やっぱりミリオンマイラーは箔がつくため、加速させたいと思います。陸マイラーのような軽薄な修行ではないため、より勉強が必要と感じます。