いつでも行きたいバンコクは一度行くと、また行きたくなるものです。そうした時に海外発券を利用すると、割安で比較的スケジュールを組みやすく可能です。
そして、今回紹介するビジネスクラスでのフライトが割安で行けます。
東京とシンガポール間は24時間就航
シンガポール航空ホームページより
シンガポール航空では東京(羽田・成田)間はフライト数が6往復あります。特に羽田空港の24時間空港を利用し、深夜時間帯に2往復就航させ、24時間の間で2-5時間隔で運行されています。
東海道新幹線ののぞみが日中10分間隔程で運航されているようにいつでも間に合うように、まさにビジネス需要をカバーしているのが特徴です。
大型機・最新鋭機が中心
シンガポール航空では基本的にワイドボディ機しかありませんが、その中でも、東京路線は羽田では大半がボーイング777-300ER、さらに最新鋭のA350-900となっています。
また、成田線ではロサンゼルスまで飛んでいく機材にA380-800を投入しています。さらに、2020年元日からは内装をリニューアルした新シート仕様機が就航します。
バンコク=羽田 ビジネスクラス往復
今回は、1月の連休にバンコクから東京に戻り、2月の飛び石連休前日の金曜日にバンコクに向かうルートで試算してみました。
旅程
1月13日の昼にバンコクを出発し、チャンギ空港での乗り継ぎは100分と良く、羽田には深夜1時に到着します。以前は、バンコクを朝でて、羽田に22時過ぎの到着であり、バンコクの滞在時間がより長くなっています。
朝までバンコクで楽しむことも可能となりました。
復路は2月7日の夜11時前に出発し、チャンギ空港では110分の乗り継ぎでスワンナプーム空港に向かいます。朝8:40に到着します。2月8日朝から11日午前中までバンコクで存分に楽しめそうです。
機材は
往路
バンコク=チャンギ ボーイング777-200
チャンギ=羽田 ボーイング777-300
復路
羽田=チャンギ ボーイング777-300ER
チャンギ=バンコク ボーイング787-10
往路はちょっと残念機材でありますが、バンコクで体力を疲れてひたすら眠る専門にするのが良いかもしれません。
そのかわり復路はゴージャス機材であります。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃・予約クラス・積算マイルは下記のとおりです。
運賃 約146,861円
予約クラス 全区間Dクラス(ANA-MCでは125%+400PP)
プレミアムポイント 12,010PP
PP単価 12.21円/PP
バーツが年々高くなっているため、バンコク発券は厳しくなっているものの、SQのビジネスクラス運賃は比較的安定しています。
加えて、SQの東京便が増えている利便性を考えるとコストだけでなく、時間も重要なマイル修行では結構効果的ではないでしょうか。
最後に
シンガポール航空は世界トップレベルのサービスであることは広く知られています。しかし、東京間の運航スケジュールが同区間で最多であり、ほぼ24時間運行されていることはあまり知られていません。
特にバンコク発券はシンガポール経由と言うこともあってか、バンコクから直行するタイ国際航空や直行便ルート上近い香港経由のキャセイパシフィック航空との対抗のためか、ビジネスクラスやプレミアムエコノミーでは安く設定されています。
マイル修行にとっては遠回りと安さが魅力であるほか、スケジュールが立てやすい点がポイントであります。バンコクに頻繁に行く人にとってはマイル修行が兼ねられて魅力的なルートです。