ミュンヘン空港のターミナル2サテライト最上階にあるルフトハンザドイツ航空のセネターラウンジを訪問しましたのでお伝えします。
ラウンジ基本情報
基本情報は以下の通りです。
オープン時間
5:00 - 22:00
サービス内容:
禁煙、化粧室、シャワー、リラクゼーションルーム、コピー機、ファックス、インターネットPC、無線LAN、TV、新聞、雑誌、国際新聞、雑誌、ドイツの新聞、雑誌など
ラウンジ入室基準
①Lufthansa and SWISSファーストクラス搭乗者(同伴者1名ならびにパートナー/配偶者、18歳未満の子供)
②Star Allianceファーストクラス搭乗者(同伴者1名)
③Miles & More HON Circle会員(同伴者1名ならびにパートナー/配偶者、18歳未満の子供)
④Miles & More Senator 会員(同伴者1名ならびにパートナー/配偶者、18歳未満の子供)
⑤スターアライアンスゴールド会員(同伴者1名)
セネターラウンジの位置づけとしては、搭乗者数としては少ないファーストクラス(主にスターアライアンス便)顧客と頻繁に飛行機を利用する上級会員向けのラウンジと言え、混雑は少なく、ゆったりと過ごしてもらえるようにしているラウンジなのかなと感じてしまいます。
ANAスーパーフライヤーズ陸会員のように1年だけ飛行機に乗り、後は年に一度か数年に一度ヨーロッパにエコノミーで行く人でも利用できるのでお得感はありますが、SFCだけの会員はコンセプト的にはビジネスラウンジに変更しても良いのではないでしょうか。
場所
離れ小島のターミナル2サテライトの最上階(レベル5)
ミュンヘン空港ホームページより
ターミナル2サテライト最上階は非シェンゲンエリアであり、エスカレーターを昇りきった所にパスポートコントロールがあります。タイミング悪く、混雑していましたが、自動ゲートがあり、日本パスポートは自動ゲート対応のため、渋滞を横目に一気に駆け抜けることができました。ラウンジはコントロールを抜けて、向かって右側のすぐの所にあります。
ラウンジ全景
サテライトターミナルは新しいため、ラウンジも新しく、モダンなつくりとなっています。ドバイと同様、モダンな造りであります。また、非シェンゲンエリアということもあり、混雑もそれほどではありません。また、パノラミックウィンドウで開放感もあります。
設備
ワークスペース
パソコンと資料を広げて、熱心に仕事をしている人が多いです。デスクにはライトも設置されています。一人あたりのデスクスペースはあまり広くありません。
PCも設置されています。Windowsマシンであり、富士通製です。ラウンジのパソコンと言えば、AppleかHPが多いですが、日本製は珍しいです。電源はユニバーサルタイプです。複合機はコニカミノルタ製です。
仮眠ブース
フランクフルト空港の仮眠室と比較すると広く、荷物もラクラクです。扉はありませんが隣席とは壁で完全に区切られています。最近増えた、完全個室のインターネットカフェよりも広さはあります。
シャワールーム
利用しませんでしたが、シャワールームは専用のカウンターで受付して利用します。不在も多いのか、ベルが置いてあります。シャワーブースは結構あり、時間によってそれほど待たされないと思います。
ロッカー
もれなく、このルフトハンザラウンジにもロッカーはあります。混雑していないためか、ほとんど利用されていません。
新聞・雑誌 Wi-Fi
雑誌や新聞のほかにWi-Fiも無料で利用できます。
食事・ドリンク
ソフトドリンクのほか、アルコールもあります。ワインなどはバーカウンターでオーダーすると注いでくれます。ワインは数種類あるようで、品種名を言えば、チョイスしてくれます。
食事はホットミールから、お酒のつまみになりそうなチーズ、ハムやプレッツェルなどがあります。撮影禁止ということで写真はありません。
勝手に星評価
項目 | 星評価 |
設備の充実度 | ★★★★★★★★★☆ |
清潔度 | ★★★★★★★★★☆ |
広さ・寛ぎ度 | ★★★★★★★★★☆ |
ラウンジ内の雰囲気 | ★★★★★★★★★☆ |
係員の対応 | ★★★★★★★★☆☆ |
フードの充実度 | ★★★★★★★★☆☆ |
ドリンクの充実度 | ★★★★★★★★★☆ |
独自性 | ★★★★★★★★☆☆ |
比較的新しいターミナルということもあり、ラウンジも新しく、快適と言えます。セネターの方がそれなりに良質と言えます。100点満点では86点です。
最後に
ルフトハンザのラウンジと言うとシンプルでこざっぱりした感じがありますが、セネターラウンジについては、それなりの待遇が受けられ、なかなかであります。また、家具もスタイリッシュでモダンな高級感があり、心地良い空間と言えます。