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マレーシア航空 ビジネスクラス 成田=オークランド往復 残り物には福があるのか

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オークランド

マレーシア航空の東京発オークランド(ニュージーランド)往復のビジネスクラスがラストミニッツで安いため、まとめてみました。

東南アジアからオセアニアは遠い

地図比較

テレビやPC等で見る地図はそれらのディスプレイの画角に合わせやすく、地球上のどこかに存在するのかと言うのを示しやすいためか、海図や航路図で利用されるいわゆるメルカトル図法が一般的であり、日本と東南アジアとオセアニアを見た場合、東南アジアは日本とオセアニアの中間地点のような錯覚を覚えます。また、日本からオセアニアへの直行便は8-9時間のフライトのため、その地図による錯覚と時間感覚から東南アジア経由でもそれほど時間がかからないと勘違いしてしまいます。

しかしながら、東南アジアからオセアニアでも東に位置するニュージーランドはかなり遠く、バンコクからオークランドまでは5,933マイル、シンガポールから同地までは5,725マイル、クアラルンプールから同地までは5,908マイルと日本から欧州、北米西海岸まで距離があります。

これは逆に言うとマイル修行をする上ではプレミアムポイントまたはFLYONポイントをたくさん積算できるチャンスでもあります。

成田=オークランド ビジネスクラス往復

今回検索してみると10月の特定日だけ20万円以下のビジネスクラス運賃がありましたので、まとめてみました。

旅程

往路

復路

当記事は2018年9月末に記載していますが、その約2週間後の10/15朝10時過ぎに成田を出発し、クアラルンプールには夕方17時前に到着します。オークランドには6時間超の乗り継ぎで日付が変わる前に出発します。ビジネスクラスのため、ワンワールド上級会員でなくても、マレーシア航空のフラッグシップのゴールデンラウンジが利用できます。

ラウンジ詳細はこちらです。 

オークランドには翌日14時過ぎに到着します。ホテルにチッエクイン可能な時間帯に到着するため、オークランド滞在の場合は、まずはホテルで荷物置いて、ゆっくりして、現地の夕食なんかも楽しめます。

復路は到着から5日後の10月20日の土曜日の夜11時前にオークランドを出発し、クアラルンプールには翌日の早朝5時に到着します。そして、成田には同日の夜11時の終わりに出発します。クアラルンプールでの滞在が18時間超とラウンジだけでは退屈なため、市内に出る時間もあります。時間には余裕がありますが、時間が正確な鉄道で利用した方が良いと思います。また、空港から市内へのゲート駅にはショッピングセンターもあり、日本よりもお手頃な価格で衣服が購入できるほか、日本レベルのファーストフードも食べられるため、旅行疲れのお腹には優しいかもしれません。 

運賃・予約クラス

運賃

運賃は日本円で184,690円であり、予約クラスはZクラスとなります。JALマイレージバンクでは125%加算であります。

積算マイル・FLYONポイント

積算マイル・FOPポイントは下記の通りです。

フライト 区間マイル 積算マイル FOP
10月15日 NRT KUL 3,357 4,196 4,196
10月15日 KUL AKL 5,408 6,760 6,760
10月20日 AKL KUL 5,408 6,760 6,760
10月21日 KUL NRT 3,357 4,196 4,196
合計 17,530 21,913 21,913

積算マイル・FOPポイントともに21,913マイル/FOPであり、FOP単価は8.43円と距離の割にはビジネスとしては単価が安いと言えます。また、今回の旅程では、成田とクアラルンプール間は往復ともにエアバスA380-800に搭乗することができます。運用開始から10年以上経過し、機体的には新しいとは言えませんが、採用する航空会社が少ないため、搭乗できる場合は意気高揚する機材でもあり、成田までの往復に利用できる価値は高いと言えます。

最後に

今回の運賃はマレーシア航空のキャンペーン運賃のため、詳細はマレーシア航空のサイトで確認が必要ですが、ラストミニッツレートなのかわかりませんが、直近で格安のビジネスクラスが空いております。記事を書いた時点では10月のみですが、今後も変動するケースもあるため、マレーシア航空のサイトのチェックは必須です。ワンワールド上級会員修行でピンチヒッターはマレーシア航空とも言えてしまうような運賃であります。

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