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ソラシドエア搭乗記 上空でも雨雲に悩まされる

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ソラシドエア737-800

ソラシドエアで羽田から大分まで雨の日に搭乗してみましたので、お伝えします。

スイートラウンジ満員御礼

ANAスイートラウンジ

日に日に混雑が増すスイートラウンジであり、窓側の席だけでなく、まず空いている席をひと巡りして探すのに苦労するくらいであります。

おまけに専用Wi-Fiは激込みで画像が表示エラーになったりします。

そして、白ワインのボトルがガラスからプラになっていたりします。中身がすぐに蒸発してしまうので、ガラスは無駄かもしれません。そういう意味では正解かもしれません。むしろ、箱ワインとかにした方がゴミは少なさそうです。

52番搭乗口

今日もいい運動である52番ゲートでした。ソラシド便の時はグループ順の整列目安がカウンター内に無造作に置かれているのがシュールです。

要人が多い1列目

ソラシド1列目

今日は最前列の1Fでした。反対側には目的地の大分の代議士の人が座っていました。芸能人は少ないですが、国会議員の人は意外と近くに座っていることが多かったりします。

ソラシドのようなモノクラスでは最前列とかに座っているケースがありますが、ANA運航便の場合にはプレミアムクラスには着席せず、普通席最前列とかに座っているケースが多いようです。

ソラシドエア最前列壁

実はソラシドの最前列は初めてであります。同社のコーポレートカラーのグリーンで飾られています。SMBCのCMみたいでありますが。

ソラシドのセーフティボード

いつも思うのですが、Peachみたいです。将来的に統合とかあり得るのか考えてしまいます。

ソラシド機内誌

機内誌の名前はソラタネであり、Sola seed(種)にかけている模様でありますが、ソラチカ、ソラカラなど空にか便乗であります。駐車場が空であっても飛行機を思い出す人は少ないでしょう。

土砂降り

外は土砂降りであり、地上でさえ、景色が見えないくらいであります。夏前は致し方ありませんが、これがあるからこそ、カラッとした夏に爽快感を感じるものであり、ヒトの感覚は繊細であります。

羽田空港第二ターミナル

スイートラウンジの明かりが目立ちますが、その隣のアライバルラウンジは相変わらずシャットダウンです。ここを外資系ホテルの夕方ラウンジ別会場的に使えば、かなりサービスの質は上がりそうではありますが。

ソラシドエア消灯

外の天気が良くないためか、離陸してしばらくは照明を暗くしていました。暗さに目を鳴らしておいた方が万が一の際に視界が確保できやすいというJAL的な対応かもしれません。今朝は早かったのでウトウトとしてしまいました。

上空まで雲雲雲

離陸

大雨の中、B3にしては滑走距離が長いと感じつつも、その後はいつも通り、房総半島あたりを高度を上げていきました。ナビがないので理解するまで時間がかかったりします。

雲の中の飛行

しかしながら、数あるフライトでも、暫くすると青空が見えるものでありますが、20分程経過してもなかなか、青空が現れません。

機長あいさつでは、前線による積乱雲発達により、雲の上では風が強いため、敢えていつもよりも高度を下げて雲の中を飛んでいるということでした。8000mぐらいであります。

そのため、広島に入るまでほぼ真っ白な世界でした。結構貴重な体験でもありました。

いいちこチューハイ

外は真っ白なので、機内で時間をつぶします。今回、搭乗口は52番でしたが、その近くのANA FESTAでは何か購入するといいちこハイボールがもらえるキャンペーンを実施していました。10,000本限定であります。ちなみに単体で購入すると192円であり、ビールからスタートしてさらに飲みたい人などは神キャンペーンかもしれません。

いいちこは大分なので、ソラシド便が多いゲートでこうしたキャンペーンがあるのは関係性を考えてしまいました。

前線上空

広島ぐらいまで来るとようやくの空の旅と言えるようでしたが、束の間であり、また、真っ白な世界となったりします。そして、飛行時間もいつもよりも長くなり、遅延というレベルになってしまいます。

岩国空港

いつもだと四国の上空かなと思うと広島上空からの山口県であります。IWKと言うか飛行場と言うか基地と言うかの上空だけはすっきり見えました。

瀬戸内海

瀬戸内海沿いは島と海岸線が美しく憧れますが、夏場は災害も多そうであり、やっぱり寒い地域の方がいいかなと感じてしまいます。

国東半島

山口から一気に国東半島を直線的に目指します。高度1万メートル上空から見ると黒トリュフを真っ二つに切ったような地形が見えますが、大分空港着陸間際では険しい山々と海に向かって傾斜地が続いているのがはっきりわかります。

大分空港アクセス

温泉大国大分県

温泉は土地の面積に比例して数があると思い、北海道や岩手、新潟など大きな土地面積を持つ都道府県が有利かなと思っていましたが、大分が一番とのことです。

確かに大分で温泉以外に思いつくのはなかなか厳しいかもしれません。竹内力一択となるとかなりにコアな人かもしれません。

大分駅でも別府駅でもエキチカで温泉にすぐに入れる施設があるのはやはり、日本一と言うことかもしれません。

大分空港リムジンバス

大分空港からのアクセスと言うとその昔はホバークラフトがあったりしましたが、今は全国各地に合わせてかバスであります。大分二大都市の大分と別府行きの二系統が顕在であります。でも、バス運賃は全国的に比較すると高いですね。

飛行ルート

Flight awareから搭乗したフライトのピックアップしてみました。雨雲も表示されていますすが、この通り、羽田から離陸してしばらく揺れ、中央構造線あたりの前線も結構揺れました。

その後安定でしたが、敢えて高度を下げていたためか、どこを飛んでいるかに認識できませんでした。ANA機材ではフライトマップがあり、それを支援してくれますが、それがないため、ミステリーと言うか脳チャレンジでありました。

最後に

ソラシドエア

フライトと言うと地上は土砂降りでも、いったん離陸すると雲の上に行き、遮るもののない太陽の光を浴びるものと認識していましたが、発達した前線がフライトに影響がある場合は敢えて高度を下げて、安定性を求めたりするというのも新鮮でした。

今後、気象が荒れてくるのが加速すると飛行機の飛び方も変わるかもしれません。

飛行機は大気による影響が多い乗り物なため、致し方ありません。

 

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