那覇空港から日帰りでアウトレットモール「あしびなー」に行ってみた

沖縄日帰りでアウトレットモール「あしびなー」に行ってみましたので、お伝えします。わずか1時間の滞在でした。

到着ホール出口であります。お迎えの人が多いのも那覇空港の特徴であります。モノレール以外の鉄道がないと言うところも有るのでしょうか。

1階の到着ホールを出た北側の4番乗り場があしびなー行きのバス停となります。名前そのものが記載されているので、わかりやすいところであります。

あしびなーにダイレクトにアクセスするバスは空港だけでなく下記からも出ています。

赤嶺駅

国際通り

イーアス沖縄豊崎

市街地(県庁、平和通り、新都心)

赤嶺駅は那覇空港と兼ねている系統かと思うとそうではないと言えます。市街地やゆいレール沿線から利用者ニーズがあると言うことかもしれません。

どの路線も30分に1本程度あるので空港や市街地では待ち時間が最大30分となっても時間は潰せそうであります。

国際通りなどの市街地からもアクセスがあるのでホテル連泊の場合、手ぶらでアウトレットに行けそうであります。

あしびなー内にはコインロッカーがあるので多少の荷物があっても大丈夫ではありますが。

バスはローカル路線タイプのバスであります。那覇空港を出た時は自分を含めて4人しか乗っておらず、ガラガラでした。15時前の出発という事も有り、午前中とかであればもう少し多いのかもしれません。他に乗っていた人は海外(台湾?)の人な感じでした。

バスは空港からあしびなーに直行であり、途中にバス停はありません。土日は行く道中の道路は少し渋滞していました。瀬長島に右折する交差点が若干渋滞(右折ではなく直進)が混んでいましたが、この後写真の見える陸橋はスムースでありました。陸橋を超えるともう到着であります。

バスの運賃は那覇空港からあしびなーまでは大人250円であります。小人は130円となります。ローカルのICカードは利用できるのですが、全国的な交通ICカード(Suicaなど)は利用できませんでした。

また、降車の際に500円を両替口に入れても出て来ず、運転手さんが手作業で両替してくれました。バスなのに小銭不足と言うところかもしれません。

あしびなーに到着です。所要時間は空港から18分と記載されていましたが、渋滞も有ってか25分程かかりました。日帰りで空港から行く場合は往復1時間見ておけば間違いないと言えます。まあ、飛行機に乗る場合はもう少し余裕は必要そうですが。

バス乗り場の向かいにはヤマダデンキがあります。ずいぶん昔からあり、閉店が続く、ヤマダデンキの中では結構、生き残っている店舗かもしれません。

沖縄でも東京バスと言うインパクトのある看板が見えたりします。空港から瀬長島に行くバスが東京バスだった記憶があります。まだ、団体さんとみられる観光バスは少ないようであります。

那覇空港が近いため、離陸していく飛行機があしびなーからは結構みえます。写真はJALのエアバスA350-900であります。また、海の上を飛んでいるのか、意外と音が小さく感じるところでもありました。

あしびなーはANA Pocketのチェックインスポットでもあり、お忘れなくという事であります。実際に、バスで到着した時は買い物先行で忘れてしまい、最後に空港に戻る時バス停で気付き、慌ててあしびなーの中心部まで行って、チェックインしてしまいした。

真夏の炎天下なのか、あまり人はいませんでした。多くの人は軒下を歩いており、暑すぎであります。軒下があるので、雨の日も傘フリーでも行けそうです。(豪雨はのぞく)

高そうな店舗があります。フェラガモやBOSS、ETRO、FURLA、GUCCIなどがあります。アウトレットと言っても、やはりこのあたりは一番安いものでも1万円超はする感じであります。

あしびなーはダイワハウスのグループ会社である大和ハウスリアルティマネジメントが管理運営しているようであり、アウトレットモールとしてはあしびなーが唯一のようであります。

高いところにシーサーもいます。屋根瓦の上と言うイメージがありますが、鉄骨の上とはなかなか逞しいところであります。

甘い店舗もあります。あまりに暑くて、チョコではなくアイスクリームにしたい気分ではありましたが。

高級ブランド店だけでなく、普段着のお店もたくさんあり、都心の同ブランドよりはアウトレットという事も有り、セール以外は確実にアウトレットの方が安くなります。こちらに来ると1万円以下のものが増えてくるので、ついつい購入してしまいます。

駐車場は立体駐車場があり、結構な規模であります。人流は駐車場との間が多く、やはりここでも車社会と言うのを感じてしまいました。沖縄に限らず、日本全国、だいたいは車社会で郊外の大規模店舗は似た造りではありますが。

帰りはあしびなーのバス停にもちょっと行列が出来ていましたが、全員着席で空席が目立つくらいでした。やはり、海外の人が多く、日本の人は車でアクセス(マイカーかレンタカー)が多そうと感じるくらいでした。

帰りのバスは特に大きな渋滞にかかることもなく、無事に空港に到着であります。バス停は地上1階の到着側でなく、3階の出発口であるのはありがたいところであります。

バス往復で50分、買い物で実質1時間の超弾丸ショッピングでした。以前よりは渋滞が軽くなった気がしたほか、意外と空いていたので買い物はしやすかったです。

この後空港について、ラウンジも小一時間もいないくらいで羽田に日帰りしました。沖縄マイル修行の小休止なあしびなーでした。

弾丸トラベルは怖くない!