ソウル線のANAビジネスクラスでスタッガードシートを利用しましたのでお伝えします。
出発3時間前に保安検査場に
有人のチェックインカウンターは2時間30分前からですが、自動チェックイン機の場合は3時間前からであり、ソウル市中のホテルを16時にチェックアウトして小1時間移動してくると自動チェックイン機でチェックインできる時間なので、最近は一択です。エスカレーターを上がったところにあるマシンではANA便の操作は利用できなく、ANAのチェックインカウンターの近くにある2台だけとなっています。
出で来る搭乗券はペラペラな感熱紙ではなく、固い搭乗券らしい紙であります。
アシアナラウンジは2時間半前(おそらくは3時間前でも断られることはないと思いますが)なのでスカイハブラウンジにまず行きます。
前回、試さなかったビビンバと揚げ餃子にしてみます。この組み合わせにはワインよりはビールでした。地元産の生ビールをサーバーからジョッキに注ぎ、準備です。
白ワインは甘くて合わないので、赤ワインにしてみるとこちらも甘く合いませんでした。韓国は甘めのワインが好みの人が多いのかもしれませんね。
本日も34番ゲート
本日の搭乗も34番ゲートでした。ラウンジから近くて便利であります。搭乗時間が近づくと結構な人がいたので、搭乗率も高かったと思います。ただ、ビジネスクラスは真ん中のシートは結構空いていたので、エコノミークラスの方がまだまだ人気なのでしょう。
34番搭乗口は飛行機が見えないほかに飛行機までのガラス張りの搭乗橋を歩く必要があるのはちょっとデメリットではあります。
ドアはL1のみオープンであります。日本だと787級であれば、ドアは2つ開けるのですが、海外は大体一つであります。場所よっては、L2ドアだけとかもあり、ビジネスクラスなのに後ろに向かうと言うケースも有ったりします。
ビジネススタッガードシート
約4か月ぶりのビジネススタッガードシートであります。フランクフルトから搭乗した時はTHE Roomでないので損をした感じですが、ソウル線の場合はありがたく感じるものであります。でも、ちょっと古さを感じてきました。
本日は窓の窓側の9K席であります。やはり窓に近いシートは人気であり、座席指定画面に頻繁にアクセスして、ようやく見つけた感じであります。
このサイドテーブルはやはり便利ですね。枕を置くのにも良いですし、充電も良いですし、ドリンクのみのお代わり時にも便利であります。THE Roomもサイドテーブルはありますが、こっちの方が使い勝手が良い感じであります。
ソウル線はアメニティはありません。この機材でないとアメニティがないことさえ気づかなかったかもしれません。
時刻は20時前であります。まだまだ明るいソウルでありますが、離陸する頃に急激に暗くなるのも特徴的であり、NH868便ならではとも言えます。冬は日本と同様に搭乗時点から真っ暗であります。
このあと離陸してソウルの夜景を見つつ、いつものルートでした。山間部上空になり、何も見えなくなりました。ちょうど良い頃に食事の時間となります。
機内食はソウル線
機内食メニューが配られます。食事の選択肢はないのでドリンクメニューだけでも良さそうです。ソウル線だけ別仕様にするとコストがかかるのかもしれませんが。
ビジネスクラスであれば、長距離便と同様にもう少しちゃんとしたお手拭きにしてもいい気もしますが、サスティナブルという事なのでしょうか。
まずはシャンパンと恒例のあられからです。789はテーブルとサイドテーブルとガジェットを置く場所が豊富なのでゆったりと嗜むことができるのは良いところであります。
機内食メニューは以下のとおりです。
・アペタイザー
ビーフリブアイと海藻ロール
梨と栗のサラダ
・メインディッシュ
鯛のソテー レモンバター添え [279 kcal]
・ブレッド
スピナッチロール
・小菓子
前回は月の前半であったため、Fァミチキみたいでしたが、魚のソテーど真ん中と言う感じでした。小菓子は口の中の水分を持っていかれる感じでありました。
そのため、ワインをさらに追加してしまいました。ラウンジ滞在時間も長めでしたのでちょっと飲み過ぎてしまいました。普段は帰宅後に飲み直したりするのですが、一切、口をつけずに寝てしまいました。そして、次の日はその次の日の朝まで何も食べられないくらいでした。マーライオンにはなりませんでしたが反省。
ビジネスクラスはドリンクと食事時間が長いので、時間が経つのでちょうど良いです。特に飛行時間の約1/3ぐらいがその時間のソウル線は時間の経過が早いです。プレミアムクラスで同じような場所を飛んでも、ビジネスクラスの方が満足感があるのは何なのでしょう。
またしても沖止め最高
本日も沖止めでした。今回の旅程の往路も沖止めであり、その前も沖止めでありました。大韓航空の時は普通にターミナルのゲートだったりするので、ANAは早く、第2ターミナルに行けというメッセージにも感じます。
たしかに、ターミナルに接岸している飛行機を見るとANA比率は低く、他のキャリアは優先されているのかもしれません。まだあと1か月半は沖止め最高が続きそうです。
時刻は23時前でありますが、先週に引き続き、混雑している到着ホールであります。賑やかになっているのは良い半面、国内のホテル代が高くなっているのは厳しいところも有りますが、景気浮揚のためには仕方ありません。今日は最後の力を絞って、モノレールと電車で帰りました。
最後に
ソウル線で久々のB789に遭遇し、ビジネススタッガードシートにて短時間ではありますが、快適なフライトでした。やはり、豪華なシートは飛行時間に関わらず良い感じた日でもありました。次回、B789に乗る旅程を考えてみようかなと思いました。