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ミュンヘン空港 ルフトハンザ・ビジネス・ラウンジ訪問記 その差は

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ミュンヘン空港にあるルフトハンザドイツ航空のビジネス・ラウンジを利用してみましたのでお伝えします。

よくわからない違い

ドイツの空港のラウンジを利用するとよくわからなくなることがあります。それはルフトハンザドイツ航空のラウンジの2種類であります。

セネターラウンジどビジネスラウンジであります。セネターの方が上とは言うものの、ANAマイレージクラブの上級会員は下図のとおりです。

セネターとビジネスの違いはセネターではANAビジネスクラス搭乗者は利用できない一方で、ANA スーパーフライヤーズ会員がエコノミークラス搭乗でもセネターラウンジが利用できると言うことであります。

フランクフルト空港ではセネターとビジネスの他に自社ファーストクラス搭乗者向けのファーストクラスラウンジがあり、その差は明確ですが、セネターとビジネスの違いはイマイチです。

ある意味、ビジネスラウンジの方がビジネスクラス搭乗者しか利用できないので、レアと言っても過言ではありません。

そこで、サイバー相談役のCHAT GPTに聞いてみました。

ルフトハンザドイツ航空のビジネスラウンジとセネターラウンジは、以下のような違いがあります。

アクセス条件: ビジネスラウンジは、ビジネスクラスやスターアライアンスのゴールドメンバーシップを持つ旅客が利用できます。一方、セネターラウンジは、ルフトハンザの上級エリートステータスであるセネターメンバーシップを持つ旅客が利用できます。

レイアウトとサイズ: 一般的に、セネターラウンジはビジネスラウンジよりも広く、快適な空間が提供されています。セネターラウンジには、仕事をするための個別のワークステーションや会議室、リラックスできるエリアなどがあります。

サービスと設備: セネターラウンジでは、より高品質なサービスや設備が提供される場合があります。例えば、より広いフード・ドリンクの選択肢やバーサービス、シャワールーム、マッサージチェアなどが利用できることがあります。

一方、ビジネスラウンジでも快適な座席、無料Wi-Fi、新聞・雑誌、軽食・飲み物などの基本的なサービスが提供されますが、セネターラウンジほどの充実度はありません。

ビジネスラウンジとセネターラウンジは、旅客のステータスや利用条件によって異なるサービスと設備が提供されるため、利用するには所属するメンバーシップやチケットクラスを確認することが重要です。航空会社のウェブサイトやカスタマーサービスから、具体的なアクセス条件や提供されるサービスについて詳細を確認することがおすすめです。

他のブログを観ても、以上のような記載があるのでそうだとは思いますが、前回(4年程前と昔ですが)はセネターラウンジと比較するため、ビジネスラウンジを利用してみました。

アクセス

場所は出国審査を抜けて左側直ぐにあります。ミュンヘン空港は比較的、垂直移動が多く、非シェンゲンのエアサイドである、Hレベル(5階)に位置します。そのため、割と景色が良く、両サイドガラス張りでもあるため、明るい空間が続きます。

ANA便は外様の割には優遇されているのか、お金を払っていい場所にしているのか不明ですが、割と真ん中であります。と言っても、今回、ANA便にミュンヘンから搭乗するのは初めてではありましたが。

営業時間は毎日 5:00 – 22:00となります。

ラウンジ全景

奥に長い構造であり、入り口に近い所からイートインスペース、反対側はソファスペースがあり、その奥にはフードコーナーがあります。

フードコーナーのあたりにはカウンター席があります。座面がちょっと高いかもしれません。

フエルトチックな吸音のパーテションで仕切られた奥にはリラックスチェアがありました。この辺りは満席であります。アルプス山脈と飛行機の翼の写真はかなりの大きさです。相当な画素数でないとここまでは引き延ばせないと感じてしまいました。

一番奥はソファ席であります。何やら手前に飛行機の座席のようなものがあります。こちらもかなり混んでいます。

MARCOと言うメーカーなのかわかりませんが、検索では出て来ず、わからず仕舞いでした。ベビーシートのようでも有りますが、結構な大きさがあり、包まれエコノミーシートにも見えます。ヨギボーでエコノミークラスがあったら面白いかもしれません。

窓側は滑走路側ではありませんが、MACフォーラムが見え、特徴的なテントのような屋根の広場が見えます。天井まで窓なので、かなり明るいです。

ラウンジ内施設

受付横にはロッカーがあります。その隣にはトイレとシャワーがあります。写真右の巨大なモニターのようなものは作動しておらず不明でした。

大空港だけあり、搭乗案内には数えない切れないフライトが表示されていました。また、ゲートまでの時間が記載されているのもドイツの空港らしいところであります。

人類の4大発明の一つである紙を媒体とした新聞とプリンターも顕在であります。コンピュータとインターネットと無線通信と人工知能とかも1,000年後には10大発明とかになっているかもしれません。

フード・ドリンク

今回は午前中の利用でした。ブランチの時間帯のフードコーナーを見てみます。ギュッとまとまっていると表現は良いですが、全体的にはそれ程、大きくありません。

朝食的なハムなフルーツチーズなどがあります。ホテルの朝食ブッフェに通じるところがあります。

一方でスクランブルエッグやミートボール(味的にはハンバーグに近い)があります。この辺りは午前中ではありますが、お酒が進んでくるとつまみになってきます。

色々なお菓子が入ったカラフルなジャーを見ると幸福感があるのでしょうか。個人的にはワインのつまみの一番左の塩味の効いたプレッツェルぐらいしか食指が進みません。

日本のリンゴとは違い、小ぶりで甘酸っぱいリンゴがあります。ゴマすりではありませんが、リンゴは磨かれていました。外国らしく、ラウンジに入って来て、座る場所を決める前にリンゴをとって、丸かじりが多い感じでした。

ミュンヘンと言えばヘレスであり、昔からある銘柄のビアサーバーがありました。ジョッキも大きいので、飲み甲斐があります。

ワインについては赤は数種類あります。常温でスパークリングがあるのは常温でビールを飲むドイツだからなのでしょうか。

白とロゼはきちんと冷やされています。こんなにボトルがあり、いずれも満タンとなると何か幸せを感じます。しかし、スパークリング系のボトルのキャップが紙ナプキンを束ねたものを詰めているのはドイツ流なのでしょうか。鼻血が出た時のようであります。

今日も飲み過ぎてしまいました。羽田到着にて気付き、スマートフォンの探すアプリでチェックした結果、ワイヤレスイヤフォンの片方を同ラウンジで紛失していました。反省。

最後に

今回はビジネスラウンジを利用してみました。セネターラウンジと比較するとANAラウンジとANAスイートラウンジとの差異はないのですが、広さや椅子のバリエーション、仮眠室の有無などは違いますが、混雑度は似ており、やはりあまり変わらない感じであります。

この点はCHAT GPTの回答も納得できるところであります。スターアライアンス・ゴールド会員がいずれも利用できるところがその差異を縮めているようでも有ります。

いずれのラウンジも非シェンゲンのエリアにあり、ターミナルの中心地にあるので搭乗においては、便利であることは変わりませんが。

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