2022年の年越しが迫る中、ANAプレミアムクラスにて沖縄に行きましたので、お伝えします。
魔の58番ゲート
沖縄那覇便は基本的に大型機がメインであり、ANAにとっては新千歳、福岡とともに重要路線であり、基本的には手荷物検査場から近いゲートに接続しています。
58番搭乗口もメインピアと言えばそうですが、ほぼ北ピアと言っても良いような場所であり、ANAスイートラウンジは少なくとも搭乗開始する5分前に出ないといけません。
到着するとグループ1でもかなり並んでいます。伊丹空港のDIA行列は有名ですが、近年は羽田空港でもDIA行列が確立しつつあります。
きっと、プレミアムポイント2倍キャンペーンの影響かも知れません。あと2年くらいは我慢と言ったところです。
並ぼうかと思った瞬間、魔の出発便遅延の案内がされます。30分程遅れるとのことでした。折り返し前のフライトが到着した時点でわかりそうなものであり、ラウンジにいる間にアナウンスしてほしかったところであります。文字通り、「早く言ってよ~」であります。
という事で、前日の記事であるパワーラウンジに行き、時間を待ちます。ようやく、事前改札終了後に機内に行けました。事前改札の認知度もかなり上がり、最近は家族連れや年配の方など結構利用しています。
58番PTBからの景色です。クリスマス時期も有ってか、サンタ帽を被ったスタッフさんが沢山います。それにしても1つの機材に多い気もしますが。
B777-300のL1ドアであります。無印773なので、サインとかはない普通の機材であります。ドアの閉まる時の独特の音が何ともたまらないですが、L1最後まで空いていることが多いので出発直前の楽しみであります。
本日の機材はJA755Aであり、ANAというか日本で5機のボーイング777-300では一番新しい機材であります。といっても、20世紀生まれの1999年4月登録であり、まもなく23歳となる機材であります。
1000番台は臨時便に近いので、機材はピンチヒッター的な機材が多く、78Gや722ではなく、クラシックなプレミアムクラスのシートであります。この前のシートはスーパーシートプレミアムをシートピッチを広げて、カバーを取り換えただけだったので、これでも進化であります。
変わったような変わっていないようなプレミアムクラス機内食
いよいよ、機内食であります。と言っても、GMPからがっつり食べてきたので、食傷気味ではありますが。
メニューは下記のとおりです。
豚肉と白菜の柚子胡椒煮
蓮根挟み揚げ ブロッコリー明太マヨネーズ
赤カブ漬け カレーとうふちくわ
蒟蒻白和え
チキンとポルチーニクリームソース
タコのマリネとカリフラワーのサラダ
牛肉と湯葉の山椒煮
鮭明太子ご飯
味噌汁
そんなに種類があったかなという感じであります。路線で多少メニューが違うのかもしれません。新しいメニューになってひと月ほど経ちますが、幹線ではいまいち変化がわからないところでもあります。
余っているのかフィナンシェもついています。包装なしではありますが。味噌汁は即席のためか、粒子が荒いですが、味は濃いめなのでワインと味噌汁の飲み合いになってしまいます。
食後はまったりとワインを追加してしまいます。最前列席から773の最前列ギャレーも見慣れたものでありますが、77Wの最前列のギャレーはなかなか見られない景色でもあります。
ファーストクラスに搭乗すれば、景色が変わるのかもしれませんが、暫くはなさそうであります。
結局、放送されているニュース番組とか受け身でダラダラと観ているのが、快適であります。変にスマホで検索しようとすると、ネットが遅くてイライラしたり、再接続したりと歯ぎしりが激しくなりそうであります。情報デトックスは重要であります。
奄美群島上空を通過し、名護辺りから本当に上陸であります。キャリアの壁を越えたコードシェアが離島路線では実現されていますが、株主優待運賃がなかったりと壁は超えてもガラスの天井は高そうであります。
最近はあまり、那覇に宿泊することはないのですが、本日は珍しく滞在でした。日本列島全体寒波であり、那覇の夜はセーターを着ていても汗ばむことがなかったので、相当寒いようであります。
最後に
今日は寒波のためか北から南から全体的に飛行機は遅延しており、ピストンルートにも見えるOKA路線ですが、かなりの遅延を喰らいました。
とは言え、向かい風も強くなく飛行時間自体は安定しており、遅れた時間が読みやすいフライトでもありました。773もあと、どれだけ乗れるかわかりませんが、プレミアムポイント修行2022のラストスパートで遭遇できたのはラッキーでした。
明日も早いので、ホテルに引き籠って、寝込むこととします。